【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に事業統轄本部を設置しており、統轄本部内に「医療関連事業本部」「介護事業本部」「保育事業本部」「サニーヘルス事業本部」「教育事業本部」「グローバル事業本部」を設置しております。各事業本部は、取り扱うサービス等について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、各事業本部を基礎とした組織別のセグメントから構成されており、「医療関連部門」、「介護部門」、「保育部門」、「ヘルスケア部門」、「教育部門」、「セラピー部門」、「グローバル部門」の7つを報告セグメントとしております。
「医療関連部門」は、主として医療機関・調剤薬局における医事業務の受託、医療用器材の販売・消毒・滅菌業務(院内)、医事コンサルティング、医療事務講座をはじめとする医療関連講座等を提供しております。「介護部門」は、介護保険等、制度下での在宅系介護サービス(居宅介護支援サービス・訪問介護サービス・訪問入浴サービス・訪問看護サービス・通所介護サービス等)、居住系介護サービス(特定施設入居者生活介護サービス、認知症対応型共同生活介護サービス等の運営)、福祉用具の販売・レンタル、障がい福祉サービス、介護職員初任者研修をはじめとする介護関連講座、介護職員の派遣サービス、ヘルスケア商品の販売等を提供しております。「保育部門」は、病院内保育所の運営、企業内・直営保育所の運営、企業主導型保育所の運営、保育系講座(ベビーシッター等)等を提供しております。「ヘルスケア部門」は、日本人による家事代行サービス「ニチイライフ」、外国人スタッフによる家事代行サービス「サニーメイドサービス」等を提供しております。「教育部門」は、株式会社GABAにおいてマンツーマン英会話を提供するとともに、グループレッスン「COCO塾ジュニア」の展開や留学支援態勢の整備等により、幅広い年齢・ニーズに対応した語学教育を提供しております。「セラピー部門」は、国内における犬専用グルーミングサロン・ホテルの運営、花卉・種苗等の生産・販売、観光施設の運営・管理、ペット犬の飼育・販売等を行っております。「グローバル部門」は、中国における介護人材の養成・介護サービスの提供、家政サービスの人材養成・家政サービスの提供、サニタリー用品の販売、子供向けケア用品の販売、認知症特化型施設の運営、産後ケア人材の養成・産後ケアサービスの提供、保育人材の養成・保育サービスの提供、オーストラリア、カナダ、フィリピンにおける語学学校の運営、オーストラリアにおけるセラピー犬のブリーディング活動等をしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
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医療関連部門 |
介護部門 |
保育部門 |
ヘルスケア部門 |
教育部門 |
セラピー部門 |
グローバル 部門 |
計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益又は損失(△) |
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△
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△
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△
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△
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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のれんの償却額 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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その他 (注) |
合計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益又は損失(△) |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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のれんの償却額 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
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医療関連部門 |
介護部門 |
保育部門 |
ヘルスケア部門 |
教育部門 |
セラピー部門 |
グローバル 部門 |
計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益又は損失(△) |
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△
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△
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△
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△
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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のれんの償却額 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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その他 (注) |
合計 |
売上高 |
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外部顧客への売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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計 |
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セグメント利益又は損失(△) |
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セグメント資産 |
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その他の項目 |
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減価償却費 |
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のれんの償却額 |
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
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4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円) |
売上高 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
287,852,634 |
297,809,879 |
「その他」の区分の売上高 |
1,410,907 |
887,990 |
セグメント間取引消去 |
△1,380,585 |
△732,026 |
連結財務諸表の売上高 |
287,882,956 |
297,965,843 |
(単位:千円) |
利益 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
18,948,094 |
21,789,697 |
「その他」の区分の利益 |
228,160 |
216,756 |
セグメント間取引消去 |
46,050 |
△23,358 |
全社費用(注) |
△9,213,766 |
△9,832,397 |
その他 |
24,402 |
12,137 |
連結財務諸表の営業利益 |
10,032,941 |
12,162,835 |
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(単位:千円) |
資産 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
166,808,037 |
165,054,810 |
「その他」の区分の資産 |
3,182,963 |
3,077,049 |
債権の相殺消去 |
△2,237,342 |
△2,225,101 |
全社資産(注) |
25,887,113 |
26,897,410 |
連結財務諸表の資産合計 |
193,640,771 |
192,804,168 |
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない本社建物等であります。
(単位:千円) |
その他の項目 |
報告セグメント計 |
その他 |
調整額 (注) |
連結財務諸表計上額 |
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前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
減価償却費 |
5,854,724 |
5,911,135 |
11,088 |
12,438 |
481,768 |
484,432 |
6,347,580 |
6,408,006 |
のれんの償却額 |
1,884,316 |
1,695,618 |
- |
- |
- |
- |
1,884,316 |
1,695,618 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
8,524,547 |
7,465,021 |
307 |
43,021 |
205,455 |
713,528 |
8,730,311 |
8,221,571 |
(注) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に管理部門における設備投資額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)及び当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
当グループの本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
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(単位:千円) |
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医療関連 部門 |
介護部門 |
保育部門 |
ヘルスケア 部門 |
教育部門 |
セラピー 部門 |
グローバル 部門 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
減損損失 |
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当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
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(単位:千円) |
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医療関連 部門 |
介護部門 |
保育部門 |
ヘルスケア 部門 |
教育部門 |
セラピー 部門 |
グローバル 部門 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
当期末残高 |
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(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
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(単位:千円) |
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医療関連 部門 |
介護部門 |
保育部門 |
ヘルスケア 部門 |
教育部門 |
セラピー 部門 |
グローバル 部門 |
その他 |
全社・消去 |
合計 |
当期末残高 |
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(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)及び当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
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