セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び代表取締役社長(CEO)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、製品分野別に展開している事業を、製品内容や経済的特徴等の類似性に基づいて、

「トナー事業」、「電子材料事業」、「機能紙事業」、「セキュリティメディア事業」及び「新規開発

事業」等に分類し、国内及び海外の包括的な戦略を立案して事業活動を展開しております。

 従って、当社グループは、「トナー事業」、「電子材料事業」、「機能紙事業」、「セキュリティメ

ディア事業」及び「新規開発事業」の5つを報告セグメントとしております。

 「トナー事業」は化成品(トナー)の生産・販売を行っており、「電子材料事業」はFPD関連製品、半導体関連製品の生産・販売を行っております。また、「機能紙事業」は製紙関連製品、機能紙関連製品、塗工紙関連製品の生産・販売を行っており、「セキュリティメディア事業」は、有価証券、カード、帳票、磁気記録関連製品等の製造・加工・販売及び情報処理関連事業を行っております。「新規開発事業」は当社グループが保有する基礎・要素技術の融合を行い新製品開発と販売を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

(収益認識に関する会計基準等の適用)

 会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首より収益認識会計基準等を適用し、収益認識

に関する会計処理の方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更して

おります。

 当該変更により、従来の方法と比べて、当連結会計年度の売上高が「トナー事業」で1,177百万円、

「電子材料事業」で473百万円、「機能紙事業」で237百万円、「セキュリティメディア事業」で23百万

円それぞれ減少し、セグメント利益が「トナー事業」で1百万円、「電子材料事業」で0百万円それぞ

れ減少し、セグメント損失が「機能紙事業」で2百万円増加しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務

諸表

計上額(注)3

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリティ

メディア事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

10,241

5,621

10,202

4,475

97

30,637

131

30,768

30,768

セグメント間の内部売上高又は振替高

491

24

516

584

1,101

1,101

10,241

5,621

10,693

4,500

97

31,153

716

31,870

1,101

30,768

セグメント利益又は損失(△)

291

578

370

318

350

115

58

56

40

15

セグメント資産

9,050

6,181

10,247

6,522

44

32,047

182

32,230

8,428

40,658

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

637

426

394

232

1,690

31

1,721

92

1,814

のれん償却額

11

11

11

11

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

66

340

397

238

1,042

25

1,067

73

1,141

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでおります。

2.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額40百万円は、セグメント間取引消去額であります。

(2)セグメント資産の調整額8,428百万円は全社資産であり、余資運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額92百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額73百万円は、主に当社での全社共通部門における設備投資額であります。

3.セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務

諸表

計上額(注)3

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリティ

メディア事業

新規開発

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本

2,390

3,774

9,589

3,928

97

19,781

69

19,850

19,850

中国(香港含む)

4,093

235

107

4,435

4,435

4,435

その他のアジア

1,097

2,044

422

3,564

3,564

3,564

欧州

3,641

2

7

3,651

3,651

3,651

北米

782

65

68

915

915

915

その他

298

298

298

298

顧客との契約から生じる収益

12,303

6,121

10,195

3,928

97

32,646

69

32,715

32,715

その他の収益

69

69

69

外部顧客への売上高

12,303

6,121

10,195

3,928

97

32,646

139

32,785

32,785

セグメント間の内部売上高又は振替高

904

49

954

682

1,636

1,636

12,303

6,121

11,099

3,978

97

33,600

821

34,421

1,636

32,785

セグメント利益又は損失(△)

1,198

970

162

257

438

1,825

113

1,939

43

1,982

セグメント資産

10,267

6,143

10,652

6,328

45

33,436

180

33,616

9,957

43,574

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

560

463

363

229

1,617

28

1,645

72

1,717

のれん償却額

12

12

12

12

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

371

221

264

195

1,053

9

1,062

72

1,135

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流サービス等を含んでおります。

2.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額43百万円は、セグメント間取引消去額であります。

(2)セグメント資産の調整額9,957百万円は全社資産であり、余資運用資金(現預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額72百万円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額72百万円は、主に当社での全社共通部門における設備投資額であります。

3.セグメント利益又は損失は、連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高                                  (単位:百万円)

日本

中国

(香港含む)

北米

欧州

その他の

アジア

その他

21,064

3,442

724

2,394

2,942

200

30,768

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産                       (単位:百万円)

日本

中国

(香港含む)

北米

欧州

その他の

アジア

14,476

1,745

91

0

224

16,538

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高                                  (単位:百万円)

日本

中国

(香港含む)

その他の

アジア

欧州

北米

その他

19,920

4,435

3,564

3,651

915

298

32,785

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産                       (単位:百万円)

日本

中国

(香港含む)

その他の

アジア

欧州

北米

13,998

2,049

248

0

4

16,302

 

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリ

ティ

メディア

事業

新規開発

事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

451

244

696

(注)「トナー事業」セグメントに係る減損損失は、連結損益計算書上、特別損失の「関係会社事業構造改革費用」に含   まれております。

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリ

ティ

メディア

事業

新規開発

事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

29

29

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリ

ティ

メディア

事業

新規開発

事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

11

11

当期末残高

55

55

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

トナー

事業

電子材料

事業

機能紙

事業

セキュリ

ティ

メディア

事業

新規開発

事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

12

12

当期末残高

48

48

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 該当事項はありません。

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得