(1)研究開発の内容
当社グループは、主にクラウドセグメントのローコード開発プラットフォームにおける既存サービスの機能強化及び新サービスのソフトウェアに関して、以下に掲げる研究開発活動を行っております。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は
① 既存サービスの機能強化に関する研究開発
既存サービスについて、当連結会計年度中に以下の機能強化を実施しております。
・アプリケーションのユーザビリティ向上に関する研究開発
・アプリケーションの開発生産性向上に関する研究開発
・セキュリティの向上に関する研究開発
・処理速度の向上に関する研究開発
・可用性及び信頼性の向上に関する研究開発
・新機能の追加に関する研究開発
② 新サービスのソフトウェアに関する研究開発
・国際化に関する研究開発
・アプリケーションプログラミングインタフェース(API)に関する研究開発
・高速メール配信エンジンに関する研究開発
・機械学習やモノのインターネット(IoT)に関する研究開発
・各ローコード開発プラットフォーム間連携に関する研究開発
・その他、次世代ローコード開発プラットフォームに関する研究開発
(2)研究開発の成果
当連結会計年度における研究開発の主な成果は以下のとおりとなっております。
① ローコード開発プラットフォーム「スパイラル®」
・SPIRAL® ver.1は、安定したサービスを提供することを目的とした既存機能の改善やセキュリティ機能の拡充を行いました。
・SPIRAL® ver.2は、国際化に対応した新バージョンとして、SPIRAL® ver.1よりさらに進化したローコード開発環境の提供を目的とした新機能開発や既存機能の拡充など、ローコード開発プラットフォームとしての強化を図ってまいりました。
② クラウド型グループウェア×CMS×SNS連携プラットフォーム「スパイラルプレース®」
・既存機能の改善、セキュリティ強化を目的としたシステム環境の堅牢化を行いました。
・新しいバージョンの開発を進め、ビジネスフォン機能の開発等、利便性の向上やセキュリティ強化を図ってまいりました。
③ コールセンタープラットフォーム「BizBase®」
既存機能の改善、システム間連携機能の拡充、アウトバウンド利用に特化した機能開発及び性能強化、セキュリティ強化を目的としたシステム環境の堅牢化等、利便性の向上やセキュリティ強化を図ってまいりました。
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