平成 29 年 11 月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社 リミックスポイント
代表者名 代表取締役社長 小田 玄紀
(コード:3825 東証第二部)
問合せ先 経営管理部 IR担当 山内 佳子
(TEL)03-6303-0280
平成30年3月期連結業績予想と実績値の差異および
通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、平成29年11月13日開催の取締役会において、平成29年8月22日に開示し
ました。平成30年3月期(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)の連結業績予想を下記のとおり修正する
こととしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想について
①平成30年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値と実績値との差異
(自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
4,865 138 77 36 ―
(平成29年8月22日)
今回実績(B) 4,874 325 309 246 ―
増減額(B-A) 9 187 232 210
増減率(%) 0.2 135.5 301.3 583.3
※ご参考 前期第2四半期連結実績
(平成29年3月期第2四半期) ― ― ― ― ―
(注)平成29年3月期末より連結財務諸表を作成しているため、平成29年3月期第2四半期(累計)の実績値は記載しておりません。
②平成30年3月期通期連結業績予想の修正(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
11,380 628 520 403 8.93
(平成29年8月22日)
今回修正予想(B) 11,382 780 750 528 10.77
増減額(B-A) 2 152 230 125
増減率(%) 0.0 24.2 44.2 31.0
※ご参考 前期連結実績
5,561 32 6 △42 △1.08
(平成29年3月期)
(注)平成30年3月期末における1株当たり連結当期純利益は、平成30年3月末日時点の予想発行済株式総数56,937,100株(平成29
年10月3日付当社取締役会決議に基づき発行した第9回新株予約権(行使価額修正条項付)が全部行使されたと仮定して、すで
に行使された新株予約権により発行された新株式を含め、平成29年3月末日時点から16,981,500株増加)をもとに算出しておりま
す。
2.修正の理由
①平成30年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値の差異
当社グループは、規制緩和や法律改正が行われる事業領域に対して積極的に事業開発・投資を行っており、現
時点においては、「エネルギー関連事業」「自動車関連事業」「金融関連事業」「旅行関連事業」「その他事業」
の5つの領域で事業を展開しております。
当社は、「エネルギー関連事業」の電力売買事業につきまして、当第2四半期連結累計期間において、当社独
自の燃料費調整制度を導入し当社の電力調達コストと連動する料金体系に切り替えたことにより需要家に対す
る電力供給価格の安定化ならびに当事業の収益の見通しの確保・安定化を推し進めた結果、当事業の売上高は当
初計画に対し若干ショートしましたが、業績としては堅調に推移しました。また、当第2四半期連結累計期間に
おいて、季節要因として夏季の電力調達コストが上昇したため一時的な利益率の低下がありましたが、電力売買
事業はストック型ビジネスであり、既存需要家の契約更新率が9割超と高水準で推移したこともあり、全体とし
て計画を上回る利益を確保することができました。
また、「金融関連事業」につきまして、平成27年3月3日に設立した仮想通貨交換業等を営む連結子会社株式
会社ビットポイントジャパン(以下、BPJ)が、当第2四半期連結累計期間においてリクイディティ・プール機能
等を有する新取引所システムのリリースなどにより収益モデルの改善を図ったことに加え、法人向けサービスや
海外の取引所との連携等も堅調に推移しました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、
「1.業績予想について ①平成30年3月期第2四半期(累
計)連結業績予想の修正(自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日)」記載のとおり、営業利益、経常利益、
親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも前回発表の予想を上回る見通しとなりました。
②平成30年3月期通期連結業績予想の修正
「金融関連事業」につきましては、BPJが平成29年9月29日付で金融庁から仮想通貨交換業者として登録を受け
たこともあり、今まで以上に社会的信用が高まり、口座開設数および取引量も順調に伸長しております。また、
海外の取引所等との本格的取引の開始も予定しております。
「金融関連事業」は、国内外の経済情勢、税制その他
の法的規制、相場動向に加え、仮想通貨の分岐等による影響を受ける可能性もありますが、今後も安定的な収益
を確保できる基盤は整いつつあり、売上高、利益ともに順調に推移すると判断しております。
他方で、
「エネルギー関連事業」の電力売買事業につきまして、上半期における電力需給契約の新規獲得の進捗
等を鑑み、下半期の販売計画を保守的に見直しました。
以上により、平成30年3月期の通期見通しにつきましては、当第2期四半期連結累計期間の業績予想の上方修
正に加え、下半期の見通しを反映し、「1.業績予想について ②平成30年3月期通期連結業績予想の修正(自
平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)」記載のとおり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属す
る当期純利益のいずれも、前回発表の業績予想を修正いたします。
(注)本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において当社が入手可能
な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいたものであります。実際の業績等は、今後の様々な要
因によって異なる結果となる可能性があります。
以 上