研究開発活動

5 【研究開発活動】

当社の研究開発方針として、粘土瓦の製造・販売事業においては、顧客のニーズに重点を置き、性能や施工性が向上する製品開発を行っています。

一方、新たな取り組みである陶板分野においては、幅広い製品開発及び量産体制の構築を図っています。

 

当事業年度の成果として、既存製品につきましては、顧客からの聞き取りを継続して行い、製造本部との協力により、施工性向上に向けた細やかな仕様変更・改良を行いました。

今後も、製品の追加・改良と共に、出荷動向を踏まえた製品の統廃合を適宜行い、顧客満足と生産効率の両立を図って参ります。

一方、新たな取り組みである陶板分野では、陶板屋根材「スーパートライ美軽」をリニューアル致しました。意匠面では中空形状をそのままに重厚感を感じる本体形状に一新、施工面では下地のEPSマットと固定金具が不要になり、施工時間の短縮が可能となりました。

上記取り組みの結果、当事業年度の一般管理費と製造原価に含まれる研究開発費は総額304百万円となりました。

 

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