【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主たるサービスやソリューション及び顧客やマーケットを総合的に勘案してセグメントを区分し、「ソリューション事業」、「アウトソーシング事業」、「プロダクト事業」の3つを報告セグメントとしております。
3つの報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。
報告セグメント |
事業内容 |
ソリューション事業 |
ITシステムのコンサルティング・設計・開発・運用保守を中心に、各種クラウドサービスやERPパッケージの利用・導入に係る技術支援やデータベース等のインフラ構築 |
アウトソーシング事業 |
プライベートクラウド等のデータセンターサービスやソリューション事業において開発に携わったシステムに関するユーザー企業への教育、ヘルプデスクの運用保守、データ分析・入力サービス |
プロダクト事業 |
当社グループによる製品(ソフトウエア)の開発及び販売、ユーザー企業の用途に応じたカスタマイズ開発サービス |
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、売上総利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首より収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「ソリューション」の売上高は274,191千円減少、セグメント利益は71千円減少し、「アウトソーシング」の売上高は840千円増加、セグメント利益は586千円増加し、「プロダクト」の売上高は57,442千円増加、セグメント利益は17,742千円増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
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ソリューション |
アウトソーシング |
プロダクト |
計 |
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売上高 |
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外部顧客への 売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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△ |
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計 |
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△ |
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セグメント利益 |
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△ |
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(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外情報提供サービス、海外メディア事業、人材紹介事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去の額であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の売上総利益と調整を行っております。
4.アウトソーシング事業に係るのれん(3,734千円)を除き、資産・負債は、事業セグメントに配分していないため、記載しておりません。
当連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)
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(単位:千円) |
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報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結 財務諸表 計上額 (注)3 |
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ソリューション |
アウトソーシング |
プロダクト |
計 |
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売上高 |
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一時点で移転される財又はサービス |
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一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
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顧客との契約から生じる収益 |
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外部顧客への 売上高 |
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セグメント間の内部売上高又は振替高 |
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△ |
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計 |
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△ |
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セグメント利益 |
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△ |
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(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外情報提供サービス、海外メディア事業、人材紹介事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去の額であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の売上総利益と調整を行っております。
4.ソリューション事業に係るのれん(199,800千円)を除き、資産・負債は、事業セグメントに配分していないため、記載しておりません。
4.報告セグメントのセグメント利益又は損失の金額の合計額と連結財務諸表の営業利益との差異の調整
(単位:千円) |
利益 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
報告セグメント計 |
3,759,981 |
4,355,908 |
その他 |
6,702 |
4,784 |
合計 |
3,766,684 |
4,360,692 |
調整額 |
△24,213 |
△23,925 |
連結財務諸表の売上総利益 |
3,742,470 |
4,336,767 |
販売費及び一般管理費 |
2,811,427 |
3,140,176 |
連結財務諸表の営業利益 |
931,043 |
1,196,591 |
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%に満たないため、主要な顧客ごとの情報の記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)
全社資産において、ソフトウエアの減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、
当連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)
全社資産において、建物及び構築物、器具及び備品並びに土地の減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年7月1日 至 2021年6月30日)
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(単位:千円) |
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ソリューション |
アウトソーシング |
プロダクト |
計 |
その他 |
合計 |
調整額 |
連結財務諸表計上額 |
当期償却費 |
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当期末残高 |
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当連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)
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(単位:千円) |
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ソリューション |
アウトソーシング |
プロダクト |
計 |
その他 |
合計 |
調整額 |
連結財務諸表計上額 |
当期償却費 |
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当期末残高 |
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【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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