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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書 5
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書 6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済状況は、新型コロナウイルス感染症の拡大が全世界的に猛威を
振るい、依然として厳しい状況が続いています。段階的な経済活動の再開がみられ、一部持ち直しの動きも見られ
るものの、新型コロナウイルス感染の拡大に伴う緊急事態宣言の再発令もあり、国内景気や企業収益に与える影響
については依然として先行き不透明な状況です。
こうした環境の中で、当社グループはロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業
の両事業ともに、既存顧客の継続・拡大、及び新規顧客の獲得に注力しました。さらに、新規事業であるRaaS事業
の立ち上げに向けた先行投資を行いました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,228百万円(前年同四半期比13.0%増)、営業利益は268百万
円(前年同四半期比18.2%減)、経常利益は250百万円(前年同四半期比0.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は34百万円(前年同四半期比11.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
ロボットアウトソーシング事業
ロボットアウトソーシング事業においては、「BizRobo!Basic」、「BizRobo!mini」、8月に提供を開始した
「BizRobo!Lite」ともに導入企業が拡大し、ストック型のライセンス収入が伸長しました。一方でエンジニアリ
ング、コンサルティング等の受託型案件は、顧客企業での外部への委託の縮小などの影響が発生し、引き続き受
注が減少しました。
その結果、売上高は2,275百万円(前年同四半期比17.1%減)、セグメント利益(営業利益)は238百万円(前
年同四半期比36.7%増)となりました。
ロボットトランスフォーメーション事業
ロボットトランスフォーメーション事業においては、金融、通信カテゴリにおいて売上高が大きく伸長しまし
た。
その結果、ロボットトランスフォーメーション事業では、売上高は5,724百万円(前年同四半期比31.9%増)、
セグメント利益(営業利益)は493百万円(前年同四半期比1.9%減)となりました。
RaaS事業
RaaS事業においては、汎用ロボットによるサービスを提供するRaaS(Robot As A Service)の本格展開に向け
た先行投資を引き続き行いました。
その結果、RaaS事業では、売上高は14百万円(前年同四半期比33.3%減)、セグメント損失(営業損失)は215
百万円(前年同四半期は162百万円のセグメント損失)となりました。
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は14,315百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円減少
いたしました。これは主に現金及び預金が466百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が281百万円、その他
の流動資産が204百万円減少したことによるものであります。固定資産は3,581百万円となり、前連結会計年度末
に比べ123百万円減少いたしました。これは主に投資その他の資産が111百万円減少したことによるものでありま
す。
この結果、総資産は17,896百万円となり、前連結会計年度末に比べ131百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,142百万円となり、前連結会計年度末に比べ42百万円増加
いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が49百万円増加したことによるものであります。固定負
債は1,599百万円となり、前連結会計年度末に比べ222百万円減少いたしました。これは主に社債が200百万円減
少したことによるものであります。
この結果、負債合計は4,741百万円となり、前連結会計年度末に比べ180百万円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は13,155百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円増
加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を34百万円計上したことによるものでありま
す。
この結果、自己資本比率は73.5%(前連結会計年度末は72.7%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当事業年度の業績予想につきましては、新型コロナウイルスによる先行きの不透明感が極めて強い状況下におい
て、業績に及ぼす影響を算定することが困難な状況のため、レンジ形式により開示しておりました。
2021年2月期第3四半期が経過、緊急事態宣言が再び発令され、引き続き想定される影響を反映する修正をいた
しました。
ロボットアウトソーシング事業においては、新規ライセンスの導入は順調に増加しておりますが、新型コロナウ
イルスによる企業業績の不透明さにより、企業の外注費用の抑制傾向は継続しており、コンサルティング・エンジ
ニアリング等の受託型案件の受注の減少が継続しております。ロボットトランスフォーメーション事業において
は、金融、通信カテゴリは順調に成長しているものの、主力の人材カテゴリは企業の採用活動が停滞していること
で引き続き人材カテゴリの売上高が前年より減少が続いております。
以上より、レンジの上限の売上高予想を11,500百万円に修正し、これに伴い営業利益、経常利益、当期純利益予
想につきましても修正いたしました。
なお、今後の感染拡大や収束の状況等によって業績は大きく変動する可能性があります。業績予想の修正の必要
性が生じた場合には、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,394,441 12,860,495
受取手形及び売掛金 1,313,198 1,031,365
仕掛品 634 11,302
その他 616,751 412,365
貸倒引当金 △1,094 △52
流動資産合計 14,323,930 14,315,477
固定資産
有形固定資産 23,996 139,813
無形固定資産
のれん 1,348,571 1,278,917
ソフトウエア 743,938 817,544
ソフトウエア仮勘定 250,985 120,004
その他 72 72
無形固定資産合計 2,343,568 2,216,540
投資その他の資産 1,336,707 1,224,748
固定資産合計 3,704,271 3,581,102
資産合計 18,028,202 17,896,579
負債の部
流動負債
買掛金 848,016 589,312
短期借入金 1,000,000 1,000,000
1年内償還予定の社債 200,000 200,000
1年内返済予定の長期借入金 237,250 287,196
未払法人税等 29,700 190,316
賞与引当金 67,279 62,394
変動報酬引当金 133,122 95,158
その他 584,030 717,801
流動負債合計 3,099,399 3,142,178
固定負債
長期借入金 1,122,000 1,099,138
社債 700,000 500,000
固定負債合計 1,822,000 1,599,138
負債合計 4,921,399 4,741,316
純資産の部
株主資本
資本金 5,881,796 5,888,936
資本剰余金 6,017,915 6,025,055
利益剰余金 1,201,828 1,236,007
株主資本合計 13,101,540 13,149,999
新株予約権 5,263 5,263
純資産合計 13,106,803 13,155,263
負債純資産合計 18,028,202 17,896,579
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 7,283,012 8,228,469
売上原価 4,768,969 5,616,533
売上総利益 2,514,042 2,611,936
販売費及び一般管理費 2,185,349 2,343,121
営業利益 328,693 268,815
営業外収益
受取利息 50 54
受取保険金 - 7,152
その他 723 7,452
営業外収益合計 773 14,659
営業外費用
支払利息 18,441 15,860
支払手数料 23,546 257
株式交付費 24,045 -
社債発行費 8,568 -
投資事業組合運用損 3,647 7,524
為替差損 509 777
その他 2,013 8,469
営業外費用合計 80,772 32,890
経常利益 248,694 250,584
特別損失
関係会社清算損 491 -
特別損失合計 491 -
税金等調整前四半期純利益 248,202 250,584
法人税等 209,818 216,404
四半期純利益 38,384 34,179
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 38,384 34,179
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益 38,384 34,179
四半期包括利益 38,384 34,179
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 38,384 34,179
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
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RPAホールディングス株式会社(6572) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
ロボット 四半期連結
ロボット トランス その他 調整額 損益計算書
アウトソー フォーメ RaaS事業 計 (注)1 (注)2 計上額
シング事業 ーション (注)3
事業
売上高
外部顧客への
2,745,744 4,338,737 21,465 7,105,947 177,065 - 7,283,012
売上高
セグメント間
の内部売上高 91,659 290,203 23,202 405,064 46,389 △451,453 -
又は振替高
計 2,837,403 4,628,940 44,667 7,511,012 223,454 △451,453 7,283,012
セグメント利益
174,175 503,695 △162,831 515,039 70,687 △257,034 328,693
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、セールスアウトソーシン
グ事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△257,034千円は、主に各セグメントに配分していない全社
費用であり、報告セグメントに帰属しない連結財務諸表提出会社の一般管理費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
ロボット 四半期連結
ロボット トランス その他 調整額 損益計算書
アウトソー フォーメ RaaS事業 計 (注)1 (注)2 計上額
シング事業 ーション (注)3
事業
売上高
外部顧客への
2,275,901 5,724,377 14,311 8,014,590 213,878 - 8,228,469
売上高
セグメント間
の内部売上高 6,080 6,698 31,735 44,513 13,520 △58,033 -
又は振替高
計 2,281,981 5,731,076 46,047 8,059,104 227,398 △58,033 8,228,469
セグメント利益
238,118 493,925 △215,840 516,203 △3,544 △243,843 268,815
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、セールスアウトソーシン
グ事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△243,843千円は、主に各セグメントに配分していない全社
費用であり、報告セグメントに帰属しない連結財務諸表提出会社の一般管理費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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