セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループでは持株会社体制の下、主に「TC事業」を営む名糖運輸株式会社、主に「DC事業」を営む株式会社ヒューテックノオリン等の各会社が行うサービスについて包括的な戦略を立案し、営業活動を展開しております。

 「TC事業」においては、365日24時間体制で、主にチルド食品を中心とした低温食品の物流センター業務及び輸配送を行う事業で、コンビニエンスストアや量販店等の配送センター業務ならびに店舗配送、流通型冷蔵倉庫において、食品メーカーから受託したチルド食品や飲料等の共同配送業務を行っております。

 「DC事業」においては、主に低温食品の保管・荷役及び輸配送を一体的に行う事業で、当社の倉庫内にて寄託貨物の保管・名義変更や車両別・届先別の仕分を行うとともに、専用車による輸配送業務を行っております。

 

2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「TC事業」の営業収益が218百万円、「DC事業」の営業収益が10百万円、「その他」の営業収益が18百万円減少しております。また、セグメント利益については、影響ありません。

 

3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

TC事業

DC事業

営業収益

 

 

 

 

 

外部顧客に対する
営業収益

71,619

37,006

108,626

1,823

110,449

セグメント間の内部
営業収益又は振替高

332

133

465

638

1,103

71,952

37,139

109,092

2,461

111,553

セグメント利益

4,056

5,170

9,227

207

9,434

セグメント資産

28,819

31,832

60,651

380

61,031

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

2,469

2,530

5,000

44

5,044

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,597

1,893

7,490

12

7,502

 

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、警備輸送業・病院等関連物流業・人材派遣業・保険代理店業等を含んでおります。

 

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

TC事業

DC事業

営業収益

 

 

 

 

 

顧客との契約から
生じる営業収益

70,042

37,896

107,939

1,757

109,696

その他の収益(注)2

1,104

67

1,172

1,172

外部顧客に対する
営業収益

71,147

37,964

109,111

1,757

110,868

セグメント間の内部
営業収益又は振替高

350

150

501

541

1,042

71,497

38,115

109,612

2,298

111,911

セグメント利益

3,091

5,432

8,524

164

8,689

セグメント資産

31,418

35,309

66,727

375

67,102

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

2,907

2,668

5,576

43

5,619

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

5,344

4,956

10,300

0

10,300

 

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、警備輸送業・病院等関連物流業・人材派遣業・保険代理店業等を含んでおります。

2.その他の収益は、「リース会計に関する会計基準」の範囲に含まれる賃貸料収入等であります。

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

9,227

8,524

「その他」の区分の利益

207

164

セグメント間取引消去

△119

△166

全社費用(注)

△4,023

△4,040

連結財務諸表の営業利益

5,291

4,482

 

(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

60,651

66,727

「その他」の区分の資産

380

375

全社資産(注)

24,027

21,456

連結財務諸表の資産合計

85,059

88,559

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係わる資産及び各報告セグメントにおける使用状況を検討中である資産等であります。

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

5,000

5,576

44

43

78

86

5,123

5,706

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

7,490

10,300

12

0

833

22

8,336

10,323

 

(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、本社設備、ソフトウエア及び各報告セグメントにおける使用状況を検討中である土地の投資額であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

三菱食品株式会社

14,800

 

TC事業 DC事業

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

三菱食品株式会社

14,335

 

TC事業 DC事業

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日

  該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日

  該当事項はありません

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

  該当事項はありません。

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