セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社の事業は、機械翻訳事業及びメタバース事業を中核に、周辺事業として翻訳受託事業を展開しております。

 

(1)MT事業

MT(Machine Translation)事業は、「日本を言語の呪縛から解放する」という企業ミッションを掲げ、AI(人工知能)による機械翻訳サービスを提供しております。

 

(2)HT事業

HT(Human Translation)事業は、従来型の昔ながらの人間による翻訳/通訳/語学教育等の業務受託サービスを提供しております。

 

(3)メタバース事業

メタバース事業は、AI、AR (Augmented Reality:拡張現実)、 VR(Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、 4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を目指し各種サービスを提供いたします。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

当社の報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理方針に基づく金額により記載しております。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

(セグメント区分の変更)

従来、当社グループの報告セグメントは、「MT事業」「HT事業」「クラウドソーシング事業」「GU事業」の4区分としておりましたが、当連結会計年度より「MT事業」「HT事業」「GU事業」の3区分に変更することといたしました。現在ではクラウドソーシングとHTとに明確な差異はなくなり、規模・成長性に鑑みても分離することの意味がなくなったためです。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づいて作成しております。

 

(セグメント名称の変更)

当連結会計年度より、従来「GU事業」としていた報告セグメントの名称を「メタバース事業」に変更しております。この変更はセグメント名称の変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。

 

4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)

1,3

連結財務諸

表計上額

(注)2

 

MT事業

HT事業

メタバース事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,755,288

1,248,846

50

4,004,185

4,004,185

セグメント間の内部売上高又は振替高

34,715

42,857

77,572

77,572

2,790,003

1,291,704

50

4,081,758

77,572

4,004,185

セグメント利益

又は損失(△)

117,892

190,575

168,598

139,870

64,049

75,820

セグメント資産

2,247,996

907,892

1,188,513

4,344,402

1,476,398

5,820,801

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

550,246

33,718

881

584,845

584,845

のれんの償却額

1,498

21,262

22,760

22,760

減損損失

83,430

83,430

83,430

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

737,537

44,664

5,728

787,930

787,930

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△64,049千円には、セグメント間取引消去30,111千円、報告セグメントに帰属しない全社費用△94,161千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の調整額1,476,398千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。

 

当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)

1,3

連結財務諸

表計上額

(注)2

 

MT事業

HT事業

メタバース事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,934,632

1,219,954

4,522

4,159,109

4,159,109

セグメント間の内部売上高又は振替高

9,154

34,031

43,186

43,186

2,943,786

1,253,986

4,522

4,202,296

43,186

4,159,109

セグメント利益

又は損失(△)

380,433

182,187

477,987

84,633

7,306

91,940

セグメント資産

1,622,025

903,568

552,211

3,077,805

1,830,216

4,908,021

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

541,440

35,986

2,626

580,053

580,053

のれんの償却額

21,262

21,262

21,262

減損損失

278,156

84,425

3,809

366,392

366,392

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

378,001

20,486

1,589

400,077

400,077

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額7,306千円には、セグメント間取引消去338,799千円、報告セグメントに帰属しない全社費用△331,493千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の調整額1,830,216千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、

記載はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、

記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

MT事業において、無形固定資産の減損損失83,430千円を計上しております。

 

当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

固定資産の減損損失について、MT事業で278,156千円、HT事業で73,196千円、メタバース事業で3,809千円を計上しております。また、のれんの減損損失について、HT事業で11,229千円を計上しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年3月1日 至 2021年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

MT事業

HT事業

メタバース事業

全社・消去

合計

当期償却額

1,498

21,262

22,760

当期末残高

5,243

46,988

52,231

 

当連結会計年度(自 2021年3月1日 至 2022年2月28日)

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

MT事業

HT事業

メタバース事業

全社・消去

合計

当期償却額

21,262

21,262

当期末残高

14,496

14,496

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

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