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1. 2020年11月期の連結業績(2019年12月1日∼2020年11月30日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年11月期 24,902 △23.0 645 △57.3 616 △57.8 457 △56.3
2019年11月期 32,355 16.9 1,510 17.7 1,460 31.5 1,046 32.4
(注)包括利益 2020年11月期 254百万円 (△74.3%) 2019年11月期 991百万円 (139.0%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年11月期 80.17 ― 6.2 1.9 2.6
2019年11月期 183.35 ― 15.0 4.4 4.7
(参考) 持分法投資損益 2020年11月期 ―百万円 2019年11月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年11月期 31,641 7,475 23.6 1,308.65
2019年11月期 33,042 7,409 22.4 1,297.00
(参考) 自己資本 2020年11月期 7,471百万円 2019年11月期 7,405百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年11月期 2,309 △2,585 124 1,698
2019年11月期 2,104 △1,145 △786 1,884
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年11月期 ― 8.00 ― 29.00 37.00 211 20.2 3.0
2020年11月期 ― 4.00 ― 12.00 16.00 91 20.0 1.2
2021年11月期(予想) ― 8.00 ― 12.00 20.00 19.7
3. 2021年11月期の連結業績予想(2020年12月 1日∼2021年11月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 12,900 △1.6 210 △47.9 260 △47.2 170 △57.0 29.77
通期 27,800 11.6 780 20.9 820 33.1 580 26.7 101.58
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年11月期 5,715,420 株 2019年11月期 5,715,420 株
② 期末自己株式数 2020年11月期 5,873 株 2019年11月期 5,873 株
③ 期中平均株式数 2020年11月期 5,709,547 株 2019年11月期 5,709,562 株
(参考)個別業績の概要
2020年11月期の個別業績(2019年12月1日∼2020年11月30日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年11月期 20,559 △21.1 583 △43.2 692 △40.7 528 △35.5
2019年11月期 26,070 23.4 1,027 21.4 1,167 14.3 819 4.4
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年11月期 92.62 ―
2019年11月期 143.59 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年11月期 27,850 8,331 29.9 1,459.23
2019年11月期 28,387 8,094 28.5 1,417.63
(参考) 自己資本 2020年11月期 8,331百万円 2019年11月期 8,094百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.経営成績等の概況(1)経営成績に関する分析」をご覧ください。
アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 14
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 18
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アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)経営成績に関する分析
①当連結会計年度の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、感染拡大防
止のための休業要請などが本格化し企業活動は大きく収縮し、景気は急速な減退局面となっております。徐々に経済
活動再開に向けての動きはみられるものの、外出抑制の緩和に伴う感染の再拡大が生じており、先行きが不透明な状
態が続いております。
このような状況のなかで、当社グループは提案型の営業を積極的に展開するとともに、より効率的な製造体制を目
指して、技術開発及び合理化活動を強力に推進しました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高249億289万円(前期比23.0%減)、営業利益6億4,532万円(前期比
57.3%減)、経常利益6億1,610万円(前期比57.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4億5,773万円(前期比
56.3%減)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
当連結会計年度より、報告セグメントの名称を「配電盤事業」から「制御システム事業」に変更しております。
〔自動車部品事業〕
国内及び海外で、新型コロナウイルス感染症の影響により、4月以降完成車メーカーの生産ラインの稼働が著しく
減少したことにより、部品売上が減少しました。この結果、当事業の売上高は170億3,450万円(前期比24.5%減)、
営業利益は2億1,242万円(前期比74.7%減)となりました。
〔制御システム事業〕
既存得意先からの受注が減少した結果、当事業の売上高は29億7,420万円(前期比4.1%減)、営業利益は固定費が
減少した結果、2億499万円(前期比40.8%増)となりました。
〔ロボットシステム事業〕
国内及び海外工場向けの自動化システムの国内受注が減少した結果、当事業の売上高は42億6,849万円(前期比
21.1%減)、営業利益は2億7,442万円(前期比35.8%減)となりました。
〔モータースポーツ事業〕
1月にコース改修のため、1ヶ月間休業したことに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、4月以降のイ
ベントが延期または規模を縮小して開催した結果、当事業の売上高は7億6,023万円(前期比41.7%減)、営業損失
は1億2,366万円(前期は1,505万円の営業利益)となりました。
〔賃貸及び太陽光事業〕
太陽光発電及び社内への賃貸売上が若干減少した結果、当事業の売上高は5億893万円(前期比0.8%減)、営業利
益は7,498万円(前期比8.0%減)となりました。
②次期の見通し
当社グループが関わる自動車産業は、ハイブリッド車・電気自動車などのエコカーの普及や自動運転支援技術の加
速、また、自動車が所有するモノから利用するモノに変わるといったライフスタイルの変化など、かつて経験したこ
とのない急激な構造変化の波が押し寄せております。
当社グループといたしましては、「バリューアップ」を全社スローガンに掲げ、各個人の価値向上及び会社全体の
価値向上を目指すとともに、「永続できる製造体質づくり」「利益重視の受注戦略」「思いやりのある会社づくり」
に取り組み、事業の発展と製造力・技術力を強化し、すべてにおいて審査、精査を重ねて一段とより良い状態を目指
してまいります。
また、新技術、新商品、新事業分野の開発にこれまで以上に力を注いでまいります。
なお、来期の連結業績予想につきましては以下のとおり見込んでおります。
[第2四半期連結累計期間]
売上高 129億円、営業利益 2億1,000万円、経常利益 2億6,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1億
7,000万円
[通 期]
売上高 278億円、営業利益 7億8,000万円、経常利益 8億2,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益 5億
8,000万円
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(2)財政状態に関する分析
①資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ14億128万円減少し316億4,134万円となりました。
これは、主に受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ14億6,757万円減少し241億6,584万円となりまし
た。これは、主に短期借入金の減少によるものであります。
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ6,629万円増加し74億7,549万円となりました。
これは、主に利益剰余金の増加によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は23.6%となりました。
②キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、23億908万円(前期比9.7%増)となりました。
これは、主に仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、25億8,596万円(前期比125.8%増)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、1億2,451万円(前年同期は7億8,693万円の使用)となりました。
これは、主に長期借入れの返済による支出の減少によるものであります。
(現金及び現金同等物の期末残高)
以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ1億8,558万円減少し16億
9,862万円となりました。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2019年11月期 2020年11月期
自己資本比率(%) 22.4 23.6
時価ベースの自己資本比率(%) 17.6 16.1
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(倍) 7.9 7.3
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 23.3 33.6
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標はいずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としてお
ります。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
配当政策は重要な経営指標との認識のもと、長期計画に掲げるビジョンの実現に向け各事業年度における期中利益
の確保・向上を図るとともに、業績及び配当性向等を総合的に勘案して、株主の皆様にお応えしていきたいと考えて
おります。
内部留保資金は、将来にわたる株主の皆様への利益を確保するため、生産体制の再整備、商品力向上、新分野での
付加価値増等、企業体質の一層の強化・充実を図るための投資に充当いたします。
この基本方針を踏まえ、当期の期末配当につきましては、1株につき12円を予定しており、中間配当は4円でした
ので、年間配当は1株につき16円となる予定であります。
また、次期の配当につきましては、年間20円(中間配当8円、期末配当12円)を予定しております。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年11月30日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,884,213 1,698,629
受取手形及び売掛金 5,714,952 4,407,104
商品及び製品 171,091 151,972
仕掛品 1,990,717 1,404,297
原材料及び貯蔵品 326,574 337,689
その他 1,081,929 1,004,309
流動資産合計 11,169,479 9,004,003
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 15,009,188 15,366,491
減価償却累計額 △6,872,973 △7,344,624
建物及び構築物(純額) 8,136,215 8,021,867
機械装置及び運搬具 12,124,273 12,045,346
減価償却累計額 △7,551,585 △8,022,584
機械装置及び運搬具(純額) 4,572,687 4,022,761
土地 5,713,503 5,750,793
建設仮勘定 279,530 1,674,129
その他 5,358,687 5,574,700
減価償却累計額 △4,742,937 △4,868,011
その他(純額) 615,750 706,689
有形固定資産合計 19,317,687 20,176,241
無形固定資産
のれん 107,913 59,952
その他 28,399 43,116
無形固定資産合計 136,313 103,068
投資その他の資産
投資有価証券 1,500,878 1,351,102
長期貸付金 54,853 137,448
繰延税金資産 137,638 183,294
退職給付に係る資産 52,285 29,228
その他 673,495 656,956
投資その他の資産合計 2,419,152 2,358,031
固定資産合計 21,873,152 22,637,341
資産合計 33,042,632 31,641,344
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年11月30日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,041,142 2,619,150
電子記録債務 2,563,510 1,955,554
短期借入金 3,160,000 1,740,000
1年内返済予定の長期借入金 2,895,156 3,658,218
リース債務 105,683 103,715
未払法人税等 225,015 110,976
賞与引当金 51,899 42,089
前受金 370,357 286,713
その他 1,456,055 908,401
流動負債合計 13,868,820 11,424,819
固定負債
長期借入金 10,021,147 11,085,516
リース債務 490,674 377,820
繰延税金負債 19,274 19,274
役員退職慰労引当金 373,665 393,665
退職給付に係る負債 794,675 796,210
その他 65,168 68,540
固定負債合計 11,764,606 12,741,028
負債合計 25,633,427 24,165,848
純資産の部
株主資本
資本金 903,842 903,842
資本剰余金 900,444 900,444
利益剰余金 5,038,553 5,307,869
自己株式 △3,633 △3,633
株主資本合計 6,839,207 7,108,522
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 543,593 432,240
為替換算調整勘定 △2,806 △68,025
退職給付に係る調整累計額 25,298 △922
その他の包括利益累計額合計 566,084 363,292
非支配株主持分 3,913 3,681
純資産合計 7,409,204 7,475,496
負債純資産合計 33,042,632 31,641,344
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 32,355,315 24,902,897
売上原価 28,858,417 22,533,945
売上総利益 3,496,897 2,368,951
販売費及び一般管理費
荷造運搬費 431,731 373,053
役員報酬 346,055 226,913
給料及び手当 388,020 393,333
賞与引当金繰入額 7,370 6,956
退職給付費用 12,341 8,013
役員退職慰労引当金繰入額 20,000 20,000
その他 780,951 695,356
販売費及び一般管理費合計 1,986,471 1,723,626
営業利益 1,510,426 645,325
営業外収益
受取利息 13,903 5,800
受取配当金 35,558 34,529
助成金収入 6,441 25,255
受取保険金 47,762 20,762
その他 66,294 58,297
営業外収益合計 169,961 144,645
営業外費用
支払利息 90,400 68,752
固定資産除却損 27,704 3,230
為替差損 20,120 76,017
その他 81,486 25,865
営業外費用合計 219,712 173,865
経常利益 1,460,674 616,105
特別利益
補助金収入 - 88,852
特別利益合計 - 88,852
税金等調整前当期純利益 1,460,674 704,958
法人税、住民税及び事業税 376,288 234,862
法人税等調整額 36,945 12,453
法人税等合計 413,233 247,316
当期純利益 1,047,440 457,642
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
598 △88
帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益 1,046,841 457,730
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
当期純利益 1,047,440 457,642
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △3,417 △111,353
為替換算調整勘定 △81,001 △65,362
退職給付に係る調整額 28,929 △26,220
その他の包括利益合計 △55,489 △202,935
包括利益 991,951 254,706
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 991,456 254,938
非支配株主に係る包括利益 494 △232
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 903,842 900,780 4,145,871 △3,569 5,946,924
当期変動額
剰余金の配当 △154,158 △154,158
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,046,841 1,046,841
連結子会社の増資によ
る持分の増減
△336 △336
自己株式の取得 △63 △63
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - △336 892,682 △63 892,282
当期末残高 903,842 900,444 5,038,553 △3,633 6,839,207
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 547,010 78,090 △3,631 621,469 3,082 6,571,476
当期変動額
剰余金の配当 △154,158
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,046,841
連結子会社の増資によ
る持分の増減
△336
自己株式の取得 △63
株主資本以外の項目の
△3,417 △80,897 28,929 △55,385 831 △54,554
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △3,417 △80,897 28,929 △55,385 831 837,728
当期末残高 543,593 △2,806 25,298 566,084 3,913 7,409,204
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アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 903,842 900,444 5,038,553 △3,633 6,839,207
当期変動額
剰余金の配当 △188,415 △188,415
親会社株主に帰属する
当期純利益
457,730 457,730
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 269,315 - 269,315
当期末残高 903,842 900,444 5,307,869 △3,633 7,108,522
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括
評価差額金
為替換算調整勘定
調整累計額 利益累計額合計
当期首残高 543,593 △2,806 25,298 566,084 3,913 7,409,204
当期変動額
剰余金の配当 △188,415
親会社株主に帰属する
当期純利益
457,730
株主資本以外の項目の
△111,353 △65,218 △26,220 △202,792 △232 △203,024
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △111,353 △65,218 △26,220 △202,792 △232 66,291
当期末残高 432,240 △68,025 △922 363,292 3,681 7,475,496
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,460,674 704,958
減価償却費 1,554,622 1,561,615
のれん償却額 47,961 47,961
賞与引当金の増減額(△は減少) 12,974 △9,805
損害補償損失引当金の増減額(△は減少) △35,000 -
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 20,000 20,000
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 19,901 1,534
受取利息及び受取配当金 △49,462 △40,330
支払利息 90,400 68,752
固定資産除売却損益(△は益) 27,704 3,230
売上債権の増減額(△は増加) △956,739 1,305,489
たな卸資産の増減額(△は増加) 44,336 592,024
仕入債務の増減額(△は減少) 933,978 △1,031,405
未払金の増減額(△は減少) 95,288 △216,741
未払消費税等の増減額(△は減少) △70,513 △192,611
前受金の増減額(△は減少) △746,111 △111,329
その他 126,788 △29,104
小計 2,576,805 2,674,237
利息及び配当金の受取額 48,514 41,279
利息の支払額 △90,957 △69,925
法人税等の支払額 △429,365 △336,504
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,104,996 2,309,086
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,090,178 △2,526,223
無形固定資産の取得による支出 △2,424 △26,890
投資有価証券の取得による支出 △1,201 △2,593
貸付けによる支出 △53,000 △34,000
貸付金の回収による収入 4,946 4,404
出資金の払込による支出 - △1,000
その他の支出 △5,532 △3,386
その他の収入 2,294 3,728
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,145,096 △2,585,961
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,180,000 △1,420,000
長期借入れによる収入 5,850,000 5,260,680
長期借入金の返済による支出 △4,519,721 △3,431,679
リース債務の返済による支出 △783,404 △96,021
配当金の支払額 △153,741 △188,461
自己株式の取得による支出 △63 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △786,931 124,517
現金及び現金同等物に係る換算差額 △49,870 △33,227
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 123,098 △185,584
現金及び現金同等物の期首残高 1,761,115 1,884,213
現金及び現金同等物の期末残高 1,884,213 1,698,629
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 6社
連結子会社名
株式会社岡山国際サーキット
AMI株式会社
株式会社ジャスティス
PT.AUTO ASKA INDONESIA
ASKA USA CORPORATION
阿司科機電(上海)有限公司
(2) 非連結子会社の名称等
非連結子会社
株式会社MIRAI-LAB
アスカ有限会社
株式会社チームルマン
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に
見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の関連会社数 該当事項はありません。
(2) 非連結子会社(株式会社MIRAI-LAB、アスカ有限会社及び株式会社チームルマン)及び関連会社(N&Aテック
株式会社)は当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象か
ら除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲
から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、株式会社ジャスティス、PT.AUTO ASKA INDONESIA及びASKA USA CORPORATIONの決算日は、
8月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同社の決算日の財務諸表を使用して連結決算を行って
おります。
連結子会社のうち、阿司科機電(上海)有限公司の決算日は、12月31日であります。連結財務諸表の作成に当
たっては、9月30日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用して連結決算を行っております。
ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
連結子会社のうち、株式会社岡山国際サーキットの決算日は、2月末日であります。連結財務諸表の作成に当
たっては、11月30日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を使用して連結決算を行っております。
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4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
②たな卸資産
商品及び製品、仕掛品
主に総平均法による原価法
原材料
主に月次移動平均法による原価法
貯蔵品
最終仕入原価法による原価法
なお、貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社
定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備は除く)、2016年4月1日以降に取得した建物附
属設備及び構築物、並びに工具、器具及び備品のうち工具については、定額法を採用しております。
在外連結子会社
定額法
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 6年~47年
機械装置及び運搬具 2年~17年
②無形固定資産
定額法
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
ソフトウエア 5年
③リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
金銭債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき相当額を計上し
ております。
③役員退職慰労引当金
役員に対する退職慰労金の支払に備えるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しておりま
す。
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(4)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末におけ
る見込額に基づき、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を計上しております。
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について
は、給付算定式基準によっております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5
年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退
職給付に係る調整累計額に計上しております。
(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理してお
ります。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費
用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分
に含めて計上しております。
(6)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
振当処理の要件を満たす通貨スワップについては、振当処理を採用しております。また、特例処理の要件
を満たす金利スワップについては、特例処理を採用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
(ヘッジ手段)通貨スワップ、金利スワップ
(ヘッジ対象)外貨建借入金及び将来支払う金利
③ヘッジ方針
為替レートの変動を回避するため、また金利変動を回避するためデリバティブ取引を利用しております。
④ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段とヘッジ対象は同一通貨、同一金額、同一期日であり有効性はあります。
⑤その他リスク管理方法
取引の都度、取締役会等で決議され承認を受けております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクし
か負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、当社グループの事業活
動にも影響を及ぼしております。
このような状況が、2021年11月期の上期中は、続くことが見込まれますが、徐々に正常化することを仮定して、繰延
税金資産の回収可能性等にかかる会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルスによる経済活動への影響は不確実性が高いため、上記仮定に変化が生じた場合には、将来
における当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの名称を「配電盤事業」から「制御システム事業」に変更
しております。この名称変更によりセグメント情報に与える影響はありません。前連結会計年度のセグメ
ント情報についても、変更後の名称により表示しております。
当社グループは、「自動車部品事業」、「制御システム事業」、「ロボットシステム事業」、「モータ
ースポーツ事業」及び「賃貸及び太陽光事業」の5つを報告セグメントとしております。
「自動車部品事業」は、ピラー、サイドルーフレール、フロアクロス、ラジエーターサポート等の自動
車部品を製造販売しております。
「制御システム事業」は、分電盤、制御盤、FAボックス、盤用キャビネット等の製造販売をしており
ます。
「ロボットシステム事業」は、産業用ロボット(ユニロボ)、自動化システム、制御装置、情報通信機
器等を製造販売しております。
「モータースポーツ事業」は、サーキット場の経営を行っております。
「賃貸及び太陽光事業」は、倉庫・工場の賃貸業務、太陽光発電による電力の売却を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市
場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
連結財務諸表
自動車部品 制御システム ロボットシ モータース 賃貸及び 調整額
合計 計上額
事業 事業 ステム事業 ポーツ事業 太陽光事業 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 22,575,061 3,002,251 5,337,373 1,304,806 135,821 32,355,315 - 32,355,315
セグメント間の内部売
- 99,896 72,058 - 377,401 549,355 △549,355 -
上高又は振替高
計 22,575,061 3,102,148 5,409,431 1,304,806 513,222 32,904,671 △549,355 32,355,315
セグメント利益 838,386 145,583 427,768 15,058 81,468 1,508,266 2,160 1,510,426
セグメント資産 13,790,956 3,438,361 3,982,167 3,698,535 5,643,254 30,553,276 2,489,356 33,042,632
その他の項目
減価償却費 853,947 128,379 91,087 170,695 296,847 1,540,957 13,664 1,554,622
のれんの償却額 - - 47,961 - - 47,961 - 47,961
有形固定資産及び無形
574,863 6,006 13,923 232,254 238,700 1,065,747 18,513 1,084,261
固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額2,160千円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額2,489,356千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産2,810,295千
円及びセグメント間取引消去△320,939千円であります。
(3)減価償却費の調整額13,664千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額18,513千円は、報告セグメントに帰属しない全社資
産の設備投資であります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
連結財務諸表
自動車部品 制御システム ロボットシ モータース 賃貸及び 調整額
合計 計上額
事業 事業 ステム事業 ポーツ事業 太陽光事業 (注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 17,034,509 2,853,223 4,112,617 760,237 142,308 24,902,897 - 24,902,897
セグメント間の内部売
- 120,977 155,877 - 366,627 643,482 △643,482 -
上高又は振替高
計 17,034,509 2,974,201 4,268,495 760,237 508,935 25,546,379 △643,482 24,902,897
セグメント利益又は損失
212,426 204,995 274,425 △123,662 74,980 643,165 2,160 645,325
(△)
セグメント資産 14,069,623 3,389,119 3,427,737 3,438,546 5,421,288 29,746,314 1,895,030 31,641,344
その他の項目
減価償却費 885,298 106,081 84,317 176,630 291,930 1,544,258 17,357 1,561,615
のれんの償却額 - - 47,961 - - 47,961 - 47,961
有形固定資産及び無形
2,079,483 7,114 49,590 302,670 62,962 2,501,821 56,673 2,558,494
固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額2,160千円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額1,895,030千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産2,350,490千
円及びセグメント間取引消去△455,459千円であります。
(3)減価償却費の調整額17,357千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産の減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額56,673千円は、報告セグメントに帰属しない全社資
産の設備投資であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
日本(千円) インドネシア(千円) 米国(千円) 中国(千円) 合計(千円)
27,536,046 3,541,001 1,104,784 173,483 32,355,315
(2)有形固定資産
日本(千円) インドネシア(千円) 米国(千円) 中国(千円) 合計(千円)
15,813,882 3,088,683 413,664 1,456 19,317,687
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 売上高(千円) 関連するセグメント名
豊田鉄工㈱ 12,374,300 自動車部品事業及びロボットシステム事業
三菱自動車工業㈱ 3,865,395 自動車部品事業
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
日本(千円) インドネシア(千円) 米国(千円) 中国(千円) 合計(千円)
21,689,844 2,361,913 799,068 52,070 24,902,897
(2)有形固定資産
日本(千円) インドネシア(千円) 米国(千円) 中国(千円) 合計(千円)
17,047,394 2,748,407 379,196 1,242 20,176,241
3.主要な顧客ごとの情報
顧客の名称又は氏名 売上高(千円) 関連するセグメント名
豊田鉄工㈱ 10,882,411 自動車部品事業及びロボットシステム事業
三菱自動車工業㈱ 2,005,772 自動車部品事業
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アスカ株式会社(7227) 2020年11月期決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年12月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
自動車部品 制御システム ロボットシ モータース 賃貸及び
全社・消去 合計
事業 事業 ステム事業 ポーツ事業 太陽光事業
当期償却額 - - 47,961 - - - 47,961
当期末残高 - - 107,913 - - - 107,913
当連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
自動車部品 制御システム ロボットシ モータース 賃貸及び
全社・消去 合計
事業 事業 ステム事業 ポーツ事業 太陽光事業
当期償却額 - - 47,961 - - - 47,961
当期末残高 - - 59,952 - - - 59,952
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
1株当たり純資産額(円) 1,297.00 1,308.65
1株当たり当期純利益金額(円) 183.35 80.17
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益金額
1,046,841 457,730
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
1,046,841 457,730
期純利益金額(千円)
期中平均株式数(株) 5,709,562 5,709,547
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2021 年 1 月 14 日
ア ス カ 株 式 会 社
コード番号 7227
2020年11月期 決算発表参考資料
1.連結業績の推移
(1) 第2四半期累計期間 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比
売 上 高 13,672 25.9% 16,359 19.7% 13,103 △19.9% 12,900 △1.6%
営 業 利 益 606 92.9% 775 27.9% 402 △48.1% 210 △47.9%
経 常 利 益 493 10.8% 834 68.9% 491 △41.0% 260 △47.2%
四 半 期 純 利 益 325 △0.5% 634 95.0% 395 △37.6% 170 △57.0%
(2) 通期 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比
売 上 高 27,669 20.7% 32,355 16.9% 24,902 △23.0% 27,800 11.6%
営 業 利 益 1,283 91.4% 1,510 17.7% 645 △57.3% 780 20.9%
経 常 利 益 1,110 50.1% 1,460 31.5% 616 △57.8% 820 33.1%
当 期 純 利 益 790 49.3% 1,046 32.4% 457 △56.3% 580 26.7%
2.事業別売上高
(1) 第2四半期累計期間 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比
自 動 車 部 品 9,306 20.1% 11,608 24.7% 9,108 △21.5% 9,250 1.5%
制 御 シ ス テ ム 1,343 11.6% 1,561 16.2% 1,507 △3.5% 1,300 △13.8%
ロボットシステム 2,454 66.4% 2,655 8.2% 2,282 △14.1% 1,900 △16.8%
モータースポーツ 666 44.8% 603 △9.5% 322 △46.5% 500 55.0%
賃貸及び太陽光 216 - 251 16.6% 248 △1.4% 250 0.7%
全 社 及 び 消 去 △ 314 - △ 321 - △ 366 - △ 300 -
合 計 13,672 1.3% 16,359 19.7% 13,103 △19.9% 12,900 △1.6%
(2) 通期 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比 金額 前年比
自 動 車 部 品 18,217 15.9% 22,575 23.9% 17,034 △24.5% 19,600 15.1%
制 御 シ ス テ ム 2,736 14.8% 3,102 13.4% 2,974 △4.1% 2,800 △5.9%
ロボットシステム 5,820 53.3% 5,409 △7.1% 4,268 △21.1% 4,300 0.7%
モータースポーツ 1,304 8.1% 1,304 0.0% 760 △41.7% 1,200 57.8%
賃貸及び太陽光 461 - 513 11.2% 508 △0.8% 500 △1.8%
全 社 及 び 消 去 △ 869 - △ 549 - △ 643 - △ 600 -
合 計 27,669 1.2% 32,355 16.9% 24,902 △23.0% 27,800 11.6%
3.設備投資
(1) 第2四半期累計期間 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
設 備 投 資 額 2,801 547 1,671 600
減 価 償 却 費 647 766 758 950
(2) 通期 (単位:百万円)
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
設 備 投 資 額 3,929 1,084 2,558 800
減 価 償 却 費 1,356 1,554 1,561 2,050
4.人員
2018年11月期
2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
第2四半期平均人員 814名 930名 942名 939名
通 期 平 均 人 員 834名 937名 922名 951名
※平均人員=各月末時点の人員合計を月数で除して算出。
5.配当状況
2018年11月期 2019年11月期 2020年11月期 2021年11月期(予想)
第2四半期末配当 8.00円 8.00円 4.00円 8.00円
期 末 配 当 19.00円 29.00円 12.00円 12.00円
年 間 配 当 27.00円 37.00円 16.00円 20.00円
以 上
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