① 役員一覧
男性
(注) 1.柄目貴弘、森本千賀子、槙野冬樹、小澤良介は社外取締役であります。
2.鬼塚恒、廣瀬隆明は、社外監査役であります。
3.2022年12月16日開催の第20期定時株主総会の終結の時から1年間。
4.2019年12月20日開催の第17期定時株主総会の終結の時から4年間。
5.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は4名、社外監査役は2名であります。
当社において、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性について特段の定めはありませんが、東京証券取引所における独立役員の独立性に関する判断基準を参考に、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本的な考え方として、選任しております。
社外取締役の柄目貴弘氏は、キャリア通算で100件以上のM&Aを主担当として手掛けており、合併、会社分割、株式移転第二会社法式の活用、SPC、ファンド設立対応など様々なスキームの活用にも対応しております。会社の中長期の成長戦略における重要なテーマであるM&Aと資金調達の一層の強化を図るため選任いたしました。また当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断し、証券取引所が定める独立役員として指定しております。
社外取締役の森本千賀子氏は、エグゼクティブ層の採用支援を中心に、企業の課題解決に向けたソリューションを幅広く提案し、さらに外部パートナー企業とのアライアンスの推進なども遂行しております。また、社外取締役や顧問など多くの企業とのつながりと豊富な人脈をベースに、当社グループのシナジー効果をさらに高めるアライアンス推進の強化を図るため選任いたしました。また当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断し、証券取引所が定める独立役員として指定しております。
社外取締役の槙野冬樹氏は、国内海外の証券会社及び投資会社においてM&Aを中心とする企業金融分野に従事しており、海外においてはアジア企業への財務アドバイザリー業務や国営企業の民営化アドバイス案件等の指揮やドイツ証券では主に通信・テクノロジー業界におけるM&Aや資金調達を担当しております。また、ブティック・アドバイザリー会社において財務アドバイス、M&A戦略のアドバイスなどを提供しており、当社の今後の成長戦略において有力な選択肢となるM&Aや資本政策に基づいた資金調達の加速化の実現を図るため選任いたしました。
社外取締役の小澤良介氏は、大学卒業後すぐにアートのサブスクビジネスを創業し、その後家具のEC販売をスタートさせ、17年間に渡り創業から売却まで会社経営を一貫で経験しております。会社売却後、世界最速ユニコーン企業と言われる米国セラシオ社からの依頼により日本創業し、現在は複数社のアドバイザーを担いつつ、エンジェル投資家としても活躍しております。当社の今後の営業面における最重要課題である海外展開への加速化及びEC強化を図るため選任いたしました。また当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断し、証券取引所が定める独立役員として指定しております。
当社の社外取締役は上記のとおり4名でありますが、柄目貴弘氏、森本千賀子氏、小澤良介氏におきましては、独立した立場から当社の経営に対して適確な助言や意見の表明を行っており、独立社外取締役としての責務を実質的に十分に果たしております。また、社外監査役と社外取締役によって、取締役に対する監督及び監視の体制は十分に機能しているものと考えております。なお、独立社外取締役の取締役全体に占める割合についての方針は、特段定めておりませんが、取締役会がその役割と責務を十分果たせるような構成に留意していく所存です。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外監査役は、意思疎通を十分に図って連携し、内部監査室からの各種報告を受け、監査役会での十分な議論を踏まえて監査を行うとともに、自らの独立性及び選任理由等を踏まえ、代表取締役及び取締役会に忌憚のない質問又は意見具申を行うこととしております。また、当社は、監査役からその職務を補助すべき使用人を置くことを要請された場合には、遅滞なく対応する体制を整備しております。
社外取締役は、取締役会において内部監査室から定期的に報告を受け、また、取締役会における監査役の意見や自らの選任理由等を踏まえ、業務執行から独立した立場から経営監督機能を果たしております。
なお、社外監査役、内部監査室、会計監査人の三者は、必要に応じて協議を行い、連携して企業経営の健全性と透明性の確保に努めております。
(当社と当社の社外取締役及び社外監査役との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要)
当社と当社の社外取締役及び社外監査役の間には、特記すべき利害関係はありません。
社外取締役柄目貴弘氏は、株式会社wibi代表取締役、株式会社コーディアスコンサルティング代表取締役、株式会社V&Mパートナーズアドバイザリー部統括責任者、日本FCファンド有限責任事業組合職務執行者兼マネージングディレクター、株式会社ヤマフマルサカ取締役を兼務しておりますが、当該会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役森本千賀子氏は、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール理事、一般社団法人ソーシャル・インベストメントパートナーズ理事、株式会社morich代表取締役、株式会社morich-TO代表取締役、株式会社Bewin取締役、一般社団法人自然栽培協会理事、一般社団法人静岡県ラグビーフットボール協会理事、株式会社ヒーロープロデューサー取締役、SHE株式会社取締役、コクー株式会社取締役、AGBIOTECH株式会社取締役、株式会社and morich代表取締役を兼務しておりますが、当該会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役槙野冬樹氏は、三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社取締役CFOを兼務しておりますが、当該会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役小澤良介氏は、THE TRIGGR株式会社代表取締役を兼務しておりますが、当該会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
社外監査役鬼塚恒氏は、金﨑・鬼塚法律事務所共同代表を兼務しておりますが、同社と当社との間には特別な利害関係はありません。
社外監査役廣瀬隆明氏は、廣瀬公認会計士事務所所長及び北九州ベンチャーキャピタル株式会社代表取締役並びに日創プロニティ株式会社監査役、株式会社TRUCK-ONE取締役、株式会社プラッツ取締役及び株式会社ナフコ取締役を兼務しておりますが、当該会社と当社との間には特別な利害関係はありません。
なお、資本的関係としては、社外監査役鬼塚恒氏が当社の株式を所有しており、その保有株式数は、「① 役員一覧」の所有株式数の欄に記載のとおりであります。
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