沿革

 

2 【沿革】

当社代表取締役大野智弘は、2011年1月に、Kudan Limited(現当社完全子会社)を英国に設立し、Artificial Perception(以下、AP(人工知覚))技術の基礎となるSLAM技術の独自の研究開発を行っておりました。2014年11月に、更なる研究開発を進める一方で、業容拡大による管理部門の拡張を目的として当社を東京都千代田区に設立いたしました。

設立以降の沿革は、以下のとおりであります。

 

年月

事業の変遷

2014年11月

東京都千代田区において、業容拡大による管理部門の拡張を目的としてKudan株式会社を設立

2015年1月

Kudan limited(英国ブリストル市)を完全子会社化

2015年6月

東京都新宿区新宿に本社を移転

2015年7月

ARエンジン「Kudan AR SDK」をリリース 

2016年12月

「KudanSLAM技術」の評価用デモソフトウェアを提供開始

2017年8月

Visual SLAMライブラリ「KudanSLAM Alfa」をリリース

2018年3月

Visual SLAMライブラリ「KudanSLAM Carnelian」をリリース

2018年8月

RGB-D SLAMライブラリ「KudanSLAM Galena」をリリース

2018年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2019年6月

東京都渋谷区渋谷に本社を移転

2019年6月

監査等委員会設置会社へ移行

2019年12月

北米での事業開発推進のためKudan USA LLC(米国カリフォルニア)を設立

2020年1月

独ミュンヘン工科大学発コンピュータビジョン企業Artisense Corporation(以下、アーティセンス社)の子会社化に向けた段階的な株式取得契約を締結

2020年3月

Lidar SLAMアルゴリズム「KudanLidar」の評価用ソフトウェアを提供開始

2020年5月

アーティセンス社の直接法SLAM・深層学習技術等との技術連携及び共同事業開発のための事業提携契約を締結

2020年6月

次世代SLAMアルゴリズム「GrandSLAM」の評価用ソフトウェアを提供開始

2020年7月

アーティセンス社の追加株式取得によるグループ会社化

2021年1月

Kudan Vision株式会社にてCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)事業を開始

2021年12月

アーティセンス社の全株式を取得し完全子会社化

 

 

 (注1) 「AP(人工知覚)」、「Visual SLAM」、「RGB-D SLAM」、「直説法SLAM」の内容は「3 事業の内容」をご参照ください。

 (注2) 「KudanSLAM Carnelian」は、「KudanSLAM Alfa」の基本性能が向上され、ループクロージャ(Loop Closure)が実装されたバージョンであります。ループクロージャは、センサ軌道のループを認識して地図情報を最適化する手法を指します。

 (注3) 「KudanSLAM Galena」は、入力情報にカメラ画像情報のみではなく3次元センサ情報も用いたことによって、「KudanSLAM Carnelian」に比し精度とロバスト性が向上したバージョンであります。

 (注4) 「KudanLidar」は、入力情報に3次元センサ情報を主要に用いることによって、「KudanSLAM」に比し精度とロバスト性が向上するアルゴリズムです。

 (注5) 「GrandSLAM」は、カメラと3次元センサに加えてIMUとGPSをタイトカップリングによって統合し、

        「KudanSLAM」に比し精度とロバスト性が向上するアルゴリズムです。

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