セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1 報告セグメントの概要

  当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「電子管事業」、「光半導体事業」及び「画像計測機器事業」の3つを報告セグメントとしております。

「電子管事業」は、光電子増倍管、イメージ機器及び光源等を製造・販売しております。「光半導体事業」は、光半導体素子等を製造・販売しております。「画像計測機器事業」は、画像処理・計測装置等を製造・販売しております。

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

また、「注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益の算定方法を同様に変更しております。なお、この変更による各報告セグメントにおける当連結会計年度の「外部顧客への売上高」及び「セグメント利益」への影響は軽微であります。

 

 

3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

 

1 前連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

電子管

光半導体

画像計測機器

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

64,818

77,870

21,535

164,224

4,802

169,026

169,026

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,214

548

8

1,770

916

2,686

2,686

 計

66,032

78,418

21,543

165,994

5,718

171,713

2,686

169,026

セグメント利益

22,624

22,656

5,308

50,589

437

51,027

16,708

34,318

セグメント資産

61,089

69,071

16,821

146,982

10,230

157,213

144,463

301,676

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,514

4,998

1,023

10,536

535

11,072

2,411

13,484

のれん償却額

149

44

193

193

193

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

6,946

3,193

1,863

12,003

359

12,362

1,502

13,865

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。

2 調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△16,708百万円には、セグメント間取引消去△1,107百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△15,600百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び基礎的研究費であります。

(2)セグメント資産の調整額144,463百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(3)減価償却費の調整額2,411百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額1,502百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。

3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

4 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

1 当連結会計年度(自 2021年10月1日 至 2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結

財務諸表

計上額

(注)3

 

電子管

光半導体

画像計測機器

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

18,380

25,422

6,263

50,066

1,474

51,540

51,540

北米

22,097

26,343

5,811

54,253

273

54,526

54,526

欧州

15,741

22,865

5,487

44,094

591

44,685

44,685

アジア

24,438

20,890

9,058

54,387

3,366

57,753

57,753

その他

222

32

40

295

295

295

顧客との契約から生じる収益

80,881

95,554

26,662

203,097

5,705

208,803

208,803

外部顧客への売上高

80,881

95,554

26,662

203,097

5,705

208,803

208,803

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,657

1,258

19

2,934

1,558

4,493

4,493

 計

82,538

96,812

26,681

206,032

7,264

213,296

4,493

208,803

セグメント利益

32,915

35,230

8,236

76,382

450

76,833

19,850

56,983

セグメント資産

76,125

77,918

22,975

177,019

11,244

188,263

177,914

366,177

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

4,574

4,620

1,121

10,315

514

10,830

2,613

13,443

のれん償却額

172

44

217

217

217

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

10,666

5,420

2,449

18,537

708

19,245

2,069

21,315

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。

2 調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△19,850百万円には、セグメント間取引消去△1,943百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△17,907百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び基礎的研究費であります。

(2)セグメント資産の調整額177,914百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(3)減価償却費の調整額2,613百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,069百万円の主な内容は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る固定資産の増加額であります。

3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

4 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年10月1日  至  2021年9月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

欧州

アジア

その他

合計

44,243

39,487

38,716

46,320

258

169,026

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

 

当連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

1 製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2 地域ごとの情報

(1)売上高

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

欧州

アジア

その他

合計

51,540

54,526

44,685

57,753

295

208,803

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

2 アジアへの売上高に分類した額のうち、中国への売上高は37,479百万円であります。

 

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3 主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年10月1日  至  2021年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

電子管

光半導体

画像計測機器

減損損失

351

351

351

351

 

当連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年10月1日  至  2021年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

電子管

光半導体

画像計測機器

当期償却額

149

44

193

193

193

当期末残高

931

288

1,219

1,219

1,219

 

当連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

調整額

連結財務諸表計上額

 

電子管

光半導体

画像計測機器

当期償却額

172

44

217

217

217

当期末残高

1,004

243

1,248

1,248

1,248

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年10月1日  至  2021年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年10月1日  至  2022年9月30日)

該当事項はありません。

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