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株式会社Macbee Planet(7095)
2023年1月
1
目次
ハイライト 3
案件概要 6
ネットマーケティングの事業内容 7
本M&Aの意義 9
子会社化後の当社の運営体(HD化) 13
2
成果報酬型領域で
業界No1グループの誕生
LTVマーケティングによる、
インターネット広告市場転換の新潮流
3
ハイライト:LTVマーケティングとは
ユーザーの利用金額・継続期間を最大化するためにデータを駆使した
デジタルマーケティング。
Data Technology Consulting
Zero Party Data 分析 Data Technology活用
Zero~3 rd Party Data連携 AI 成果報酬型
Data Platform デジタルコミュニケーション 解約Dataの活用
① ②
優良顧客 Internet 企業に送客 広告主
候補を予測し /顧客価値の
アプローチ 向上支援
4
ハイライト:インターネット広告市場の転換の実現
LTVマーケティングのリーディングカンパニーとして、インターネット広告業界の
課題を解決し、3兆円のインターネット広告市場をLTVマーケティングへ転換。
クライアントニーズ:LTVを上げてマーケティングのROIを最適化したい
現状のインターネット広告の課題 3兆円 LTVマーケティング
市場
広告コストが必ずしも売上につながらない 長期売上に直結する成果報酬型
成果 成果
Cost:広告配信・クリック数に応じた課金体系 Cost : 売上・LTVに応じた成果報酬型
KPI:見込み数 ユーザー獲得コスト KPI:継続ユーザーの集客数 LTV・ROI
Cookie規制によりData精度低下 独自のData取得技術
Data Data
広告のターゲティング精度低下により 3 rd Party Cookieに依存しないため
獲得コストは高騰しROIが低下 Cookie規制後も安定した成果創出
広告運用スキルが属人的 スキル AIによる最適化
スキル
担当者の経験によって成果が異なる 即戦力化と生産性向上が実現
担当の経験によらない高いサービス品質
5
案件概要
対象会社 株式会社ネットマーケティング
取得持分 100%
広告事業
アフィリエイト広告やソーシャル広告においてプロモーションの戦略立案
事業内容 から運用支援までを一貫して行うコンサルティングサービスの提供
※同社の運営するメディア事業(Omiai)は分社化予定であり、
取得対象外
事業規模 売上高:約117億円(22年6月期の総額表示)
資金手当て 最大で、全額について金融機関からの借入れ等を予定
株式譲渡予定日 2023年3月6日(予定)
6
案件概要:ネットマーケティングの事業概要
Macbee Planetと同じくインターネットを活用したマーケティング支援を展開。
インターネット広
独自AI・3D インターネット広告
独自AI・3D 告 ユーザー送客
で広告配信
で広告配信 ユーザー送客
新規ユーザー 広告配信
広告配信
プラットフォーム
(消費者)
(消費者) プラットフォーム
DSP
DSP ラ
ン
メ ADNW
ADNW
成果報酬 デ
デ 成果報酬 ィ 継続ユーザー
継続ユーザー
集客
集客 広告配信
広告配信 の送客
ィ ASP
ASP ン の送客
ア グ
入札
入札
運用型広告
運用型広告 ペ
ー
検索エンジン
検索エンジン ジ 顧
客
SNS
SNS 広告費
広告費 接客
インフル
インフル 接客
エンサー
エンサー
DSP/ADNW
DSP/ADNW
独自提携 成果承認
成果承認
独自提携 掲載
既存ユーザー メディア
メディア
掲載
成果報酬(単価×成果発生件数)
成果報酬(単価×成果発生件数)
成果報酬
成果報酬
解約抑止
解約抑止
ペ 解
ペ 解
解約対応・継続促進
解約対応・継続促進 ー 約
約
ー
ジ
ジ
成果承認
月額+成果報酬(単価×解約抑止件数)
月額+成果報酬(単価×解約抑止件数)
7
案件概要:ネットマーケティング広告事業の特徴
LTVマーケティングを進化させることができる強み・技術を保有。
01
法令遵守(景品表示法、薬機法、金融関連の規制など)のための広告表記チェックマニュアルを業界別に
用意。クライアントのニーズに合わせカスタマイズした上で、定期的なパトロールを実施。
安全性 自社クローリングシステムにより、炎上リスクのあるSNS 投稿監視、24 時間体制でのリスティング広告監視を
実現。
02
クライアントとのAPI 連携により、ユーザー獲得だけでなく、その後のユーザー活動まで深堀りしたKPIを設定
パフォーマンス することが可能。
CPAだけでなく、ROASまで評価するなど、より踏み込んだパフォーマンス測定を実現。
03
システムによる24時間体制での広告監視や、統計解析による異常検知を実現。
自動運用
業界各社のシステムとのAPI連携や、RPAシステムの開発・導入により、30人分の作業を自動化。
04
各業界の季節トレンドや、年間7,000件の施策の実施結果をデータベース化し、シミュレーションを作成。
予測 独自のクローリングシステムにより、月間延べ500,000件のクライアント及びその競合他社の広告を
ベンチマークし、情報収集。他社の動きを踏まえた効果的な打ち手を立案可能。
05
広告手法や掲載メディアの仕組みに合わせた最適なクリエイティブ制作を実現。
アフィリエイト広告 : ダイレクトクリエイティブの効果を追求した顕在層向けのランディングページなど
クリエイティブ 運用型広告: ブランドクリエイティブの効果を追求した潜在層向けの動画や静止画など
ヒートマップや媒体別のABテストで高速にPDCAを回し、CVRを継続的に改善。
8
本M&Aの意義:シナジー効果①
成長基盤を獲得することで、LTVマーケティングの進化・深耕と
インターネット広告市場の転換を加速。
期待するシナジー
顧客の 組織の拡大 市場シェアの拡大
ポートフォリオ化
LTVマーケティングのリーディングカンパニーとして
地盤を固め、3兆円のインターネット広告市場を転換
9
本M&Aの意義:シナジー効果②
成長基盤を獲得し、ガバナンスを強化しながら規模を大幅に拡大。
シナジー
72名 56名 人材不足の中、業界経験者を
組織
(2022年10末の正社員)
(2022年6末の 大量に確保し、双方強化
広告事業の正社員)
金融・ 顧客ポートフォリオ化による
顧客 金融・人材など
ウェルネスなど 業績ボラティリティ低減
テクノロジーの適用による
技術 - 利益率及び成長率向上
旧マザーズ 旧東証一部 一層のガバナンス強化による
ガバナンス
上場企業基準 上場企業基準* 透明性の向上
*2022年4月以降は
スタンダード市場
10
本M&Aの意義:LTVマーケティングの浸透による成長企業化
当社の成長を支えてきたテクノロジーを活用することで、
LTVマーケティングのノウハウを継承し、成長性・収益性を改善。
成長性の向上 収益性の向上
売上高CAGR 売上総利益率
(2018-2022)
CAGR 20.4%
+43%
12.1%
CAGR
+9%
Macbee Planet NM Macbee Planet NM
※2023年4月期上半期 ※2022年6月期
実績 広告事業実績
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本M&Aの意義:成長の加速
中期経営計画で目標としていた高い成長を超過し、更なる高成長を実現。
売上高(単位:百万円)
11,700
CAGR
+47%
22,000
17,000
14,425
9,779
6,466
3,361 4,685
2017年4月期 2018年4月期 2019年4月期 2021年4月期 2022年4月期 2023年4月期 2024年4月期
(見込)
当社目標+
ネットマーケティング
22.6実績*
*当社と同様の会計処理を適用した場合の実績 12
子会社化後の当社の運営体制
2023年中を目途にHD体制へと移行する検討を開始。
Macbee Planetとネットマーケティングを並列の事業会社とすることで、
経営を統合しながら両社の組織文化や取引関係を継続。
現在 HD体制
HD HD
Macbee Planet ネットマーケティング
Alpha Smash
Alpha Smash
2023年7月の株主総会後、同年内を目途
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将来の見通しについての注意
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において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、 リスクや不確実性
等を含むため、将来の経営成績等の結果を保証するものではありません。
したがって、実際の結果は、環境の変化などにより、本資料に記載された将来の
見通しと大きく異なる可能性があります。
上記のリスクや不確実性には、国内外の経済状況や当社の関連する業界動向等の
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今後、新しい情報・事象の発生等があった場合においても、当社は、本資料に含
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