セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、販売先の業界を基準として「鉄道事業」、「一般事業」の2つを報告セグメントとしております。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

「鉄道事業」は、鉄道車両製品を主な商材として鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカーなどを販売先として、鉄道車両用電気品、同車体用品、同車載品、コネクタ・電子部品を主な商材として取り扱っております。

「一般事業」は、鉄道事業における販売先以外の販売先を対象としており、主な商材はコネクタです。一般事業における販売先の業界は、産業機器メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者などが挙げられますが、鉄道事業以外をまとめている当社のセグメント設定の関係上、対象販売業界及び市場を一分野に限定しておらず、販売先は多岐となっております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて当連結会計年度の「鉄道事業」の売上高が2,313,533千円、セグメント利益は12,717千円減少しております。また、「一般事業」の売上高が132,052千円減少し、セグメント損失は1,765千円増加しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

合計

鉄道事業

一般事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

29,096,897

2,731,518

31,828,416

31,828,416

セグメント間の内部
売上高又は振替高

29,096,897

2,731,518

31,828,416

31,828,416

セグメント利益又は損失(△)

743,706

217,666

526,039

526,039

セグメント資産

15,290,377

1,476,243

16,766,621

6,913,114

23,679,736

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

70,470

11,104

81,575

4,795

86,371

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

31,499

4,963

36,463

7,846

44,310

 

(注) 1.セグメント資産の調整額は、当社での余資運用資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、投資不動産及び管理部門に係る資産等であります。

2.減価償却費の4,795千円は、投資不動産に係る減価償却費であります。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

合計

鉄道事業

一般事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

25,323,126

2,970,764

28,293,890

28,293,890

セグメント間の内部
売上高又は振替高

25,323,126

2,970,764

28,293,890

28,293,890

セグメント利益又は損失(△)

493,763

121,762

372,000

372,000

セグメント資産

15,388,419

1,799,077

17,187,497

7,068,968

24,256,465

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

76,682

9,716

86,399

5,026

91,425

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

24,561

3,112

27,674

27,674

 

(注) 1.セグメント資産の調整額は、当社での余資運用資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、投資不動産及び管理部門に係る資産等であります。

2.減価償却費の5,026千円は、投資不動産に係る減価償却費であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:千円)

日本

中国

その他

合計

30,702,767

638,180

487,468

31,828,416

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

東日本旅客鉄道(株)

4,497,407

鉄道事業

東海旅客鉄道(株)

3,836,021

鉄道事業

西日本旅客鉄道(株)

3,657,779

鉄道事業

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:千円)

日本

中国

その他

合計

27,330,701

520,265

442,923

28,293,890

 

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:千円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

東日本旅客鉄道(株)

4,454,802

鉄道事業

東海旅客鉄道(株)

3,318,227

鉄道事業

西日本旅客鉄道(株)

2,554,404

鉄道事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

鉄道事業

一般事業

その他

合計

(負ののれん)

 

 

 

 

当期償却額

1,486

1,486

当期末残高

10,034

10,034

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

鉄道事業

一般事業

その他

合計

(負ののれん)

 

 

 

 

当期償却額

1,486

1,486

当期末残高

8,547

8,547

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) 

該当事項はありません。

 

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