研究開発活動

5【研究開発活動】

 当社グループにおきましては、「健康」をキーワードに、現代の消費者ニーズに適切に応え、商品力を強化する

ことを目的として、各事業において研究開発活動に取り組んでおります。

 当社グループでは、令和元年9月30日現在、特許権1件(すべて国内)、実用新案権5件(すべて国内)、商標権315件(うち海外213件)を有しており、また出願中のものは、特許権1件(すべて国内)、商標権17件(うち海外10件)となっております。こうした独自の商品力に基づく競争力をさらに高めることを課題として、以下のような活動を実施しております。

 なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は30百万円であります。

 

<ゴルフ事業>

 当事業の研究開発活動は、当社の製造・R&D本部の拠点となる千葉県松戸市の松戸工場において行っております。

 当社グループは、ゴルフは物理と心理のスポーツであり、その用具は科学技術と芸術性が高度に融合されるべきとの理想のもと、研究開発をその実現のための活動と位置づけ、基礎研究から製品開発までを実施しております。

 こうした思想を具体化し、開発を加速させるため、「デジタルエンジニアリング」、「匠技術」、「ジャストフィッティング」の3つをキーワードとして、研究開発を実施しております。

 この成果として、音響解析によるゴルフクラブヘッドの構造理論、運動生理学的に優れたクラブ重量分布理論を確立し、それに基づくクラブを開発いたしました。更に、他に例を見ない約4.5万人を有するマジェスティオーナーズクラブからのオーナーの声と匠技術を融合させ、当連結会計年度においてマジェスティサブライム、ロイヤルの2モデルを開発し、製品化しました。

 また、主力製品の1つであるマジェスティでは業界初の受注翌日出荷のカスタムオーダーシステムを実現しております。

 当連結会計年度におきましては、上記に挙げましたモデルの他、ニューモデル「マルマン シャトル」を開発し、発売しました。

 当連結会計年度におけるゴルフ事業の研究開発費は30百万円であります。

 

<健康食品関連事業>

当事業におきまして、当社グループは自社で生産設備を持たず、外部の協力企業に生産委託するファブレスとして行動し、経営資源を製品の企画・開発に集中しております。

 商品開発において品質にこだわりを持ち、販売者と共に作り上げる開発に重点を置き、その成果としまして、当連結会計年度において、健康食品分野で需要が伸びている美容対応食品、ダイエット対応食品等7品目を市場投入いたしました。

また、オーラルケアの音波振動歯ブラシ商品において11品目、禁煙関連商品から禁煙・節煙用具である電子パイポにおいて5品目、新たに化粧品関連商品の4品目を合わせ、合計27品目を市場投入いたしました。

当連結会計年度における健康食品関連事業の研究開発費はありません。

 

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得