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2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 13.00 - 0.00 13.00
2021年2月期 - 0.00 -
2021年2月期(予想) - -
(注1) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注2) 2021年2月期の期末配当につきましては、現時点で未定です。
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 18,500 △54.0 △4,300 - △4,000 - △3,800 - △147.42
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 25,776,689株 2020年2月期 25,774,689株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 208株 2020年2月期 161株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 25,776,263株 2020年2月期3Q 25,745,159株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(四半期連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い経済活動の停滞や個人
消費の急減等からリーマンショックを上回る収縮を見せており、先行き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、緊急事態宣言下における売上の落ち込みからGo To Eat等の施策もあって一時回復傾向
も見られたものの、新型コロナウイルス新規感染者数が再び増加傾向となったことにより業界全体の売上は失速、
前年を下回り、特に当社グループが主として展開する居酒屋業態につきましては、自治体からの再度の営業時間短
縮要請、外出の自粛や集団での会食に対する警戒感の高まり等の影響により、大きな打撃を受けました。
このような状況の中で当社グループは、新型コロナウイルス感染症の予防対策として「大切なお客様へ10の取
り組み」を策定し、従業員のマスク着用やアルコール消毒液による店内消毒、アクリル板を設置しての飛沫感染防
止対策など、店舗の衛生管理を徹底して継続しております。また、既存のデリバリーサービスの強化やデリバリー
専業店の立上げ・既存店への併設、テイクアウトメニューの拡充を行うほか、経費の削減を推し進めるなど、早期
の業績回復に向け努めてまいりました。
鳥良事業部門においては、「おもてなしとりよし」を「鳥良」からの業態転換により1店舗出店いたしました。
一方で、「鳥良」を5店舗、「鳥良商店」を3店舗退店し、当第3四半期連結会計期間末現在の店舗数は61店舗と
なりました。その結果、鳥良事業部門における当第3四半期連結累計期間の売上高は2,914百万円(前年同期比62.1
%減)となりました。
磯丸事業部門においては、「磯丸水産」を1店舗出店したほか、愛知県にフランチャイズ店を1店舗出店いたし
ました。一方で、「磯丸水産」6店舗を退店し、当第3四半期連結会計期間末現在の店舗数は直営117店舗、フラン
チャイズ13店舗となりました。その結果、磯丸事業部門における当第3四半期連結累計期間の売上高は8,203百万円
(前年同期比52.1%減)となりました。
その他部門においては、「生そば玉川」及び「とろたく」を各1店舗出店いたしました。一方で、「五の五」を
1店舗、「いち五郎」を2店舗、「鉄板二百℃」を1店舗退店し、当第3四半期連結会計期間末現在の店舗数は28
店舗となりました。その結果、その他部門における当第3四半期連結累計期間の売上高は1,604百万円(前年同期比
54.6%減)となりました。
フードアライアンスメンバー(連結子会社)においては、株式会社ジョー・スマイルが「磯丸水産」を1店舗出
店したほか、「村一番」、「前川珈琲レストラン」、「平陽珍」を業態転換により各1店舗出店いたしました。一
方で、4店舗を退店いたしました。また、株式会社クルークダイニングが「豚のさんぽ」を業態転換により1店舗
出店いたしました。その結果、当第3四半期連結会計期間末現在の店舗数は株式会社ジョー・スマイルが17店舗、
株式会社クルークダイニングが22店舗(うち、フランチャイズ2店舗)となり、当第3四半期連結累計期間の売上
高は1,096百万円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、店舗の減損損失948百万円を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の経営成績は、総店舗数が直営243店舗、フランチャイズ15店舗とな
り、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は13,818百万円(前年同期比53.4%減)、営業損失
は3,380百万円(前年同期は営業利益1,821百万円)、経常損失は3,058百万円(前年同期は経常利益2,102百万円)、
親会社株主に帰属する四半期純損失は3,506百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,188百万円)
となりました。
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末に比べ4,070百万円増加し、27,046百万
円となりました。主な増減要因は以下のとおりです。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ5,831百万円増加し、14,558百
万円となりました。これは主に現金及び預金が5,955百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ1,760百万円減少し、12,487百
万円となりました。これは主に、有形固定資産が1,209百万円、無形固定資産が271百万円、投資その他の資産が279
百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ7,475百万円増加し、12,357百
万円となりました。これは主に、未払法人税等が390百万円、買掛金が336百万円減少した一方で、短期借入金が
9,340百万円増加したことによるものです。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ94百万円増加し、1,816百万円
となりました。これは主に、資産除去債務が138百万円、社債が73百万円減少した一方で、長期借入金が330百万円
増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3,499百万円減少し、12,872百万
円となりました。これは主に利益剰余金が3,506百万円減少したことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、本日(2021年1月14日)公表いたしました「繰延税金資産の取崩
し及び連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。なお、今後の新型コロナウイルス感染症による
影響は大きく変動する可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす事象が生じた場合には、速やかに公表い
たします。
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,148,323 13,103,933
売掛金 672,030 525,966
原材料及び貯蔵品 149,557 102,164
関係会社短期貸付金 - 30,000
その他 757,380 796,589
流動資産合計 8,727,290 14,558,654
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 11,190,806 10,039,284
減価償却累計額 △4,884,428 △4,681,905
建物及び構築物(純額) 6,306,377 5,357,379
土地 19,148 19,148
建設仮勘定 96,813 52,055
その他 3,040,399 2,911,383
減価償却累計額 △2,242,372 △2,329,020
その他(純額) 798,027 582,362
有形固定資産合計 7,220,366 6,010,946
無形固定資産
のれん 2,048,541 1,781,996
その他 35,773 30,327
無形固定資産合計 2,084,314 1,812,323
投資その他の資産
敷金及び保証金 4,097,123 3,656,654
その他 855,325 1,007,848
貸倒引当金 △8,500 -
投資その他の資産合計 4,943,948 4,664,503
固定資産合計 14,248,630 12,487,773
資産合計 22,975,920 27,046,428
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 990,822 654,386
短期借入金 10,000 9,350,000
1年内償還予定の社債 6,000 73,000
1年内返済予定の長期借入金 121,839 149,763
未払法人税等 410,059 19,281
賞与引当金 314,301 144,472
株主優待引当金 99,389 60,745
店舗閉鎖損失引当金 25,735 58,769
資産除去債務 23,276 78,318
その他 2,880,036 1,768,694
流動負債合計 4,881,460 12,357,431
固定負債
社債 73,000 -
長期借入金 250,081 580,621
退職給付に係る負債 245,504 266,884
資産除去債務 794,286 655,778
その他 359,886 313,626
固定負債合計 1,722,757 1,816,910
負債合計 6,604,217 14,174,342
純資産の部
株主資本
資本金 542,377 542,712
資本剰余金 5,898,431 5,898,766
利益剰余金 9,939,739 6,433,092
自己株式 △295 △373
株主資本合計 16,380,253 12,874,198
その他の包括利益累計額
退職給付に係る調整累計額 △8,763 △2,191
その他の包括利益累計額合計 △8,763 △2,191
非支配株主持分 212 78
純資産合計 16,371,702 12,872,086
負債純資産合計 22,975,920 27,046,428
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 29,679,470 13,818,530
売上原価 8,670,490 3,952,839
売上総利益 21,008,980 9,865,690
販売費及び一般管理費 19,187,479 13,245,832
営業利益又は営業損失(△) 1,821,501 △3,380,141
営業外収益
協賛金収入 221,053 216,823
助成金収入 - ※1 100,843
保険解約返戻金 37,628 -
持分法による投資利益 - 4,739
その他 53,988 47,487
営業外収益合計 312,671 369,894
営業外費用
支払利息 2,563 18,780
不動産賃貸原価 11,625 11,625
その他 17,288 17,938
営業外費用合計 31,476 48,344
経常利益又は経常損失(△) 2,102,695 △3,058,591
特別利益
助成金収入 - ※1 1,704,033
受取補償金 65,543 -
特別利益合計 65,543 1,704,033
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 - ※2 1,318,979
固定資産除却損 - 6,029
減損損失 245,750 948,236
店舗閉鎖損失 22,915 54,740
店舗閉鎖損失引当金繰入額 17,687 58,769
特別損失合計 286,353 2,386,754
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,881,885 △3,741,313
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 667,087 9,033
法人税等調整額 26,705 △243,565
法人税等合計 693,792 △234,532
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,188,093 △3,506,780
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △28 △134
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
1,188,121 △3,506,646
に帰属する四半期純損失(△)
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,188,093 △3,506,780
その他の包括利益
退職給付に係る調整額 5,551 6,572
その他の包括利益合計 5,551 6,572
四半期包括利益 1,193,644 △3,500,208
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,193,673 △3,500,074
非支配株主に係る四半期包括利益 △28 △134
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SFPホールディングス株式会社(3198)
2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
2021年1月7日の緊急事態宣言発出等を受け、営業時間の短縮や休業を実施しており、売上高の減少が見込ま
れます。そのため、前連結会計年度の有価証券報告書の追加情報に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影
響に関する仮定について、2022年2月期の上期にかけて緩やかに回復していくことへ想定を一部変更しておりま
す。なお、当該変更による影響はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 助成金収入の内容は、新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金等であります。
※2 新型コロナウイルス感染症による損失の主な内訳は、休業要請に伴い発生した食材廃棄、休業中店舗の
地代家賃及び人件費であります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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