沿革

2【沿革】

  当社設立以降、本書提出日現在までの沿革は次のとおりであります。

 

年月

概要

1992年12月

 

1996年11月

1999年9月

 

 

 

 

2006年1月

 

 

 

2007年12月

 

2008年11月

 

2011年7月

2011年7月

2011年11月

2012年4月

2013年1月

2013年9月

2014年5月

 

2014年11月

 

2015年4月

 

2015年6月

 

2015年8月

 

2016年11月

2017年1月

2017年4月

2018年1月

 

2018年8月

 

2018年11月

2019年7月

 

2020年2月

 

光造形の外部委託によるモデル作製と総合保険業を目的として、横浜市港北区に有限会社ジェイ・エム・シー設立(資本金3,000千円)

横浜市港北区から横浜市港南区に本店を移転

光造形によるモデル作製での業容拡大を目的として、株式会社ジェイ・エム・シーへ組織変更

手術シミュレーション用頭蓋骨モデルの作製受託から作製工程を内製化し、3Dプリンター出力事業を開始

横浜市港南区から横浜市南区に本店を移転

試作品の受託範囲の拡大を目的として金属モデル作製を行う有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、砂型鋳造(注1)法による鋳造事業を開始

鋳造事業で燃料電池自動車向けドア部品の試作品を受注し、自動車部品作製分野に進出

横浜市南区から横浜市神奈川区に本店を移転

ロボドリル(立形マシニングセンタ(注2))導入により鋳造事業での木型(注3)作製工程を内製化

鋳造事業の受注量増加に対応するため、長野県飯田市にコンセプトセンター(注4)(鋳造棟)を新設

横浜市神奈川区から横浜市港北区に本店を移転

鋳造事業における木型作製工程拡充のため、コンセプトセンターに木型棟を新設

OKKVM5(立形マシニングセンタ)導入により鋳造事業での機械加工工程を内製化

鋳造事業における製品の品質向上を目的として、検査業務を行う人員を配置

鋳造事業の業容拡大に対応し、コンセプトセンターに仕上棟を新設

ヒューステン製熱処理炉の導入により鋳造事業での熱処理(注5)工程を内製化

コーポレート・アイデンティティの構築とブランド戦略の導入を開始し、株式会社JMCに商号変更

3Dプリンター出力事業においてナイロン造形機4台を導入し、ナイロン造形サービスを開始するとともに、横浜市都筑区にテクニカルセンター(注6)を開設

大学及び医療機関向けに心臓カテーテルシミュレーター「HEARTROID」(注7)発売開始

金属製品の非破壊検査(注8)による品質検査強化を目的として産業用CT(注9)を導入

鋳造事業における機械加工と検査業務の工程拡充のため、コンセプトセンターに機械加工・検査棟を新設

東京証券取引所マザーズ上場

産業用CTによる検査・測定サービス(注10)を鋳造事業から分離しCT事業を開始

産業用CT及び関連サービスの販売を開始

鋳造事業の生産能力向上のため、コンセプトセンターに全館自動空調設備(注11)を導入した鋳造棟を増設

「医療機器製造業(登録番号14BZ200303)」、「第1種医療機器製造販売業(許可番号:14B1X10020)」の許可を取得

フルカラー3Dプリンター及び関連サービスの販売を開始

コンセプトセンターに、自動車分野や航空分野における高付加価値製品の製造に特化した工場棟を増設

鋳造事業における機械加工工程の生産能力強化のため、静岡県浜松市浜北区にミーリングセンター(注12)を新設

2020年8月

3Dプリンター出力事業において、横浜市港北区にAMセンター(注13)を開設し、AM(Additive Manufacturing)サービスの提供を開始

2020年12月

テクニカルセンターを閉鎖

2021年4月

鋳造事業における大型製品、量産品の熱処理工程内製化のため、コンセプトセンターに熱処理棟を新設

 

 

 

  (注)1.砂型鋳造

溶かした金属を砂で作った鋳型(砂型)に流し込んで鋳造品を作る工法です。砂型に流し込み作ることにより、形状が複雑な鋳造品の作製に向いています。

 

2.マシニングセンタ

自動工具交換機能をもち、目的に合わせて異種の加工を1台で行うことができる数値制御工作機械のことです。

 

3.木型

鋳型を作るときに用いる木製の製品模型のことです。通常は上下2つの部分に分けて作り、それぞれ上型用、下型用に用い、砂を詰めてから模型を抜き取り、上型、下型を合わせて組み立てると、製品の形の空洞をもつ砂型ができます。

 

4.コンセプトセンター

長野県飯田市内の3ヶ所に位置し、鋳造品を作製する施設であり、鋳造事業のすべての工程を行っております。

 

5.熱処理

加熱や冷却などの温度制御により金属材料の内部組織、性質を人工的に調整する方法です。焼入れ、焼戻しなど様々な方法があり、以後の工程又は使用に最良の状態にするために、組織・結晶粒度などが改善されます。

 

6.テクニカルセンター

ナイロン造形機4台、各種加工機を保有し、試作品を作製する工程を行っておりました。

(2020年12月閉鎖)

 

7.HEARTROID(ハートロイド)

当社が国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科及びフヨー株式会社と共同で開発した心臓カテーテルシミュレーターです。X線透視下の実践に即した本格的なトレーニングから、机上でのイメージトレーニングまで環境を選ばずに手軽にカテーテル操作を練習することができます。オペに臨む医師や医学生が使用するほか、医療機器メーカーの研究開発や販売促進ツールとして利用されています。なお、同システムは、薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」)上の「医療機器」に該当いたしません。

 

8.非破壊検査

部品や構造物の傷を、対象物を破壊することなく検出する検査技術のことです。

 

9.産業用CT

Ⅹ線を利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術、あるいはそれを行うための機器のことです。

 

10.検査・測定サービス

産業用CTによる非破壊検査や三次元測定などを提供するサービスのことです。

 

11.全館自動空調設備

作業内容ごとに3種類の空調モードに切り替えることができる空調設備であります。また、本社からの作業環境管理が可能な設備であります。

 

12.ミーリングセンター

静岡県浜松市浜北区に位置し、鋳造品を加工する施設であり、鋳造事業の機械加工・仕上・検査工程を行っております。

 

13.AMセンター

EOS Electo Optical Systems Japan株式会社製ナイロン造形機を保有し、試作品から少量量産品までを製造する工程を行っております。

 

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