セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品・サービス別の事業会社及び事業部門を置き、各事業会社及び事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは、事業会社及び事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「プロダクトサービス」、「クラウドサービス」及び「プロフェッショナルサービス」の3つを報告セグメントとしております。

「プロダクトサービス」はITシステム運用領域を主とするメインフレームシステム及びオープン系システム向けの各種パッケージソフトウェアの開発・販売及び保守サービス等の提供を行う事業であり、「クラウドサービス」は、IT課題、事業課題および社会課題解決に向けた各種クラウドサービスの提供を主に行う事業であります。「プロフェッショナルサービス」は、データマネジメント、サービスマネジメント、プロセスマネジメントに関するノウハウを基に、「プロダクトサービス」及び「クラウドサービス」の両事業にて提供する製品やサービスの付加価値を高めるようなコンサルティングやシステムインテグレーション、各種技術支援の提供を行う事業であります。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

(1)セグメント区分の変更等

当連結会計年度より、事業環境の変化に対応すべく2021年4月に実施した会社組織の変更に伴い、報告セグメントを従来の「クラウド」、「プロダクト」、「ソリューション」、「メインフレーム」及び「システムインテグレーション」の5区分から、「プロダクトサービス」、「クラウドサービス」及び「プロフェッショナルサービス」の3区分に変更しております。

また、当連結会計年度より、報告セグメント別の経営成績をマネジメント可能な範囲で測定し、より明確に把握するため、販売費及び一般管理費に係る配分方法を次のとおり変更しております。

販売費及び一般管理費のうち、各セグメントにおいて管理可能な費用はセグメントに直課し、その他の費用は、合理的な基準でセグメント別に配賦しておりますが、事業セグメントに属さない研究開発費用については、調整額に表示しております。

なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分及び測定方法に基づき作成したものを開示しております。

(2)会計方針の変更あるいは新収益認識基準等の適用

会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントのセグメント間の内部売上高又は振替高の測定方法を同様に変更しております。

この結果、従来の方法に比べて、プロフェッショナルサービスのセグメント間の内部売上高又は振替高が32,808千円増加しております。利益又は損失については変更はありません。

 

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2020年4月1日   至  2021年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結損益計

算書計上額

(注)2

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,231,488

2,885,590

2,944,127

10,061,205

10,061,205

セグメント間の
内部売上高又は振替高

42,044

119,426

424,901

586,371

586,371

4,273,532

3,005,016

3,369,028

10,647,577

586,371

10,061,205

セグメント利益又は
損失(△)

1,185,962

229,396

109,631

1,066,197

309,048

757,149

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

74,825

110,082

22,850

207,758

28,387

236,145

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。なお、全社費用とは、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費を指しております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の金額は、当社では報告セグメントに資産を配分していないため、開示しておりません。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日   至  2022年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結損益計

算書計上額

(注)2

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

4,420,826

2,958,014

3,062,569

10,441,411

10,441,411

セグメント間の
内部売上高又は振替高

47,748

142,373

530,188

720,310

720,310

4,468,574

3,100,388

3,592,758

11,161,721

720,310

10,441,411

セグメント利益又は
損失(△)

1,254,536

365,352

84,511

973,695

280,448

693,247

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

90,317

149,611

53,435

293,364

32,599

325,964

 

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。なお、全社費用とは、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費を指しております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.セグメント資産の金額は、当社では報告セグメントに資産を配分していないため、開示しておりません。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日   至  2021年3月31日 )

1.製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

ライセンス

799,343

274,028

4,594

1,077,965

技術支援、コンサルテーション
及びアウトソーシング

427,568

557,084

2,913,977

3,898,630

利用料及び保守サービス料

2,342,066

1,981,221

25,555

4,348,843

顧客との契約から生じる収益

3,568,978

2,812,334

2,944,127

9,325,439

その他の収益

662,509

73,256

735,766

外部顧客への売上高

4,231,488

2,885,590

2,944,127

10,061,205

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の売上高の10%を占める取引先がないため、記載を省略しております。

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日   至  2022年3月31日 )

1.製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

ライセンス

580,290

255,681

15,256

851,229

技術支援、コンサルテーション
及びアウトソーシング

613,468

620,204

3,001,911

4,235,584

利用料及び保守サービス料

2,464,063

2,012,954

45,401

4,522,420

顧客との契約から生じる収益

3,657,822

2,888,841

3,062,569

9,609,233

その他の収益

763,003

69,173

832,177

外部顧客への売上高

4,420,826

2,958,014

3,062,569

10,441,411

 

 

2.地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

連結損益計算書の売上高の10%を占める取引先がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日   至  2021年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

減損損失

23,874

23,874

23,874

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日   至  2022年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

減損損失

24,024

56,299

80,323

80,323

 

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日   至  2021年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

当期償却額

27,659

48,286

75,945

75,945

当期末残高

210,418

338,007

548,425

548,425

 

(注) 当期末残高の金額は、2018年3月31日をみなし取得日とした企業結合(株式取得)及び2018年12月31日をみなし取得日とした企業結合(株式取得)により発生したものであります。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日   至  2022年3月31日 )

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

プロダクト
サービス

クラウド
サービス

プロフェッショナルサービス

当期償却額

27,659

48,286

75,945

75,945

当期末残高

182,758

289,721

472,480

472,480

 

(注) 当期末残高の金額は、2018年3月31日をみなし取得日とした企業結合(株式取得)及び2018年12月31日をみなし取得日とした企業結合(株式取得)により発生したものであります。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)及び当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

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