セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1)報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、本社にサービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、事業部を基礎とした、サービス別のセグメントから構成されており、下記の3区分を報告セグメントとしております。

(2)各報告セグメントに属するサービスの種類

①「フードサービス事業」は、企業、官公庁、学校等の食堂の給食及び管理業務や、病院入院患者を対象とした給食及び老人保健施設等の給食などの受託運営を行っております。

②「車両運行サービス事業」は、民間企業や地方自治体からの車両運行管理業務のアウトソーシングを受託しております。

③「社会サービス事業」は、民間企業や地方自治体からの施設管理・運営及び主に小中学校向けの給食業務など、食を含めた業務のアウトソーシングを受託しております。

(報告セグメントの変更等に関する情報)

「会計方針の変更」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

当該変更が報告セグメントの売上高に与える影響は軽微であり、報告セグメントの利益又は損失に与える影響はございません。

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

フードサービス事業

車両運行サービス事業

社会サービス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

51,660

21,083

32,996

105,740

4,407

110,148

セグメント間の内部売上高又は振替高

25

73

38

136

1,366

1,503

51,686

21,156

33,034

105,877

5,774

111,652

セグメント利益

2,247

1,556

1,421

5,224

697

4,527

セグメント資産

13,323

8,544

9,503

31,371

7,738

39,109

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

129

303

42

475

167

643

減損損失

5

0

15

21

74

95

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

50

1

54

106

55

162

(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内におけるスペシャリティレストラン事業及び、エステティックサロン・リラクゼーションサロンの運営等を含んでおります。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

フードサービス事業

車両運行サービス事業

社会サービス事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

52,425

21,667

37,286

111,380

4,145

115,525

セグメント間の内部売上高又は振替高

24

70

57

152

736

888

52,450

21,737

37,344

111,532

4,881

116,413

セグメント利益

2,643

1,776

1,509

5,929

440

5,488

セグメント資産

10,943

9,476

9,380

29,800

5,047

34,847

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

66

158

34

259

128

388

減損損失

13

8

67

89

1,249

1,338

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

34

35

23

92

34

127

(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内におけるスペシャリティレストラン事業の運営等を含んでおります。

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

105,877

111,532

「その他」の区分の売上高

5,774

4,881

セグメント間取引消去

△1,503

888

連結財務諸表の売上高

110,148

115,525

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

5,224

5,929

「その他」の区分の利益又は損失(

△697

440

セグメント間取引消去

12

124

全社費用

△3,849

2,921

連結財務諸表の営業利益

690

2,442

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総務、人事、財務、経理、情報システム部門等の管理部門及び企業イメージ広告に要した費用であります。

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

31,371

29,800

「その他」の区分の資産

7,738

5,047

その他の調整額

△13,255

8,212

全社資産

14,058

6,523

連結財務諸表の資産合計

39,913

33,159

(注)1 その他の調整額は、主にセグメント間取引に係る債権債務消去であります。

2 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

前連結会計年度

当連結会計年度

前連結会計年度

当連結会計年度

前連結会計年度

当連結会計年度

前連結会計年度

当連結会計年度

減価償却費

475

259

167

128

132

146

775

534

減損損失

21

89

74

1,249

△2

7

93

1,331

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

106

92

55

34

110

14,171

272

14,298

(注)1 減価償却費の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の消去(前連結会計年度△21百万円、当連結会計年度△10百万円)、各報告セグメントに帰属しない全社資産における減価償却費(前連結会計年度153百万円、当連結会計年度156百万円)が含まれております。

2 減損損失の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の消去(前連結会計年度△2百万円、当連結会計年度△7百万円)が含まれております。

3 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引に係る未実現利益の消去(前連結会計年度△6百万円、当連結会計年度△2百万円)、各報告セグメントに帰属しない全社資産における増加額(前連結会計年度117百万円、当連結会計年度14,173百万円)が含まれております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

フードサービス事業

車両運行サービス事業

社会サービス事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

167

167

当期末残高

1,007

1,007

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

フードサービス事業

車両運行サービス事業

社会サービス事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

167

167

当期末残高

839

839

 

なお、2010年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりであります。

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

フードサービス事業

車両運行サービス事業

社会サービス事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

112

112

当期末残高

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

該当事項はありません。

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

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