当社グループにおきましては、製品の開発管理体制、評価体制を強化・整備して領域を絞り込んだ自社開発を行うとともに、他社からの導入開発および他社との共同開発に積極的に取り組んでおります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費の総額は
医療用医薬品分野では中枢神経系疾患を主要領域とする研究開発を進めており、2021年9月に抗けいれん剤「ミダフレッサ®静注0.1%(一般名:ミダゾラム注射液)」の成人に対する製造販売承認事項一部変更承認を取得いたしました。
診断薬分野においては、大腸がん検診等に使用する便潜血機器試薬システム、潰瘍性大腸炎などの難治性疾患の病態把握の補助に使用する検査試薬、さらに呼吸器感染症を主領域とした迅速診断キット(POCT)の開発を進めております。
医療機器分野においては、主として外科領域における製品の研究開発を進めており、2021年11月に単回使用開創器 「アルノート® ラップシングル ウンドリトラクター」を規格追加いたしました。
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