セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループの事業は、主たる業務として翻訳事業を展開しているほか、派遣事業、通訳事業、コンベンション事業等を展開しております。

なお、翻訳事業は、当社および連結子会社3社が中心に事業活動を展開しており、派遣事業、通訳事業およびコンベンション事業は連結子会社1社が中心に事業活動を展開しております。

(1)翻訳事業

特許、医薬、工業・ローカライゼーション、金融・法務の主要4分野を中心とした翻訳業務

(2)派遣事業

通訳者・翻訳者を中心とした人材派遣業務

(3)通訳事業

企業内で行われる会議や中小規模の国際会議における通訳業務

(4)コンベンション事業

国際会議・国内会議(学会・研究会)やセミナー・シンポジウム、各種展示会の企画・運営業務

 

当連結会計年度より、従来報告セグメントとして開示しておりました「語学教育事業」は、量的な重要性が低下したため、報告セグメントから除外し「その他」として記載する方法に変更しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

当社グループの報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用される会計方針に準拠した方法であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

報告セグメントに帰属しない固定資産については全社資産として管理しておりますが、減価償却費につきましては、関係する事業セグメントの利用状況等を総合的に勘案して配分基準を算定しております。

「(会計方針)(収益認識に関する会計基準等の適用)」に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識による会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益または損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、「翻訳事業」の売上高は264,718千円減少、セグメント利益は3,563千円減少しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2020年4月1日  至 2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

翻訳事業

派遣事業

通訳事業

コンベン

ション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

翻訳

 

 

 

 

 

 

 特許

2,100,348

2,100,348

2,100,348

 医薬

2,875,107

2,875,107

2,875,107

 工業・ローカラ

 イゼーション

2,038,885

2,038,885

2,038,885

 金融・法務

505,726

505,726

505,726

人材派遣

1,228,589

1,228,589

1,228,589

通訳

477,966

477,966

477,966

コンベンション

298,781

298,781

298,781

その他

385,472

385,472

顧客との契約から生じる収益

7,520,068

1,228,589

477,966

298,781

9,525,405

385,472

9,910,877

その他の収益

外部顧客への売上高

7,520,068

1,228,589

477,966

298,781

9,525,405

385,472

9,910,877

セグメント間の内部売上高又は振替高

71,088

16,577

87,665

1,628

89,293

7,591,156

1,228,589

494,543

298,781

9,613,070

387,100

10,000,171

セグメント利益又は損失(△)

496,101

105,182

69,383

57,649

474,250

64,357

409,893

セグメント資産

5,593,574

160,777

88,503

61,172

5,904,027

255,118

6,159,146

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

30,960

1,678

4,060

3,590

40,288

2,953

43,241

持分法適用会社への投資額

35,944

35,944

有形固定資産および無形固定資産の増加額

36,725

36,725

36,725

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外国出願支援事業等を含んでおります。

 

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日  至 2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

 

翻訳事業

派遣事業

通訳事業

コンベン

ション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

翻訳

 

 

 

 

 

 

 

 特許

2,316,267

2,316,267

2,316,267

 医薬

2,904,069

2,904,069

2,904,069

 工業・ローカラ

 イゼーション

2,028,019

2,028,019

2,028,019

 金融・法務

580,085

580,085

580,085

人材派遣

1,212,296

1,212,296

1,212,296

通訳

655,136

655,136

655,136

コンベンション

220,790

220,790

220,790

その他

420,660

420,660

顧客との契約から生じる収益

7,828,442

1,212,296

655,136

220,790

9,916,665

420,660

10,337,326

その他の収益

外部顧客への売上高

7,828,442

1,212,296

655,136

220,790

9,916,665

420,660

10,337,326

セグメント間の内部売上高又は振替高

64,091

36,898

49

101,038

1,583

102,622

7,892,533

1,212,296

692,034

220,839

10,017,703

422,244

10,439,948

セグメント利益又は損失(△)

784,045

86,332

16,094

16,164

838,119

31,537

806,582

セグメント資産

6,384,008

144,726

97,714

61,271

6,687,721

294,492

6,982,213

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

26,453

1,234

4,480

3,506

35,673

2,457

38,131

持分法適用会社への投資額

73,796

73,796

有形固定資産および無形固定資産の増加額

22,434

800

23,234

23,234

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外国出願支援事業等を含んでおります。

 

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

9,613,070

10,017,703

「その他」の区分の売上高

387,100

422,244

セグメント間取引消去

△89,293

△102,622

連結財務諸表の売上高

9,910,877

10,337,326

 

(単位:千円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

474,250

838,119

「その他」の区分の利益

△64,357

△31,537

セグメント間取引消去

8,266

4,885

連結財務諸表の営業利益

418,159

811,467

 

(単位:千円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

5,904,027

6,687,721

「その他」の区分の資産

255,118

294,492

セグメント間取引消去

△548,284

△546,858

全社資産(注)

684,651

737,328

連結財務諸表の資産合計

6,295,512

7,172,683

(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない固定資産であります。

 

(単位:千円)

 

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

前連結

会計年度

当連結

会計年度

減価償却費

40,288

35,673

2,953

2,457

43,241

38,131

有形固定資産および無形固定資産の増加額

36,725

23,234

3,109

39,834

23,234

(注)有形固定資産および無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の設備投資額であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

 

翻訳事業

派遣事業

その他

合計

外部顧客への売上高

7,520,068

1,228,589

1,162,219

9,910,877

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦に所有している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

  該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

(単位:千円)

 

 

翻訳事業

派遣事業

その他

合計

外部顧客への売上高

7,828,442

1,212,296

1,296,586

10,337,326

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

  本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦に所有している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

翻訳事業

派遣事業

通訳事業

コンベン

ション事業

その他

全社

合計

減損損失

192,703

-

-

-

-

-

192,703

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

翻訳事業

派遣事業

通訳事業

コンベン

ション事業

その他

全社

合計

当期償却額

20,646

-

-

-

-

-

20,646

当期末残高

-

-

-

-

-

-

-

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

  該当事項はありません。

 

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得