セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

「クリエイターサポート事業」は、グラフィック技術の研究開発と実用化を推進し、新しいコンテンツ制作技法や新デバイスに対応した製品ラインナップの拡充を行っており、マンガ・イラスト・アニメ制作アプリ「CLIPSTUDIO PAINT」シリーズ等の企画から開発まで、セルシス社内で行っております。マンガ・イラスト・アニメ制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」シリーズは、主に、セルシスが運営するインターネットを通じてイラスト、マンガ、アニメ、小説のグラフィック系コンテンツの制作ソフトウェアの提供や、クリエイターの創作活動を支援するWebサイト「CLIP STUDIO」において、ダウンロードによる販売、PC流通業者及び小売業者を通しての販売、使用許諾での提供等を行っております。また、グラフィック技術の研究開発成果をもとにした、ソフトウェアやサービスノウハウをソリューションとして提供しております。PC・タブレットデバイス・スマートフォンを始めとする各種プラットフォームへの電子書籍配信ソリューション「CLIP STUDIO READER」、電子書籍オーサリングソフトウェア等を始めとする、様々なデバイス・プラットフォームに対応したグラフィック系コンテンツの制作・流通・再生にまつわる各種ソリューションを提供しております。

「UI/UX事業」では、自動車(四輪・二輪)関連分野を筆頭に、車載向けソフトウェア開発プラットフォーム「CGI Studio」(シージーアイスタジオ)、及び、HMI の基盤であるUI オーサリングソフトウェア群「UIConductor」(ユーアイコンダクター)を中心とする自社IP製品の開発を行い、車載機・デジタルカメラ等のデジタル家電機器や、スマートフォン等のモバイル端末に向けてUIソリューションとして使用許諾を行い、ライセンス収入を得ております。

また、UIのデザイン業務からソフトウェア開発業務、組込み業務までを受託開発として請け負い、開発費及び保守・サポート費を得ております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格等に基づいております。

 

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額
(注)2

クリエイター
サポート事業

UI/UX事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

4,806,760

1,567,047

6,373,808

6,373,808

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

20,579

20,579

20,579

4,806,760

1,587,626

6,394,387

20,579

6,373,808

セグメント利益

又は損失(△)

1,463,087

812,242

650,844

122,429

773,273

セグメント資産

2,576,066

2,466,774

5,042,841

595,438

5,638,279

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

265,971

502,683

768,655

40,009

808,665

 のれんの償却額

228,399

228,399

228,399

 有形固定資産及び
 無形固定資産の
 増加額

437,783

321,653

759,437

20,591

780,028

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

     (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額122,429千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。

     (2) セグメント資産の調整額595,438千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。

     (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額20,591千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産の購入であります。

 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額
(注)2

クリエイター
サポート事業

UI/UX事業

売上高

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

5,807,509

1,070,793

6,878,302

12,500

6,890,802

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

5,807,509

1,070,793

6,878,302

12,500

6,890,802

セグメント利益

又は損失(△)

1,777,148

498,019

1,279,128

99,625

1,378,753

セグメント資産

4,172,711

1,861,375

6,034,086

2,310,584

8,344,670

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

313,559

356,837

670,397

35,528

705,925

 のれんの償却額

 有形固定資産及び
 無形固定資産の
 増加額

378,965

316,373

695,339

53,270

748,609

 

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

     (1) セグメント利益又は損失(△)の調整額99,625千円は、主に各事業セグメントに配分していない全社収益、全社費用の純額であります。全社収益は、提出会社に対するグループ子会社からの経営管理指導料であり、全社費用は、主に当社におけるグループ管理に係る費用であります。

     (2) セグメント資産の調整額2,310,584千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産によるものです。全社資産の主なものは提出会社の現金及び預金、持株会社運営に係る資産等であります。

     (3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額53,270千円は、主に報告セグメントに帰属しない全社資産の購入であります。

 2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

欧州

米国

その他

合計

3,017,535

709,139

235,437

2,411,695

6,373,808

 

(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。また、地域ごとに分類することが困難な売上高は、「その他」に含めております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社アムタス

753,957

クリエイターサポート事業

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

 

(単位:千円)

日本

欧州

米国

その他

合計

2,625,028

1,015,979

808,702

2,441,092

6,890,802

 

(注) 売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。また、地域ごとに分類することが困難な売上高は、「その他」に含めております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

株式会社アムタス

827,656

クリエイターサポート事業

 

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

UI/UX事業においてCandera GmbHののれん1,065,863千円を特別損失の減損損失に計上しております。

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

クリエイター

サポート事業

UI/UX事業

全社・消去

合計

当期償却額

228,399

228,399

当期末残高

 

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

クリエイター

サポート事業

UI/UX事業

全社・消去

合計

当期償却額

当期末残高

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年1月1日  至  2020年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年1月1日  至  2021年12月31日)

該当事項はありません。

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