当社グループは、調理家電製品・リビング製品・生活家電製品・その他製品の分野において、保温・保冷・加熱・断熱など、独自の技術を駆使し、性能・使用性の向上を目指した高付加価値商品や、市場ニーズに応じた価格競争力のある商品を開発するべく、研究開発活動を展開しております。
研究開発体制は、当社の生産開発本部が中心となり、各子会社及び関連会社と密接な連携・協力関係を保ち、効果的かつ迅速な活動を推進しております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は
調理家電製品の分野では、圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”シリーズNW-PT型の沸騰工程での集中加熱時間を見直し、より対流を激しくすることで、お米の甘み成分をさらに引き出しました。
また、『STAN.』シリーズとして、自動調理なべを新しく開発しました。ほったらかしでも手間をかけたようにおいしく出来上がる「おまかせ自動調理」やメイン料理だけでなく副菜料理をつくるために便利な「パック調理」対応し、利便性を高めました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は589百万円であります。
リビング製品の分野では、「シームレスせん」を採用したキャリータンブラーを開発しました。様々な持ち方ができる「ハンドルタイプの密閉ふた」と、らくらくオープン「フリップタイプの密閉ふた」の2種類で、あらゆるシーンで気持ちよく使えるようになりました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は106百万円であります。
生活家電製品の分野では、広口容器の形状で、給水・お手入れがしやすい構造のスチーム式加湿器に、寝室やワンルームでも使いやすい小型サイズを追加しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は86百万円であります。
その他製品の分野では、産業機器製品を中心に開発いたしました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は2百万円であります。
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