当事業年度の主な研究開発の成果及び活動としましては、主に「アルミ製階段開口部手摺枠」「アルミ製ハッチ式床付き布わく」「スカイフェンス」の開発を行いました。「アルミ階段開口部手摺枠」は、数年前より一部特定客向けに開発し販売しておりましたが、より多くの顧客に使用して頂けるよう、更に約1.5kg軽量化・コストダウンした新型製品を開発しました。従来の鋼製製品と比較すると約9kg、60%の軽量化となっております。
「アルミ製ハッチ式床付き布わく」は、溶接接合仕様である従来製品について10~20年経年した近年、溶接部の状態管理が難しくなっていると指摘があり、一昨年に溶接を用いないリベット接合仕様の製品を開発しております。しかし、コストや製品仕様についての課題が発生したため、更に改良した新型製品の開発を行いました。
「スカイフェンス」は、従来からある他社製品と比べ美観に優れた製品となっており、顧客からも好評頂いておりますが、薄板を材料としているため製品の耐久性についてご指摘頂くこともありました。そのため補強を更に強固に改良した新型製品の開発を行いました。
また、旭化成ホームズ向け特注仮設機材や、プラント設備業社からの火力発電所メンテナンス用足場、イベント関連業者の仮設機材等、特注開発案件にも多く対応しております。
なお、当事業年度における研究開発の総費用は
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