セグメント

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、本社に製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、事業部門別で構成されている当社は、これらの事業体を事業セグメントと認識した上で、集約基準及び量的基準に基づいて集約を行い、「化成品事業」、「機械事業」及び「電子材料事業」という3つの集約後の事業セグメントを報告セグメントとしております。

「化成品事業」は、燐酸及び燐系二次塩類、水処理用凝集剤、電子工業向け高機能高純度薬剤、消臭・抗菌剤等の生産事業からなっております。「機械事業」は、掘進機、破砕関連機械、都市ごみ・産業廃棄物処理機械、鋳鋼製品、精密機械加工等の生産事業からなっております。「電子材料事業」は、高純度無機素材、放射性ヨウ素吸着剤等の生産事業からなっております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載のとおりであります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

化成品

事業

機械事業

電子材料

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

21,750

4,409

1,706

27,865

1,112

28,978

28,978

セグメント間の内部売上高又は振替高

9

9

34

44

44

21,760

4,409

1,706

27,875

1,146

29,022

44

28,978

セグメント利益

2,192

294

400

2,887

701

3,589

930

2,659

セグメント資産

20,506

3,838

2,417

26,762

4,593

31,355

5,572

36,928

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,093

100

103

1,296

163

1,459

27

1,487

持分法適用会社への投資額

1,144

1,144

1,144

1,144

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

958

66

8

1,034

36

1,070

149

1,220

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油精製用触媒再生及び不動産の賃貸等を含んでおります。

2.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△930百万円には、各報告セグメントに配賦していない全社費用△931百万円などが含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。

(2)セグメント資産の調整額5,572百万円には、セグメント間消去△15百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産5,588百万円等が含まれています。

(3)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。

 

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額149百万円は、主に本社事務所の内装工事に係る建物附属設備、及び管理部門の工具、器具及び備品の投資額であります。

3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

連結財務

諸表

計上額

(注)3

 

化成品

事業

機械事業

電子材料

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

27,585

4,766

1,997

34,348

1,063

35,411

35,411

外部顧客への売上高

27,585

4,766

1,997

34,348

1,063

35,411

35,411

セグメント間の内部売上高又は振替高

11

11

34

45

45

27,596

4,766

1,997

34,359

1,097

35,457

45

35,411

セグメント利益

2,980

405

424

3,811

688

4,500

1,024

3,475

セグメント資産

26,621

3,263

2,494

32,379

4,369

36,749

5,174

41,924

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,147

98

87

1,333

165

1,499

25

1,525

持分法適用会社への投資額

1,482

1,482

1,482

1,482

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,249

103

102

2,455

3

2,459

5

2,464

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、石油精製用触媒再生及び不動産の賃貸等を含んでおります。

2.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△1,024百万円には、各報告セグメントに配賦していない全社費用△1,025百万円などが含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。

(2)セグメント資産の調整額5,174百万円には、セグメント間消去△33百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産5,207百万円等が含まれています。

(3)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5百万円は、主に管理部門の工具、器具及び備品の投資額であります。

3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4.顧客との契約から生じる収益以外の収益の額については重要性がないことから、顧客との契約から生じる収益と区分して表示しておりません。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

会計方針の変更に記載の通り、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益または損失の測定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「化成品事業」の売上高は296百万円減少しておりますが、セグメント利益に与える影響はありません。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

 

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

日本

台湾

その他のアジア

その他

合計

19,584

4,393

4,727

273

28,978

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

台湾

合計

14,982

2,357

17,340

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

丸善薬品産業株式会社

3,840

化成品事業

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

 

日本

台湾

韓国

その他のアジア

その他

合計

22,942

5,383

4,326

2,423

336

35,411

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

(単位:百万円)

日本

台湾

合計

14,222

4,344

18,566

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

丸善薬品産業株式会社

5,611

化成品事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

化成品

事業

機械

事業

電子材料

事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

58

58

(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。

 

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

化成品

事業

機械

事業

電子材料

事業

その他

全社・消去

合計

減損損失

1

120

0

122

(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2020年4月1日  至  2021年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2021年4月1日  至  2022年3月31日)

該当事項はありません。

 

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