セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、住宅設備機器の製造・販売及びセラミックの新領域事業等を行っています。

住設事業については、生産・販売体制を基礎として、「日本住設事業」「中国・アジア住設事業」「米州・欧州住設事業」の3つから構成されています。「中国・アジア住設事業」は「中国大陸事業」及び「アジア・オセアニア事業」の2つを、「米州・欧州住設事業」は「米州事業」及び「欧州事業」の2つを報告セグメントとしています。

住宅設備機器は、衛生陶器、温水洗浄便座、ユニットバスルーム、水栓金具、システムキッチン、洗面化粧台等が対象となります。

新領域事業については、「セラミック事業」を報告セグメントとしています。

セラミック事業は、静電チャック、大型精密セラミック製品等が対象となります。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格及び総原価を勘案して価格交渉の上、決定しています。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

  前連結会計年度(自2020年4月1日  至2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

 

グローバル住設事業

 

日本住設事業

中国・アジア住設事業

米州・欧州住設事業

 

中国大陸事業

アジア・

オセアニア事業

米州事業

欧州事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

419,834

69,506

28,184

35,972

3,988

557,486

セグメント間の内部売上高又は振替高

12,916

14,627

29,250

20

82

56,896

432,750

84,134

57,434

35,992

4,071

614,383

セグメント利益又はセグメント損失(△)

22,813

11,600

4,588

2,481

951

40,532

セグメント資産

275,732

107,475

101,812

26,169

5,043

516,234

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注)4

15,333

2,712

4,218

865

139

23,269

持分法適用会社への投資額

884

5,398

6,283

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

19,488

11,226

7,066

1,141

61

38,984

 

 

 

 

 

 

 

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

新領域事業

 

セラミック事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

20,086

577,573

266

577,840

577,840

セグメント間の内部売上高又は振替高

56,896

49

56,946

56,946

20,086

634,469

316

634,786

56,946

577,840

セグメント利益又はセグメント損失(△)

1,848

42,380

125

42,506

2,850

39,656

セグメント資産

32,231

548,466

3,036

551,503

94,508

646,011

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注)4

1,781

25,051

35

25,086

144

25,231

持分法適用会社への投資額

6,283

410

6,693

6,693

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,062

41,047

1

41,049

79

41,128

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等です。

2.調整額の内容は以下のとおりです。

(1)セグメント利益の調整額△2,850百万円は、各セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主

に報告セグメントに帰属しない基礎研究等に係る費用です。

(2)セグメント資産の調整額94,508百万円には、セグメント間消去△38,447百万円及び各セグメントに配分し

ていない全社資産132,955百万円等が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない金融

資産(現金及び預金、投資有価証券等)及び基礎研究等に係る資産等です。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

4.新型コロナウイルス感染症関連損失に含まれる減価償却費は除いています。

 

 

  当連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

 

グローバル住設事業

 

日本住設事業

中国・アジア住設事業

米州・欧州住設事業

 

中国大陸事業

アジア・

オセアニア事業

米州事業

欧州事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

440,926

92,408

32,481

44,335

4,755

614,907

外部顧客への売上高

440,926

92,408

32,481

44,335

4,755

614,907

セグメント間の内部売上高又は振替高

16,759

15,812

34,060

15

134

66,782

457,686

108,221

66,541

44,350

4,890

681,690

セグメント利益又はセグメント損失(△)

22,854

15,770

5,305

2,911

1,060

45,782

セグメント資産

284,062

126,004

120,350

35,668

6,129

572,215

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

15,594

3,627

4,527

876

165

24,790

持分法適用会社への投資額

841

6,245

7,086

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

16,031

7,477

8,329

690

28

32,557

 

 

 

 

 

 

 

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

新領域事業

 

セラミック事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

30,128

645,035

237

645,273

645,273

外部顧客への売上高

30,128

645,035

237

645,273

645,273

セグメント間の内部売上高又は振替高

66,782

49

66,832

66,832

30,128

711,818

287

712,106

66,832

645,273

セグメント利益又はセグメント損失(△)

9,334

55,116

11

55,127

2,947

52,180

セグメント資産

42,171

614,387

4,343

618,731

22,294

641,025

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,975

26,766

52

26,819

120

26,939

持分法適用会社への投資額

7,086

1,075

8,162

8,162

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,063

34,620

404

35,024

114

35,139

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業等です。重要性が乏しいため、顧客との契約から生じる収益に含めて表示しています。

 

2.調整額の内容は以下のとおりです。

(1)セグメント利益の調整額△2,947百万円は、各セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主

に報告セグメントに帰属しない基礎研究等に係る費用です。

(2)セグメント資産の調整額22,294百万円には、セグメント間消去△57,326百万円及び各セグメントに配分し

ていない全社資産79,621百万円等が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない金融

資産(現金及び預金、投資有価証券等)及び基礎研究等に係る資産等です。

3.セグメント利益又はセグメント損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

(収益認識に関する会計基準等の適用)

会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しています。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しています。

 

(報告セグメントの区分方法及び事業セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)

当連結会計年度より、組織変更に伴い、環境建材事業の報告セグメントを従来の「新領域事業」セグメントから、「日本住設事業」セグメントへ変更しています。

また、当連結会計年度より、事業セグメントごとの業績をより適正に評価管理するために、当社の共通費の配賦方法を一部見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しています。

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法及び利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しています。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

住設事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

米州

その他

合計

422,042

85,356

50,002

20,437

577,840

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

アジア・

オセアニア

米州

その他

合計

139,667

36,239

37,865

4,918

565

219,257

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しています。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

住設事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しています。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

米州

その他

合計

442,192

111,651

65,020

26,409

645,273

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

中国

アジア・

オセアニア

米州

その他

合計

137,752

44,832

43,559

5,195

478

231,818

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しています。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)及び当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)及び当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)及び当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

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