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特別損失の計上、通期業績予想の修正および剰余金の配当(無配)に関するお知らせ
当社は、平成 28 年 10 月 13 日の取締役会において、特別損失を計上するとともに、平成
27 年 10 月 15 日に公表いたしました平成 28 年8月期の通期業績予想を下記の通り修正する
旨、および平成 28 年8月 31 日を基準日とする剰余金の配当を見送ることを決議いたしま
したので、お知らせいたします。
記
1.特別損失の内容
当社は、平成 28 年8月期第 4 四半期連結会計期間(平成 28 年6月1日~平成 28 年8
月 31 日)において、当社が所有する固定資産のうち、投資額の回収が長期に及ぶと判断
したカラオケ店舗運営事業その他の用に供する店舗の建物設備ほかにつき、
「固定資産の
減損に係る会計基準」に基づき、減損損失 366 百万円を特別損失に計上いたします。
2.平成 28 年8月期通期連結業績予想の修正(平成 27 年9月 1 日~平成 28 年8月 31 日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 8,900 440 500 300 48.30
今回発表予想(B) 8,025 107 183 △349 △56.20
増減額(B-A) △874 △332 △316 △649
増減率(%) △9.8 △75.7 △63.3 -
(参考)前期実績
9,841 422 441 290 46.77
(平成 27 年 8 月期)
3.平成 28 年8月期通期個別業績予想の修正(平成 27 年9月 1 日~平成 28 年8月 31 日)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 8,760 500 300 48.30
今回発表予想(B) 7,909 175 △410 △66.09
増減額(B-A) △850 △324 △710
増減率(%) △9.7 △64.8 -
(参考)前期実績
8,732 366 129 20.79
(平成 27 年 8 月期)
4.修正の理由
カラオケルーム運営事業における競争環境激化により売上は減少傾向にあったこともあ
り、第 4 四半期の商戦期間において、コンテンツのコラボ企画を実施することによって当
初予算を上回る売上を目論みましたが、大型コンテンツホルダーからの供給のタイミング
がかみ合わなかったこともあり、また新規出店の再開も積極的に検討しておりましたが、
首都圏該当候補地の家賃高騰等から出店コストの大幅な見直しに着手、出店を翌期にシフ
トしたこともあり、売上高が予想を下回る見込となりました。
また、利益面においては、カラオケ店舗の運営では固定費の負担が比較的大きく、売上
の減少時には利益の減少幅が大きくなる傾向があることから、店舗の収益力アップを進め
るためにメニュー改善やスタッフ配置の効率化による人件費抑制を行いました。更に販売
促進費用について徹底した費用対効果の検証を行ってきたものの、上記売上計画が未達に
なったことが影響し、営業利益及び経常利益が予想を下回る見込となりました。また、親
会社株主に帰属する当期純利益につきましても、上記店舗に係る減損損失の計上等の影響
により、予想を下回る見込となりました。
5.剰余金の配当について
(1) 配当の内容
直近の配当予定 前期実績
決定額
(平成 28 年 4 月 14 日公表) (平成 27 年 8 月 31 日)
基準日 平成 28 年 8 月 31 日 同左 平成 27 年 8 月 31 日
1 株当たり配当金 0円 00 銭 5円 00 銭 5円 50 銭
配当金の総額 - - 34,158 千円
効力発生日 - - 平成 27 年 11 月 27 日
配当原資 - - 利益剰余金
(2) 理由
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題のひとつと考えております。しか
しながら、平成 28 年8月期の業績予想は、当期純損失となる見込であり、当期の業績と今
後の業績見通しを勘案いたしました結果、誠に遺憾ではございますが期末配当を見送らせ
ていただくことといたしました。
(ご参考)
1株当たりの配当金(円)
基準日 中間配当 期末配当 年間
当期実績 5円 00 銭 0円 00 銭 5円 00 銭
前期実績(平成 27 年8月期) 5円 50 銭 5円 50 銭 11 円 00 銭
以 上
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