研究開発活動

5【研究開発活動】

「おいしくて安心、安全な商品を消費者へお届けし、同時に地球環境に配慮した企業経営を目指します」という経営理念のもと、当社グループは、全国を網羅する組織力を生かし、市場ニーズの追求と変化に対応すべく製品開発に取り組んでおります。

なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(1)研究開発方針

① マーケティング分析の強化

② 競合他社との差別化した商品開発

③ スピーディーな商品開発

④ 得意先ごとのニーズに応じた商品開発

⑤ 既存品の継続的な改善

⑥ 新規分野の商品開発

 

(2)研究開発体制

当社グループの商品開発は、本社商品開発部、各地区事業所、子会社、関連会社に分かれております。商品開発の基本方針として「社会環境の変化に対応し、野菜をキーワードに差別化された商品開発を目指します」を掲げ、市場調査をもとにしたアイデア・企画立案を経て、新商品を提案しております。また、得意先の要望に応じたスピーディーなオーダーメードの商品開発も得意としており、他のメーカーと共同で研究開発を行うこともあります。両者を合わせることで切れ目なく新商品を投入できる商品開発力が当社の強みとなっております。

 

(3)開発活動の取り組みと成果

当連結会計年度の主な取り組みとして、「暴君ハバネロキムチ」、「発酵の魔法 かんたん糠床」、機能性表示食品の「Pne-12+キムチ」などの新商品開発や、ご飯がススムシリーズの「ご飯がススム辛口キムチ」「ご飯がススムカクテキ」のリニューアルなどを行っております。また、包装パッケージ印刷に使用しているインキを従来のインキに比べてCO2発生量が少ない植物性のバイオマスインキに切り替えるなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進めております。

(注) なお、当連結会計年度における研究開発費は325百万円になっております。

 

 

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