平成28年8月12日
各 位
横浜市港北区樽町三丁目7番60号
代表取締役社長 志 藤 健
( コード番号 7294 東証 市場第一部 )
問合せ先 取締役副社長執行役員財務部長 佐草 彰
( TEL.0 4 5-5 4 3-6 8 0 2 )
営業外費用(為替差損)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成29年3月期第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)において、昨今の急激な
円高の進行に伴い営業外費用(為替差損)を計上いたしました。
また、第2四半期連結累計期間における営業利益の減少予測と合わせ、平成28年5月11日の決算発表時に公表いたし
ました平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の第2四半期連結累計期間及び通期連結業績予想を
下表のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.営業外費用(為替差損)の内容
昨今の急激な円高の進行に伴い、平成29年3月期第1四半期連結累計期間の親会社において、為替差損(主に
ドル建資産の評価損)1,497百万円を営業外費用に計上いたしました。
2.平成29年3月期 連結業績予想数値の修正(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
① 第2四半期連結累計期間業績予想の修正
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
(平成 28年5月11日 発表) 83,000 2,900 2,300 1,100 44.41
今回修正予想(B) 83,000 2,000 500 △ 300 △ 12.11
増減額(B-A) 0 △ 900 △ 1,800 △ 1,400 ―
増減率(%) 0.0 △ 31.0 △ 78.3 △ 127.3 ―
前第2四半期実績(平成27年9月期) 83,560 4,234 3,238 1,503 60.72
② 通期連結業績予想の修正
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
(平成 28年5月11日 発表) 167,000 6,600 6,000 3,200 129.19
今回修正予想(B) 164,000 6,000 6,000 3,200 129.19
増減額(B-A) △ 3,000 △ 600 0 0 ―
増減率(%) △ 1.8 △ 9.1 0.0 0.0 ―
前期実績(平成28年3月期) 172,797 10,015 7,355 3,700 149.39
3. 修正の理由
第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、上記為替差損の計上を含む当第1四半期連結累計期間の実績及
事業環境を前提として、米国での労務費の上昇などによる営業利益の減少を踏まえ、下方修正いたしました。
通期の連結業績予想につきましては、売上高及び営業利益は、最近の事業環境を前提として、売上の減少や米国
での労務費の上昇などを踏まえた修正であります。また、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、
為替及び株式市場の動向が極めて不透明であるため、現時点では据え置きといたしております。
なお、当連結業績予想における海外子会社財務諸表の換算は、次の為替レートを前提としております。
1USドル=105.00円(注1)、1メキシコペソ=6.00円(注1)、1タイバーツ=3.00円(注1)、
1中国元=16.00円(注1)、1インドルピー=1.60円(注2)、千インドネシアルピア=8.00円(注2)、
1ブラジルレアル=30.00円(注2)
(注1)12月決算のため平成28年1月~12月の予想平均レートによっております。
(注2)3月決算のため平成28年4月~平成29年3月の予想平均レートによっております。
*上記の予想は、本資料の発表時における将来の経済環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の
業績は今後の様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
以 上