沿革

 

2 【沿革】

当社の前身は東亜無線電機株式会社で、1940年7月に資本金195千円で東京都世田谷区玉川上野毛町に設立され、無線送受信機、テレビジョン装置等の研究並びに製作販売を開始、その後1945年7月に日本高周波重工業株式会社の傘下に入りました。

日本高周波重工業株式会社は、財団法人応用科学研究所に依頼して開発した高周波表面焼入技術を企業化するため、東亜無線電機株式会社玉川工場において1945年11月より熱処理部門の業務を開始して、1946年5月同社の商号を高周波熱錬株式会社に変更しました。

当社及び重要な関係会社等の主な変遷は以下のとおりであります。

 

1946年5月

玉川工場において高周波誘導加熱装置の製作、各種機械部品の高周波表面焼入加工の受託業務を開始。

1948年12月

熱処理工場として東京工場、大阪工場を新設。

1952年11月

熱処理工場として名古屋工場を新設。

1955年4月

玉川工場を東京工場に集約合理化。

1955年9月

当社役員・従業員等が日本高周波鋼業株式会社(注)より当社株式を譲り受ける。

1962年4月

高周波焼入装置の製造工場として川崎工場を新設。

1962年11月

PC鋼棒の製造工場として平塚工場を新設。

1964年4月

株式を東京証券取引所市場第二部に上場公開。

1970年4月

神奈川県平塚市に研究所を新設。

1971年10月

PC鋼棒の製造工場として赤穂工場を新設。

1971年10月

熱処理工場として刈谷工場を新設。

1972年11月

株式を大阪証券取引所市場第二部に上場公開。

1974年12月

熱処理工場として寒川工場を新設。

1975年3月

東京証券取引所、大阪証券取引所市場第二部上場株式を第一部へ指定替。

1975年5月

決算期を年1回(3月31日)に変更し、中間配当制度を導入。

1983年6月

株式会社ネツレン甲府〔現・株式会社ネツレン・ヒートトリート(連結子会社)〕を設立。

1991年10月

PC鋼棒の製造工場として、いわき工場を新設。

1992年4月

川崎工場を平塚工場に集約合理化。

1993年10月

赤穂工場に太物PC工場(第2工場)を新設。

2001年2月

熱処理工場として刈谷工場の隣接地に第7工場を建設し、名古屋工場を集約合理化。

2001年7月

本社を品川区東五反田「オーバルコート大崎マークウエスト」に移転。

2002年4月

いわき工場に第2工場を新設し、平塚工場(製品事業部)を集約合理化。

2003年4月

中空ラックバー製造工場として刈谷工場の隣接地に西境工場を新設。

2003年4月

熱処理工場として岡山工場を新設。

2003年7月

中国(上海市)に合弁会社上海中煉線材有限公司(連結子会社)を設立。

2003年11月

大阪証券取引所市場第一部の上場を廃止。

2005年8月

中国(江蘇省)に合弁会社塩城高周波熱煉有限公司(連結子会社)を設立。

2006年10月

熱処理工場として岡山工場の隣接地に第2工場を新設。

2007年1月

米国(オハイオ州)に合弁会社ネツレンアメリカコーポレーション(連結子会社)を設立。

2007年12月

熱処理工場として尼崎工場を新設。

2008年2月

中空ラックバー製造工場として可児工場を新設し、西境工場を集約合理化。

2009年6月

建設機械部品等の製造工場として神戸工場を新設。

2011年3月

中国(山東省)に高周波熱錬(中国)軸承有限公司(連結子会社)を設立。

2013年1月

チェコ共和国(ウスティ州)に合弁会社ネツレン・チェコ有限会社(連結子会社)を設立。

2013年9月

インドネシア共和国(西ジャワ州)に合弁会社PT.ネツレン・インドネシア(連結子会社)を設立。

2013年11月

熱処理工場として茨城工場を新設。

2015年4月

メキシコ合衆国(アグアスカリエンテス州)にネツレン・メキシコ,S.A. de C.V.(連結子会社)を設立。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場に移行。

 

 (注) 日本高周波鋼業株式会社は、政令291号(昭和24年8月公布)にもとづき日本高周波重工業株式会社の本邦内財産を継承して設立された会社です。

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