セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、株式会社イチネンホールディングスを純粋持株会社とし、傘下の各事業会社が独立経営を進めながら、グループ一体経営を推進しております。各事業会社は主体的に取り扱う製品・役務の種類について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 各報告セグメントの概要は、以下のとおりであります。

(1)自動車リース関連事業   …自動車リース、設備リース、機器及び各種動産のリース、レンタル業、リース満了車等の処分、自動車メンテナンスの受託及びこれに付随する自動車の販売業務、自動車の点検、法定点検及び整備等の自動車整備業、石油燃料の販売及びガソリン給油カードの募集、卸売自動車用品の販売業務、損害保険代理店業務

(2)ケミカル事業       …ケミカル製品(自動車用、機械・設備用、工業用等)の製造及び販売

(3)パーキング事業      …来客用駐車場及びコイン駐車場の運営

(4)機械工具販売事業     …自動車部品及び建設機械部品の製造及び販売、機械工具及び自動車整備工具の販売、工作機械及び精密機械部品用工具の販売、一般産業機械・機械工具類及び配管機材の販売、電動工具及び作業工具の企画・開発・製造・販売、DIY用品等の販売、自動梱包機・封緘機及び包装荷造機械等の製造・販売、自動車部品及び自動車関連付属品の販売、空調工具及び計測工具の販売

(5)合成樹脂事業       …合成樹脂製品の設計・製造・販売、合成樹脂の再生加工及び合成樹脂原料の販売、遊技機器の部品の製造及び販売

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 報告セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

 (会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

 当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「自動車リース関連事業」の売上高が212百万円減少しておりますが、セグメント利益への影響は軽微であります。また、「合成樹脂事業」の売上高が279百万円減少しておりますが、セグメント利益への影響はありません。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2、3)

連結

財務諸表

計上額

(注4)

 

自動車

リース関連事業

ケミカル

事業

パーキング事業

機械工具

販売事業

合成樹脂

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

51,511

10,688

5,086

33,818

11,212

112,317

301

112,618

112,618

セグメント間の内部売上高又は振替高

217

536

0

68

6

829

2

832

832

51,728

11,225

5,086

33,887

11,219

113,147

304

113,451

832

112,618

セグメント利益又は損失(△)

4,763

1,180

233

891

617

7,685

185

7,500

16

7,516

セグメント資産

108,698

10,830

4,306

21,967

9,189

154,991

2,614

157,605

4,342

161,948

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

14,346

263

558

505

114

15,788

75

15,864

15,864

のれんの償却額

33

217

25

277

277

277

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

21,394

529

452

544

198

23,119

29

23,149

23,149

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農産物の生産販売、不動産の賃貸及び管理等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。

3.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門にかかる資産等であります。

4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2、3)

連結

財務諸表

計上額

(注4)

 

自動車

リース関連事業

ケミカル

事業

パーキング事業

機械工具

販売事業

合成樹脂

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

53,606

10,992

5,571

35,126

14,194

119,493

1,151

120,644

120,644

セグメント間の内部売上高又は振替高

234

580

145

9

970

0

970

970

53,841

11,573

5,571

35,272

14,203

120,463

1,151

121,614

970

120,644

セグメント利益又は損失(△)

5,240

1,213

473

690

1,126

8,743

139

8,604

19

8,623

セグメント資産

109,421

10,862

5,696

24,025

9,990

159,996

4,670

164,666

3,840

168,507

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

15,279

281

538

562

121

16,784

114

16,898

16,898

のれんの償却額

3

217

40

25

287

287

287

特別利益
(負ののれん発生益)

259

259

259

特別損失
(減損損失)

209

209

209

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

17,275

433

567

1,351

124

19,752

13

19,765

19,765

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ガラス加工製品の製造販売、農産物の生産販売、不動産の賃貸及び管理等であります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。

3.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、その主なものは親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門にかかる資産等であります。

4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

 本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90%超であるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める販売先はないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

 本邦の売上高及び資産の金額は、全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める割合がいずれも90%超であるため、記載を省略しております。

3.主要な顧客ごとの情報

 連結損益計算書の売上高の10%以上を占める販売先はないため、記載を省略しております。

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

自動車リース

関連事業

ケミカル

事業

パーキング

事業

機械工具

販売事業

合成樹脂

事業

その他

合計

減損損失

209

209

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

自動車リース

関連事業

ケミカル

事業

パーキング

事業

機械工具

販売事業

合成樹脂

事業

その他

合計

当期償却額

33

217

25

277

当期末残高

14

1,087

92

1,193

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

自動車リース

関連事業

ケミカル

事業

パーキング

事業

機械工具

販売事業

合成樹脂

事業

その他

合計

当期償却額

3

217

40

25

287

当期末残高

10

869

66

947

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 「その他」セグメントにおいて、新光硝子工業株式会社の株式を取得したことに伴い、負ののれん発生益を特別利益に259百万円計上しております。

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