「喜びを創り喜びを提供する」の経営理念のもと、当社グループの研究開発活動は、市場のニーズを敏感にとらえながら、お客様に満足していただける新製品の開発を基本に、連結子会社寿製菓㈱の研究開発部が中心となって、各関係会社とも密接な連携・協力関係を保ち、取り組んでおります。
主要テーマとして、全国各地の特産品(農産物、水産物等)を、原料メーカーでは扱っていない製菓原料として加工する技術の研究開発を進めております。また、食品業界における新素材に関する情報や、加工技術、食品保存技術情報について幅広く資料等を収集し、これらの基礎・応用研究を積極的に行い、新製品の開発、既存商品の品質のレベルアップを図っております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は
また、当社グループは「寿製菓・但馬寿」セグメントでのみ研究開発活動を行っており、以下の記載は「寿製菓・但馬寿」セグメントにおける研究開発活動であります。
当連結会計年度における主な研究開発活動は次のとおりであります。
1.焼菓子の新商品開発(ラングドシャ、サンドクッキー等のアイテム開発)
2.チョコレートタルトの開発
3.栄養調整食品の研究開発
4.栃の実・藍の健康機能に関する研究
・栃の実ポリフェノールの抗菌効果について検討
・島根大学生物資源科学部と藍の機能性成分および抗炎症作用について共同研究
5.主力商品の改良改善
6.食品廃棄削減に向けた商品の賞味期限延長の検討
7.各関係会社との技術情報の共有化
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