当社グループの研究開発活動は、当社グループの事業の中心であるオープンシステム基盤事業とアプリケーション事業において、各種の製品開発に取り組んでおり、当連結会計年度における研究開発費の総額は
(1) オープンシステム基盤事業
Linuxを基本とした企業情報システムの利用拡大に向けて、OSS等の機能、性能、拡張性等の向上を目指した研究開発を行っております。具体的には、以下のとおりであります。
①「LifeKeeper」等の新規機能の開発
・LifeKeeper v9.5及びv9.6アップデートバージョンの開発
-CLIの更なる機能強化
-スタンバイノード監視機能の強化
-Azure上でのSTONITHデバイスに対応
-AWSのファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)の取得
・その他新規機能開発
なお、当連結会計年度のオープンシステム基盤事業の研究開発費は、
(2) アプリケーション事業
当社開発製品を様々な業種・業態への適応や、市場ニーズに柔軟に対応させるための機能開発に取り組んでおります。具体的には以下のとおりであります。
① 複合機ソリューション関連の機能開発・強化
・複合機の新モデルへの対応
・Quickスキャン、Speedocの新機能開発
-複合機上でしかできなかったQuickスキャン、SpeedocのOCR処理をPC上で実行できるツールの開発
-既存複合機の設定を活かしたスキャン機能の開発
② クラウドサービス「Gluegentシリーズ」の機能強化
・「Gluegent Flow 情シスクラウド」機能強化
・「Gluegent Apps」の独立化のためのID統合開発
・「Gluegent Gate」のSSO連携機能強化(顔認証)、ID申請ワークフロー機能追加
・「Gluegentシリーズ」全般の各種機能強化
③ 金融機関向けシステム関連の機能開発・強化
・金融機関向けALMパッケージ・VivaldiⅡの機能強化対応(LIBOR:London Interbank Offered Rate 公表停止対応)
・金融機関向けマーケティングソリューション実証実験
・金融機関向け統合与信ソリューション・QUANTUM/e-AcrisのKSC(全国銀行個人信用情報センター)更改対応
④ HR Tech関連サービスの機能開発・強化
・フリーアドレス座席管理システム「YourDesk」の開発
・モチベーション・マネジメントシステム「Willysm」の機能開発・強化
なお、当連結会計年度のアプリケーション事業の研究開発費は、
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