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第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 ― 25.00 ― 34.00 59.00
31年3月期 ― 23.00 ―
31年3月期(予想) 23.00 46.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 169,000 △1.5 5,600 △7.1 5,400 △4.4 2,800 3.0 117.80
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 25,055,636株 30年3月期 25,055,636株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 1,285,878株 30年3月期 1,285,877株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 23,769,759株 30年3月期3Q 23,769,759株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項
等については資料P.3「(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
1
株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国では雇用環境の改善は続いているものの、経済政策の懸念によ
り、先行きは不透明であります。中国では、対米貿易摩擦の影響などにより、足元では減速傾向にあります。また、新
興国においては、全体的に内需は堅調に推移いたしました。
一方、日本経済は、堅調な雇用環境を背景に緩やかな回復基調となりました。しかし、米国の通商・外交政策、米中
貿易摩擦、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)、ブレクジットの動向など引き続き留意が必要な状況が続いておりま
す。
当社グループが関連する自動車産業におきましては、米国では、ライトトラックは好調に推移しているものの乗用車
は生産・販売ともに減少が続いております。また、中国では、生産・販売ともに減少に転じました。その他の地域での
生産や販売は、おおむね好調に推移しております。一方、国内では、販売は好調となったものの、生産は減少となり、
総じて横ばいに推移しております。
このような状況下におきまして、当社グループの売上高は前年同期比2.6%減の123,619百万円となりました。利益面で
は、米国テネシー拠点での大幅な収益改善はあったものの、日本・米国での生産の減少などにより、営業利益は前年同
期比4.2%減の3,484百万円となりました。経常利益は為替差益が減少したことなどにより、前年同期比17.7%減の3,646百
万円となりました。更に親会社株主に帰属する四半期純利益は、経常利益の減少に加え、米国における法人税率の引き
下げに伴う税効果の影響などにより、前年同期比25.8%減の2,080百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の為替換算レートは、109.60円/ドル(前第3四半期連結累計期間111.89円/ドル)
であります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
日本における当社グループの売上高は、金型・設備売上の減少に加え、部品売上の減少などにより、前年同期比6.1%
減の43,427百万円となりました。
営業利益は、部品売上の減少などに伴い、前年同期比5.6%減の3,179百万円となりました。
②米州
米州における当社グループの売上高は、米国での生産の減少などにより、前年同期比11.0%減の50,692百万円となり
ました。
損益面では、米国ヨロズオートモーティブアラバマ社(YAA)の本格稼動に伴う立上げ費用の増加やメキシコ2拠点の工
場拡張による償却費負担増などの影響はあったものの、米国ヨロズオートモーティブテネシ-社(YAT)での大幅な収益
改善により、前年同期に比べほぼ横ばいの1,674百万円の営業損失となりました。
③アジア
アジアにおける当社グループの売上高は、中国での生産の増加などにより、前年同期比10.5%増の43,933百万円とな
りました。
営業利益は、中国での生産増加による利益の増加に加え、タイでの収益改善などにより、前年同期比34.1%増の2,324
百万円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
流動資産は、前連結会計年度末と比べ4,140百万円減少の65,450百万円となりました。これは、「現金及び預金」が
1,100百万円、「製品」が3,169百万円増加したものの、「受取手形及び売掛金」が5,163百万円、「仕掛品」が2,571百
万円それぞれ減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ46百万円増加の105,540百万円となりました。これは、「有形固定資産」の「建
設仮勘定」が2,657百万円減少したものの、「機械装置及び運搬具」が2,871百万円増加したことなどによります。
この結果、総資産は前連結会計年度末と比べ4,093百万円減少の170,990百万円となりました。
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株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(負債の部)
流動負債は、前連結会計年度末と比べ4,652百万円減少の40,979百万円となりました。これは、「支払手形及び買掛
金」が1,923百万円、「短期借入金」が2,010百万円、「電子記録債務」が529百万円それぞれ減少したことなどによりま
す。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ1,729百万円増加の34,164百万円となりました。これは、「長期借入金」が
1,880百万円増加したことなどによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末と比べ2,923百万円減少の75,144百万円となりました。
(純資産の部)
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ1,169百万円減少の95,846百万円となりました。これは、「その他の包括利益
累計額」のうち「その他有価証券評価差額金」が1,102百万円減少したことなどによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績の動向等を踏まえ、平成30年11月13日に公表いたしました平成31年3月期(平成30年4月1日~平成31年3月
31日)の連結業績予想を下表のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.平成31年3月期 連結業績予想数値の修正(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(平成30年11月13日発表)
169,000 5,200 5,300 3,100 130.42
今回修正予想(B) 169,000 5,600 5,400 2,800 117.80
増減額(B-A) 0 400 100 △300 -
増減率(%) 0.0 7.7 1.9 △9.7 -
前期実績
171,536 6,029 5,648 2,717 114.31
(平成30年 3月期)
2. 修正の理由
通期の連結業績見通しにつきましては、当第3四半期の実績及び最近の事業環境を踏まえ、営業利益は中国における
増益見通し及び米国・メキシコにおける減益見通しなどを織り込みました。経常利益は日本における外貨建資産の評価
替えなどの為替の影響を織り込みました。
更に親会社株主に帰属する当期純利益は金型・設備除却損の計上などを織り込みました。
なお、当連結業績予想における海外子会社財務諸表の換算は、次の為替レートを前提としております。
1USドル=110.44円、1メキシコペソ=5.75円、1タイバーツ=3.42円、1中国元=16.71円 ・・・・・(注1)
1ブラジルレアル=31.00円、1インドルピー=1.58円、千インドネシアルピア=7.60円 ・・・・・・・(注2)
(注1)12月決算のため換算レートは確定しております。
(注2)3月決算のため平成30年4月~平成31年3月の予想平均レートによっております。
*上記の予想は、本資料の発表時における将来の経済環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は
今後の様々な要因によって予想値と異なる場合があります。
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株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 20,882 21,983
受取手形及び売掛金 22,287 17,123
電子記録債権 2,060 2,265
製品 4,893 8,063
原材料及び貯蔵品 1,178 917
部分品 3,162 3,492
仕掛品 9,053 6,482
その他 6,081 5,132
貸倒引当金 △10 △10
流動資産合計 69,590 65,450
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 20,563 20,762
機械装置及び運搬具(純額) 46,855 49,726
建設仮勘定 17,074 14,416
その他(純額) 5,628 5,997
有形固定資産合計 90,121 90,903
無形固定資産 541 383
投資その他の資産 14,830 14,253
固定資産合計 105,493 105,540
資産合計 175,083 170,990
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株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 18,982 17,058
電子記録債務 3,735 3,206
短期借入金 12,945 10,935
1年内返済予定の長期借入金 456 735
未払法人税等 291 225
賞与引当金 1,332 1,314
役員賞与引当金 77 60
その他 7,810 7,443
流動負債合計 45,632 40,979
固定負債
長期借入金 30,187 32,067
退職給付に係る負債 1,513 1,424
その他 735 672
固定負債合計 32,435 34,164
負債合計 78,068 75,144
純資産の部
株主資本
資本金 6,200 6,200
資本剰余金 10,333 10,329
利益剰余金 68,147 68,873
自己株式 △1,836 △1,836
株主資本合計 82,845 83,566
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,235 3,132
為替換算調整勘定 △6,723 △6,935
退職給付に係る調整累計額 △504 △462
その他の包括利益累計額合計 △2,992 △4,264
新株予約権 553 649
非支配株主持分 16,609 15,894
純資産合計 97,015 95,846
負債純資産合計 175,083 170,990
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株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 126,937 123,619
売上原価 112,823 109,416
売上総利益 14,114 14,202
販売費及び一般管理費 10,476 10,718
営業利益 3,637 3,484
営業外収益
受取利息 259 199
受取配当金 225 257
為替差益 800 93
その他 108 142
営業外収益合計 1,395 692
営業外費用
支払利息 240 525
子会社開業準備費用 354 ―
その他 5 4
営業外費用合計 599 530
経常利益 4,432 3,646
特別利益
固定資産売却益 14 39
投資有価証券売却益 25 ―
受取和解金 ― 212
その他 ― 39
特別利益合計 40 291
特別損失
固定資産廃棄損 31 130
減損損失 8 310
その他 23 ―
特別損失合計 63 441
税金等調整前四半期純利益 4,409 3,496
法人税等 1,009 1,013
四半期純利益 3,399 2,482
非支配株主に帰属する四半期純利益 597 402
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,802 2,080
6
株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 3,399 2,482
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,353 △1,102
為替換算調整勘定 1,123 △681
退職給付に係る調整額 127 48
その他の包括利益合計 2,605 △1,735
四半期包括利益 6,004 746
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,223 808
非支配株主に係る四半期包括利益 781 △61
7
株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率
を使用する方法によっております。
8
株式会社ヨロズ(7294) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 米州 アジア
売上高
外部顧客への売上高 31,155 56,483 39,298 126,937
セグメント間の内部売上高
15,069 455 449 15,973
又は振替高
計 46,224 56,939 39,747 142,911
セグメント利益
3,367 △1,686 1,732 3,414
又はセグメント損失(△)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 3,414
セグメント間取引調整額 223
四半期連結損益計算書の営業利益 3,637
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 米州 アジア
売上高
外部顧客への売上高 30,070 50,430 43,117 123,619
セグメント間の内部売上高
13,357 261 815 14,433
又は振替高
計 43,427 50,692 43,933 138,052
セグメント利益
3,179 △1,674 2,324 3,829
又はセグメント損失(△)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 3,829
セグメント間取引調整額 △345
四半期連結損益計算書の営業利益 3,484
9
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