当社グループでは、当社塗膜形成部が主体となり、当社が長年蓄積してきた塗装技術に関するノウハウをベースとして、コーティングに関する技術開発を行っております。当社の研究開発は、顧客に対して最適塗装条件・工法の提案、新しいコーティング技術の開発等、塗膜形成に関する顧客の課題を解決できる商品、サービスを創出することを研究開発活動の方針としております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は
当連結会計年度における主な研究成果は次のとおりであります。
(1) 塗料関連事業
塗料関連事業におきましては、塗装現場管理システム(OLDAS)のモジュールやソフトウエア開発を行っており、2021年10月に製品版「OLDASⅡ」をリリースしました。詳細につきましては、当社ホームページの2021年10月8日のニュースリリース「塗装現場管理システム 製品版リリースのお知らせ」に記載しております。また、塗膜形成部においては、対象物の機能向上を目的とした表面処理技術及びその工法や、高い塗着効率を実現する塗装工法の開発を行っております。いずれも将来の実用化に向けた開発、検討段階にあります。
(2) 電気・電子部品事業
電気・電子部品事業におきましては、LED照明製品のサンプル作成や、外部機関での評価試験費用を研究開発費として支出しております。
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