沿革

 

2 【沿革】

1958年にタイルと衛生陶器の専門店として、大亀孝裕(現代表取締役社長  大亀裕の実父)が、大亀商事(1970年にダイキ商事株式会社に商号変更)を創業いたしました。また、同氏は1964年5月にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製浄化槽の製造、販売を目的としてダイキ株式会社を設立し、1978年11月にホームセンター事業に進出するため株式会社ディックを設立いたしました。その後、1989年10月にダイキ株式会社、ダイキ商事株式会社および株式会社ディックは合併し、商号をダイキ株式会社といたしました。

当社は、2005年7月12日にダイキ株式会社の全額出資子会社として設立され、同社がホームセンター事業を行う株式会社カーマおよびホーマック株式会社と経営統合をするにあたり、ホームセンター事業を除く環境機器関連事業、住宅機器関連事業およびBDF(バイオディーゼル燃料)関連事業を分割継承し、事業を開始いたしました。その後、ダイキ株式会社は、2005年11月24日に所有する当社全株式を当社代表取締役社長である大亀裕、ベンチャーキャピタルおよび取引銀行に譲渡し、ダイキ株式会社の創業者一族によるMBO(マネジメント・バイアウト)にて独立いたしました。

当社設立以降の事業内容の変遷は、以下のとおりであります。

 

年月

概要

2005年7月

愛媛県松山市に資本金30百万円をもって当社を設立する。

2005年10月

環境機器関連事業、住宅機器関連事業およびBDF関連事業をダイキ株式会社(現、DCMダイキ株式会社)から分割承継する。
ダイキ株式会社の子会社7社(株式会社ダイテク(現、連結子会社)、株式会社環境分析センター(現、連結子会社)、川内ダイキ株式会社、津島ダイキ株式会社、信州ダイキ株式会社、福島ダイキ株式会社および大連大器環保設備有限公司(中国)(現、大器環保工程(大連)有限公司)(現、連結子会社))を当社による分割承継により譲り受ける。

2005年11月

ダイキ株式会社が当社全株式を大亀裕ほかに譲渡する。

2006年6月

大連大器環保設備有限公司を100%出資の子会社とする。

2006年7月

製造子会社(川内ダイキ株式会社、津島ダイキ株式会社、信州ダイキ株式会社および福島ダイキ株式会社)4社を吸収合併し、松山工場、津島工場、信州工場および福島工場とする。

2006年11月

地下水を飲料水に浄化する事業(地下水飲料化システム)を開始する。

2007年11月

東武産業株式会社(名古屋市)(現、株式会社トーブ)(現、連結子会社)の発行済株式100%を譲り受けて子会社とする。

2008年6月

東武設備管理株式会社(名古屋市)の発行済株式100%を譲り受けて子会社とする。

2009年6月

ボトルウォーターを製造・宅配する新規事業(家庭用飲料水事業)を開始する。

2009年12月

ペット関連商品の製造・販売を目的とし、愛媛県松山市に株式会社アソラ(当社出資比率90%)を設立する。

2010年1月

大栄産業株式会社と環境機器関連事業に関して、業務提携契約を締結する。

2011年12月

レックインダストリーズ株式会社(東京都)の発行済株式50.1%を取得し、同社およびレックインダストリーズ株式会社の子会社であるLEC INDUSTRIES GUAM, INC.(米国)を子会社とする。

2012年4月

株式会社シルフィード(東京都)(現、株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー)(現、連結子会社)の発行済株式50.0%を取得して子会社とする。

2012年10月

株式会社シルフィードの発行済株式を追加取得し、完全子会社とする。

2012年11月

レックインダストリーズ株式会社の発行済株式22.8%を追加取得し、当社出資比率72.9%とする。

2013年10月

PT.BESTINDO AQUATEK SEJAHTERA(インドネシア)(現、PT.DAIKI AXIS INDONESIA)(現、連結子会社)の発行済株式100%(うち、当社99.0%、株式会社ダイテク1.0%)を譲り受けて子会社とする。

2013年10月

PT.BESTINDO AQUATEK SEJAHTERAを増資し、出資比率を当社99.9%、株式会社ダイテク0.1%とする。

2013年12月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

2014年3月

レックインダストリーズ株式会社の発行済株式を追加取得し、完全子会社とする。

 

 

年月

概要

2014年4月

PT.BESTINDO AQUATEK SEJAHTERAを増資し、出資比率を当社99.99%、株式会社ダイテク0.01%とする。

2014年8月

LEC INDUSTRIES GUAM, INC.の清算を結了する。

2014年12月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

2015年5月

株式会社アソラの株式の一部を売却し、連結子会社から除外する。

2016年8月

海外子会社の統括を目的とし、DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.(シンガポール)(現、連結子会社)を設立する。

2016年12月

当社が保有するPT.DAIKI AXIS INDONESIAの株式をDAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.に現物出資するとともにDAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.を増資する。

株式会社ダイテクよりPT.DAIKI AXIS INDONESIAの株式を取得し、出資比率を当社0.01%、DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD.99.99%とする。

2017年1月

株式会社トーセツを株式会社トーブに吸収合併する。

2017年3月

株式会社岸本設計工務(愛媛県)(現、株式会社DAD)(2020年7月売却)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

2018年1月

フジムラインベント株式会社(名古屋市)(現、株式会社DAインベント)(現、連結子会社)の発行済株式100%を取得し子会社とする。また、同社の持分法適用会社である北京潔神福吉環保科技有限公司(中国)(現、関連会社)を持分法適用の関連会社とする。

2018年7月

DAIKI AXIS INDIA PRIVATE LIMITED(インド)(現、連結子会社)を新規設立し、子会社とする。

2018年7月

凌志大器浄化槽江蘇有限公司(中国)(現、関連会社)を新規設立し、持分法適用の関連会社とする。

2018年11月

DHアクア株式会社(愛媛県)(連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

2018年11月

CRYSTAL CLEAR CONTRACTOR PTE.LTD.(シンガポール)(現、連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

2019年6月

株式会社シルフィード(現、株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー)において、当社およびしこくエネルギー投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当増資を実施する。

2019年7月

インド国内での事業展開を加速することを目的にDAIKI AXIS INDIA PRIVATE LIMITEDを増資する。

2019年10月

株式会社冨士原冷機(愛媛県)(現、連結子会社)および株式会社日本エアーソリューションズ(愛媛県)(現、連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

2019年10月

DAIKI EARTH WATER PRIVATE LIMITED(インド)(現、連結子会社)を新規設立し、子会社とする。

2019年12月

レックインダストリーズ株式会社およびDHアクア株式会社を吸収合併する。

2020年2月

無担保社債(適格機関投資家限定)(グリーンボンド)を発行する。

2020年7月

株式会社DADの全株式を売却し、連結子会社から除外する。

2020年8月

第三者割当てによる行使価額修正条項付新株予約権の発行を実施および実行可能期間付タームローン契約の締結をする。

2020年12月

株式会社キャップ(愛媛県)(現、非連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

株式会社シルフィード(現、株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー)の優先株式100%を取得する。

2021年5月

DAIKI AXIS ENVIRONMENT(PVT)LTD.(スリランカ)(現、連結子会社)を新規設立し、子会社とする。

2021年5月

株式会社シルフィード(現、株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー)において、無担保社債(適格機関投資家限定)(グリーンボンド)の発行を実施およびシンジケーション方式タームローン契約の締結をする。

2021年8月

DAIKI AXIS ENVIRONMEN PVT.LTD.(インド)(現、連結子会社)を新規設立し、子会社とする。

2021年10月

株式会社サンエイエコホーム(神奈川県)(現、連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

2021年10月

株式会社アルミ工房萩尾(愛媛県)(現、連結子会社)の発行済株式100%を取得して子会社とする。

 

 

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