研究開発活動

5【研究開発活動】

 当連結会計年度におけるグループの研究開発費の総額は、871百万円であり、セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。

 

(1)半導体・FPD関連装置事業

 各拠点の開発部門が中心となり、稼働率向上、性能向上、自動化、コストダウン等の課題に取り組み、ユーザーの近くにあって、客先仕様や個別ニーズに対応した新製品の開発に力を注いでおります。

 主な新製品としましては、次世代の3D アドバンストパッケージングマーケット向けの薄ウエハ、貼り合わせウエハ、テープフレームウエハ、TAIKOウエハ対応搬送機を開発しました。

 なお、当事業に係る研究開発費の総額は、800百万円であります。

 

(2)ライフサイエンス事業

 自動細胞培養装置の開発に注力し、付加価値の高い製品の研究開発に取り組んでまいりました。実際にお客様の細胞を研究所に持ち込み、実験して得た成果のフィードバックを推進しております。また、大阪大学と共同で開設した「ローツェライフサイエンス細胞培養工学共同研究講座」では、創薬研究のフェノタイプスクリーニングシステム及び細胞培養の自動細胞培養システムの開発を推進しております。

 なお、当事業に係る研究開発費の総額は、70百万円であります。

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