セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、本社に全社的な統括を行う管理本部を置き、各事業本部において企画等を立案するとともに事業活動を展開しております。当社グループは学習指導を行うことを主たる業務として「小中学部」「高校部」「その他の教育事業」の3つを報告セグメントとしております。

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「小中学部」は小学生から中学生を対象とした集団授業、小学生から高校生を対象とした個別指導、小学生から高校生を対象としたiD予備校での学習・進学指導及び各講習会の実施、小学生を対象とした学童保育等による教育サービスの提供を行っております。「高校部」は高校生及び高卒生を対象とし、集団授業、個別指導による学習・進学指導及び各講習会の実施等による教育サービスの提供を行っております。「その他の教育事業」は自宅学習における映像授業の配信事業及びFC開発事業等を行っております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づき、一般的取引条件と同様に決定しております。

(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「小中学部」の売上高およびセグメント利益は1,562千円減少し、「その他の教育事業」の売上高およびセグメント利益は73千円減少しております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

小中学部

高校部

その他の
教育事業

売上高

 

 

 

 

 外部顧客への売上高

9,474,346

1,271,033

71,247

10,816,627

 セグメント間の内部売上高
 又は振替高

19,594

19,594

9,474,346

1,271,033

90,841

10,836,221

セグメント利益

1,206,135

113,849

28,090

1,348,075

セグメント資産

7,208,557

1,918,861

3,689

9,131,108

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

196,235

46,301

402

242,939

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

66,623

8,777

49

75,449

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

小中学部

高校部

その他の
教育事業

売上高

 

 

 

 

 集団(黒板を使った集団授業)

5,208,085

1,246,223

6,454,308

 iD(映像を使った個別授業)

1,260,362

1,260,362

 個別(講師による個別指導)

2,962,505

2,962,505

 その他

29,136

120,644

79,180

228,961

 顧客との契約から生じる収益

9,460,089

1,366,868

79,180

10,906,137

 外部顧客への売上高

9,460,089

1,366,868

79,180

10,906,137

 セグメント間の内部売上高
 又は振替高

21,740

21,740

9,460,089

1,366,868

100,920

10,927,878

セグメント利益

1,190,884

170,044

37,886

1,398,814

セグメント資産

6,556,345

1,764,971

3,915

8,325,231

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 減価償却費

182,370

39,036

390

221,796

 有形固定資産及び
 無形固定資産の増加額

117,093

16,461

133,555

 

 

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:千円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

10,836,221

10,927,878

セグメント間取引消去

△19,594

△21,740

連結財務諸表の売上高

10,816,627

10,906,137

 

 

 

 

(単位:千円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

1,348,075

1,398,814

セグメント間取引消去

33,107

23,442

全社費用(注)

△1,002,449

△982,944

連結財務諸表の営業利益

378,732

439,312

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

 

(単位:千円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

9,131,108

8,325,231

全社資産(注)

1,951,417

2,375,508

連結財務諸表の資産合計

11,082,525

10,700,740

 

(注) 全社資産は主に、報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)、社宅用の土地、建物及び本社ソフトウェアであります。

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

その他の項目

報告セグメント計

調整額

連結財務諸表
計上額

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

242,939

221,796

82,092

79,341

325,032

301,137

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

75,449

133,555

9,097

84,547

133,555

 

(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社の工具、器具及び備品及びソフトウェアの投資額であります。

 

 

【関連情報】

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 (単位:千円)

 

報告セグメント

小中学部

高校部

その他の教育事業

減損損失

82,028

82,028

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 (単位:千円)

 

報告セグメント

小中学部

高校部

その他の教育事業

減損損失

217,424

217,424

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

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