沿革

2【沿革】

当社は、第一物産株式会社の商号で資本金195,000円をもって各種商品の輸出入販売業を主目的とし、1947年7月25日に発足しました。

設立以来当社の業績は順調に向上発展し、増資あるいは株式配当、外貨建及び国内転換社債の発行並びに他の新会社との統合により規模もまた増大しました。1959年2月16日に商号を三井物産株式会社と変更し、名実ともに総合貿易商社としての態勢をととのえ、その後も営業の譲受並びに合併等により業容を拡大し、今日に至っています。

この間の商号の変更、合併、主要な関係会社の設立及び上場など企業集団に係る重要な事項は次のとおりです。

 

1947年 7月

資本金195,000円をもって第一物産株式会社を設立

1949年 5月

東京証券取引所に株式を上場

1954年11月

札幌・名古屋・大阪各証券取引所に株式を上場

1956年 4月

豪州第一物産株式会社(現 豪州三井物産株式会社)を設立

1959年 2月

三井物産株式会社に商号変更

1959年 2月

福岡証券取引所に株式を上場

1963年 1月

豪州Moura炭鉱(現 Dawson炭鉱)開発への参画

1963年 5月

米国において米国預託証券(ADR)を発行(1971年2月に米国NASDAQに登録)

1965年 2月

豪州のRobe River鉄鉱山への参画を決定

1966年 4月

米国三井物産株式会社を設立

1966年10月

豪州Mount Newman鉄鉱石長期契約締結

1971年 3月

リース事業部を分離し、三井リース事業株式会社(現 JA三井リース株式会社)を設立

1971年 9月

アブダビ・ダス島LNG開発基本協定調印

1971年10月

イラン石油化学プロジェクト基本協定調印

1976年 5月

エーアールエー社(現 ARAMARK Corporation)ほかと共にエームサービス株式会社設立

1976年11月

本店を東京都千代田区大手町に移転

1985年 7月

西豪州LNGプロジェクト参画

1988年 4月

英国三井物産株式会社を設立(現 欧州三井物産株式会社)

1990年12月

イラン化学開発清算完了によりイラン石油化学プロジェクト終結

1991年10月

営業本部長制導入

1994年 2月

インドネシアの発電事業P.T. Paiton Energyを設立

1994年 6月

サハリンⅡ石油・天然ガス開発契約(生産分与契約)調印

2002年 4月

執行役員制を導入

2003年 3月

サウジアラビアのInternational Methanol Companyへの出資参画

2003年 6月

社外取締役1名を初めて選任

2003年 9月

ブラジルの総合資源会社Vale S.A.の持株会社Valepar S.A.へ出資

2004年 4月

国内支社支店組織を、従来の部店独算制から営業本部による商品独立採算制に変更

2006年 4月

海外地域本部制導入

2007年 6月

米国鋼材加工サービスセンターSteel Technologies Inc.買収

2010年 2月

米国マーセラス・シェールガス開発生産プロジェクトに参画を決定

2011年 4月

米国NASDAQ上場廃止(同年7月に米国証券取引委員会(SEC)登録廃止)

2012年 8月

チリのCodelcoと戦略提携契約を締結し、Anglo American Sur S.A.株式の共同保有会社に出資

2014年11月

社屋建替えのため本店を東京都千代田区丸の内に移転

2017年 8月

ブラジルの総合資源会社Vale S.A.が持株会社Valepar S.A.を吸収合併

2019年 3月

IHH Healthcareへの追加出資により筆頭株主化

2020年 5月

新社屋完成に伴い本店を東京都千代田区大手町に移転

2022年 4月

東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行

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