セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、事業別のセグメントから構成されており、「不動産開発事業」、「不動産ソリューション事業」、「海外事業」、「不動産賃貸事業」、「ホテル賃貸・運営事業」及び「不動産管理事業」を報告セグメントとしております。

「不動産開発事業」は、自社ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等の企画開発・販売を行っております。「不動産ソリューション事業」は、収益不動産等の取得・再生・販売を行っております。「海外事業」は、海外における投資、住宅分譲事業を行っております。「不動産賃貸事業」は、マンション、オフィスビル、商業施設等の賃貸を行っております。「ホテル賃貸・運営事業」は、ホテルの賃貸及び管理を行っております。「不動産管理事業」は、マンション、オフィスビル、商業施設等の管理を行っております。

 

(報告セグメントの変更等に関する事項)

当連結会計年度より、2021年1月27日に公表しました、2018年9月公表の中期経営計画「サムティ強靭化計画」を見直し、新型コロナウイルス感染症の影響を勘案した「サムティ強靭化計画(アフターコロナ版)」についての進捗状況を明確にするため、報告セグメントに関するより詳細な情報を開示することといたしました。

従来の「不動産事業」を「不動産開発事業」、「不動産ソリューション事業」及び「海外事業」の3つに分けました。従来の「不動産賃貸事業」を「不動産賃貸事業」と「不動産管理事業」に分けました。従来「その他の事業」に含めていた「ホテル賃貸・運営事業」以外の事業については、各セグメントに区分を変更しております。また、従来の「不動産事業」に含まれていたアセットマネジメントは「不動産管理事業」に区分を変更しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づいて作成しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益又は損失(△)は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2019年12月1日  至  2020年11月30日)

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

不動産開発
事業

不動産
ソリュー
ション事業

海外事業

不動産

賃貸事業

ホテル賃貸
・運営事業

不動産管理
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

58,269

30,247

499

7,787

2,029

2,286

101,120

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

114

59

576

750

58,269

30,361

499

7,787

2,089

2,863

101,871

セグメント利益
又は損失(△)

14,790

3,682

385

4,109

641

308

22,634

セグメント資産

56,300

44,516

16,058

78,903

8,572

3,058

207,410

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

0

824

78

26

929

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

35,741

74

27

35,843

 

 

 

合計

調整額

(注) 1,2,3

連結財務諸表
計上額

売上高

 

 

 

外部顧客への売上高

101,120

101,120

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

750

750

101,871

750

101,120

セグメント利益
又は損失(△)

22,634

5,279

17,355

セグメント資産

207,410

43,454

250,864

その他の項目

 

 

 

 減価償却費

929

97

1,027

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

35,843

82

35,925

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△5,279百万円は、セグメント間取引消去△101百万円、各報告セグメントに配賦されない全社費用△5,178百万円が主であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント資産の調整額43,454百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものとしましては、提出会社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

3.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整しております。

 

 

当連結会計年度(自  2020年12月1日  至  2021年11月30日)

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

不動産開発
事業

不動産
ソリュー
ション事業

海外事業

不動産

賃貸事業

ホテル賃貸
・運営事業

不動産管理
事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

38,863

37,128

595

7,949

2,689

3,233

90,460

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

95

611

707

38,863

37,128

595

7,949

2,784

3,845

91,167

セグメント利益
又は損失(△)

9,863

3,042

298

3,779

2,596

550

14,937

セグメント資産

74,410

83,693

26,528

100,307

23,351

3,666

311,957

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

33

677

81

38

830

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

0

32,553

1,386

82

34,022

 

 

 

合計

調整額

(注) 1,2,3

連結財務諸表
計上額

売上高

 

 

 

外部顧客への売上高

90,460

90,460

セグメント間の
内部売上高又は
振替高

707

707

91,167

707

90,460

セグメント利益
又は損失(△) 

14,937

5,475

9,461

セグメント資産

311,957

37,236

349,194

その他の項目

 

 

 

 減価償却費

830

187

1,018

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

34,022

300

34,322

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△5,475百万円は、セグメント間取引消去△223百万円、各報告セグメントに配賦されない全社費用△5,252百万円が主であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント資産の調整額37,236百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産の主なものとしましては、提出会社の余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

3.セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産は、それぞれ連結財務諸表の営業利益及び資産合計と調整しております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2019年12月1日  至  2020年11月30日)

  1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

  2.地域ごとの情報

  (1) 売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

  (2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

  3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

MFJPN特定目的会社

21,180

不動産開発事業及び不動産ソリューション事業

サムティ・レジデンシャル投資法人

13,943

不動産ソリューション事業及び不動産管理事業

 

 

当連結会計年度(自  2020年12月1日  至  2021年11月30日)

  1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

  2.地域ごとの情報

  (1) 売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

  (2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

  3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

サムティ・レジデンシャル投資法人

29,349

不動産開発事業、不動産ソリューション事業及び

不動産管理事業

HSJPN3特定目的会社

14,400

不動産開発事業及び不動産ソリューション事業

合同会社京都四条ホテルマネジメント

13,300

不動産開発事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

  金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2019年12月1日 至 2020年11月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)

「海外事業」において、S-VIN VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANYの株式取得による子会社化に伴い、負ののれんが発生しております。これに伴い、負ののれん発生益917百万円を特別利益として計上しております。

「不動産ソリューション事業」において、合同会社アール・アンド・ケイの匿名組合事業出資持分取得による子会社化に伴い、負ののれんが発生しております。これに伴い、負ののれん発生益3,389百万円を特別利益として計上しております。

当該事象による負ののれん発生益は特別利益であるため、セグメント利益には含めておりません。

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