セグメント

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

(1) 報告セグメントの決定方法

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、マネジメントによって経営資源の配分の決定及び業績の評価に定期的に使用されているものであります。

 

(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類

当社グループは、主に製品・サービスの特性に基づきセグメントを区分しており、「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」及び「エレクトロニクス事業分野」の3つを報告セグメントとしております。

各セグメントの事業に係る主な製品及びサービスは、以下のとおりであります。

「情報コミュニケーション事業分野」

証券類全般、通帳、カード類、ビジネスフォーム、カタログ等広告宣伝印刷物、
雑誌・書籍等出版印刷物、BPO(各種業務受託)

「生活・産業事業分野」

軟包材・紙器等パッケージ類、プラスチック成型品、インキ、透明バリアフィルム、
化粧シート・壁紙等建装材

「エレクトロニクス事業分野」

液晶カラーフィルタ、TFT液晶、反射防止フィルム、フォトマスク、
半導体パッケージ製品

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場価格に基づいております。

 

「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「情報コミュニケーション事業分野」の売上高は8,854百万円減少、セグメント利益は44百万円減少し、「生活・産業事業分野」の売上高は11,150百万円減少、セグメント利益は141百万円減少し、「エレクトロニクス事業分野」の売上高は2,924百万円減少、セグメント利益は102百万円減少しております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

 

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

連結
財務諸表
計上額

情報コミュニケーション
事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロ
ニクス
事業分野

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

865,753

418,134

183,047

1,466,935

1,466,935

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

12,415

7,811

685

20,912

20,912

878,169

425,945

183,732

1,487,847

20,912

1,466,935

セグメント利益(営業利益)

51,117

27,687

11,966

90,770

31,981

58,789

セグメント資産

802,002

441,596

207,790

1,451,389

912,114

2,363,503

その他の項目

  減価償却費

  持分法適用会社への投資額

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

 

27,073

9,309

 

24,500

 

20,138

37,666

 

16,291

 

11,538

5,519

 

13,918

 

58,749

52,495

 

54,709

 

4,252

 

6,145

 

63,001

52,495

 

60,855

 

(注)調整額は以下のとおりであります。

 (1)セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△32,155百万円等が含まれております。全社費用は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等に係る費用であります。

 (2)セグメント資産の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産918,912百万円等が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券等)及び固定資産(建物及び構築物、土地等)であります。

 (3)減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費4,278百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における固定資産であります。

 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産6,145百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における固定資産であります。

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)

連結
財務諸表
計上額

情報コミュニケーション
事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロ
ニクス
事業分野

売上高

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

890,839

436,105

220,589

1,547,533

1,547,533

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

12,665

8,120

921

21,707

21,707

903,504

444,226

221,510

1,569,241

21,707

1,547,533

セグメント利益(営業利益)

51,231

28,524

30,016

109,772

36,267

73,505

セグメント資産

840,293

505,522

224,971

1,570,788

717,399

2,288,188

その他の項目

  減価償却費

  持分法適用会社への投資額

  有形固定資産及び

  無形固定資産の増加額

 

27,317

8,776

 

24,042

 

20,651

35,190

 

17,982

 

11,879

6,417

 

9,483

 

59,847

50,384

 

51,508

 

4,347

 

6,694

 

64,195

50,384

 

58,202

 

(注)調整額は以下のとおりであります。

 (1)セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△36,449百万円等が含まれております。全社費用は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等に係る費用であります。

 (2)セグメント資産の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産737,398百万円等が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券等)及び固定資産(建物及び構築物、土地等)であります。

 (3)減価償却費の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産の減価償却費4,357百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における固定資産であります。

 (4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社資産6,694百万円が含まれております。全社資産は、主に当社の本社部門及び基礎研究部門等における固定資産であります。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

合計

1,116,642

194,552

155,740

1,466,935

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

合計

422,064

98,229

51,484

571,778

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

合計

1,115,407

245,980

186,145

1,547,533

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

アジア

その他の地域

合計

409,958

114,814

55,481

580,255

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

情報コミュニケーション事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロニクス事業分野

調整額

合計

減損損失

4,184

1,622

14,383

20,191

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

情報コミュニケーション事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロニクス事業分野

調整額

合計

減損損失

3,773

495

1,332

5,601

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

情報コミュニケーション事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロニクス事業分野

調整額

合計

(のれん)

 

 

 

 

 

当期償却額

1,383

498

1,882

当期末残高

5,931

5,006

436

11,373

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

情報コミュニケーション事業分野

生活・産業
事業分野

エレクトロニクス事業分野

調整額

合計

(のれん)

 

 

 

 

 

当期償却額

1,502

850

33

2,386

当期末残高

7,006

20,069

403

27,478

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

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