当社の研究開発は、主に技術開発部が中心となり、工事施工における生産性の向上、コストダウン及び安全性の向上を目的とした新技術、新工法の研究開発及び新分野における研究開発に重点をおいて推進しております。
当連結会計年度における研究開発費は
なお、子会社においては、研究開発活動は特段行われておりません。
(1) 高線量下領域における遠隔操作・作業装置の開発(設備工事業)
原子力発電所構内の高線量下領域における現場調査・除染・切断・解体・穿孔・高所作業等を目的に、狭隘な管路を通行可能、かつグレーチング上の移動が可能なロボットの開発を実施しました。
また、高線量下領域にあるバルブ等の操作を遠隔操作で行うアバターロボットの開発を実施しました。
(2) 状態監視保全(CBM)に係る振動診断技術の開発(設備工事業)
火力発電所における回転機器の状態監視保全(CBM)として、振動測定技術、赤外線サーモグラフィ測定技術を基に遠隔で状態監視できる技術の開発を実施しました。
(3) 大型ローター及び大型FAN(IDF)点検用回転治具の開発(設備工事業)
火力発電所における大型機器のローター、ファン等の点検における安全確保と省力化を目的とし、大型ローターを回転、停止できる回転装置及びアタッチメントの開発を実施しました。
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