課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営方針

 当連結会計年度、当社グループでは、企業理念を示す「ミッション」・「ビジョン」・「バリュー」を下記のように定め、これを経営の方針として事業活動を推進いたしました。

 

 - ミッション(私たちの使命)

 

『クライアント、パートナーと共にSociety5.0の実現とSDGsの達成に貢献する。』

 

・企業のデジタル・トランスフォーメーションの促進。

・ジョイントベンチャーの創設・運営およびベンチャー企業の支援。

・高い価値を共創するマルチサイド・プラットフォームの形成。

 

 - ビジョン(私たちのありたい姿)

 

『Create a Beautiful Tomorrow Together』

 

人と人との「信頼」、

お互いに助け合う「互酬性の規範」、

絆で繋がり合う「ネットワーク」。

これら3つを軸とする社会関係資本の考え方と、

それが広く理解され浸透していくことの大切さが、

世界の国々において見直され始めています。

 

そして、この社会関係資本こそ、

日本が培ってきたアイデンティティーそのものであり、

社会としての美しさだと思うのです。

 

シグマクシスが企業活動を通じて目指すのは、

そんな美しさにあふれた社会づくりに貢献すること。

 

世代やパーソナリティーを超えてお互いに尊重し合い、

誰もが快適に暮らし活躍し、

希望を持って生きることができる、美しい社会。

 

そのためにシグマクシスは、

クライアントやパートナーをはじめ、

あらゆる人や組織と力を合わせ、

シェルパとして共に成果実現を目指し、

時には自ら旗を振って新しい価値を生み出していく。

 

まずは、明日を美しくすることから、一歩一歩。

 

 - バリュー(私たちが大切にしていること)

 

ビジネス・バリュー

『思いの共有』           相手の真意を理解し、自らの真意を伝える。

『コラボレーション』     立場の違いを超えて目標を共有し、高い価値を創造する。

『アグリゲーション』     あらゆるヒト、モノ、コトを自在に組み合わせ、新しい価値を生み出す。

『シェルパ』             共に行動し、最後までやりきる。

『アジリティ&スピード』 変化を迅速に察知し、即応する。

『知的闘争』             妥協することなく、圧倒的な品質を追求する。

 

ヒューマン・バリュー

『オープン&トラスト』    まず自分をオープンにすること。そして相手を信頼すること。

『真摯』                 何事にもひたむきであること。

『ホスピタリティ』       相手の心をおもんばかり、行動すること。

『美意識』               美しい自分であるように努力すること。

『異質の尊重』           多様な価値観を知り、理解し、尊重すること。

『仲間』                 仲間を思いやり、助け合うこと。

 

(2)経営戦略等

 当社グループは、「コンサルティングサービス」と「投資」を事業の軸とし、グループ各社が有するネットワーク力を生かしながら、幅広い産業及び企業における価値創造、社会課題を解決する新たな市場の創出を行っています。コンサルティング事業では、事業戦略立案、業務変革、デジタルテクノロジー、クラウドソリューション、プロジェクトマネジメント及び新規事業開発のプロフェッショナルを揃え、新しい価値の創造を支援しています。投資事業では、高度なデジタル技術の活用や、「まちづくり」「食・健康」など、複数の産業をつなぐ領域の投資案件を中心に手掛け、コンサルティングとの連携で投資先企業の成長及び企業価値向上を支援しています。

 

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(3)経営環境

 わが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあります。先行きについて

は、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり景気が持ち直していくことが期

待されますが、ウクライナ危機により顕在化した地政学リスクや金融資本市場の変動などの下振れリスクにも十分

な注意が必要です。

 このような環境の中、当社グループは、企業のトランスフォーメーションを推進するための『3つの変革(マネ

ジメント・トランスフォーメーション、デジタル・トランスフォーメーション、サービス・トランスフォーメーシ

ョン)』の実現に向けたサービス提供を目指し、事業戦略立案、M&A、業務変革、組織変革、デジタルテクノロジ

ーやクラウドソリューションの活用、プロジェクトマネジメント、新規事業開発、企業間連携の推進、事業投資

等、価値創造に取り組んでいます。

 当社グループは、2021年10月に持株会社体制に移行いたしました。持株会社である株式会社シグマクシス・ホ

ールディングスの傘下で、コンサルティング事業を担う新設子会社の株式会社シグマクシス、投資事業を担う株式

会社シグマクシス・インベストメント等のグループ各社が事業を推進し、各事業の連携によるサービス強化を通

じ、グループ全体でさらなる成長を目指してまいります。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当社グループは2023年3月期において、「企業のトランスフォーメーションを推進し、クライアント、パートナーと共にSDGsの達成に貢献する。」というミッションを掲げ、事業を推進しています。

 具体的には次の分野の取り組みを行ってまいります。

 

① 企業のトランスフォーメーションの推進

・企業が取り組むべき主要なトランスフォーメーション(MX、DX、SX)の実現にむけ、企業・産業の変革を支援

② SaaS化の推進

・「所有」から「利用」への動きを加速

③ 事業投資の拡大

・リジェネラティブ&ウェルビーイング領域への新規投資

④ 構想提案力の強化

・企業が独自に対応する課題のみならず、企業・産業を横断した領域での変革シナリオ策定とエコシステムの形成

⑤ ネットワークの拡大

・仲間づくり(企業・人)

⑥ 人財採用活動の強化

 

 また、豊富な資金をいかに活用するかを財務上の課題と捉えており、上記の③事業投資の拡大、⑥人財採用活動の強化などの取り組みを行ってまいります。

 

(5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、収益力を向上しながら継続的に成長していくため、売上高経常利益率、コンサルティング事業においてはコンサルタントの人数及びプロジェクト満足度、投資事業においては株式及び投資事業組合への投資残高等を経営指標としております。プロジェクト満足度は顧客企業から継続して受注するために重要な指標と考えております。

 

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