文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社では2019年2月14日に公表した4ヶ年の中期経営計画「CARTA 2022」における2022年12月期の経営目標として、利益指標のEBITDAを6,000百万円、資本効率性指標のROEを12%、株主還元指標のDOE(注)を5%とすることを掲げております。そのために、①事業シナジーの推進による収益力の強化、②電通グループとの協業推進による競争優位性の構築及び新しい収益機会の追求、③経営基盤の強化による生産性の向上へと、重点的に取り組んでいくこととしております。また、成長戦略としては、①既存事業の成長、②M&Aや投資による成長、③新領域への挑戦へと位置づけております。中期経営計画の初年度から3年目となる当連結会計年度までの業績は、それぞれ当初の計画を上回る実績となり、順調に進捗しております。
中期経営計画の最終年度となる次期連結会計年度においても、引き続き上記の重点的な取り組みや成長戦略を推し進めていくことで、2022年の経営目標を確実に達成していくとともに、2023年以降のさらなる成長の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
(注)DOE(自己資本配当率):年間配当総額÷自己資本
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