研究開発活動

5【研究開発活動】

当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。

当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

①日本

研究課題

目的

研究当事者

(研究体制)

研究開発費

(百万円)

対象特化型探査手法の研究

既往の探査手法と新規要素技術の融合を通して、調査対象毎に最適化された独自技術を確立することを目的とする。

㈱地球科学総合研究所

28

ジョイントインバージョン技術開発

反射法地震探査、電気・電磁探査、磁気探査、重力探査を統合して地下構造や地下物性を推定する技術及びデータ解析のワークフローを開発することを目的とする。

㈱地球科学総合研究所

19

海底資源探査電磁探査手法確立

海域における安価な電磁探査パッケージを開発し、反射法データとの統合解析による海底熱水鉱床及び炭化水素貯留層の高精度な地下物性の把握を目的とする。

㈱地球科学総合研究所

17

震探調査法新技術適用性検討

顧客の多様なニーズに対応すべく震探調査の低コスト化・高効率化、技術力の向上を図ることを目的とする。

㈱地球科学総合研究所

17

海域高分解能探査手法研究

海域における種々の高分解能探査手法の開発を進めるとともに、技術の実用化・高度化を図ることを目的とする。

㈱地球科学総合研究所

17

海底S波速度構造探査手法の確立

海洋土木調査分野でのデータ取得事業へ対応すべく、海底下におけるS波速度構造探査手法を開発することを目的とする。

㈱地球科学総合研究所

13

水理地質解析に資する地質特性モデル構築及びシミュレーション技術の確立

流体移動解析に資する地質特性モデル構築からシミュレーションの実施に至る一連の作業フローを確立し、事業範囲の拡大及び高度化を目的とする。

㈱地球科学総合研究所

10

その他

石油資源開発㈱

㈱地球科学総合研究所

㈱ジオシス

40

 合計

 

 

164

②北米

研究課題

目的

研究当事者

(研究体制)

研究開発費

(百万円)

オイルサンドに係る技術開発

油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。

Japan Canada Oil Sands Limited

(カナダ アルバータ州等と共同で実施)

14

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

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