研究開発につきましては、重点領域である内科・産婦人科・泌尿器科領域を中心とした創薬研究および臨床開発を推進すると共に、導出入活動および事業提携戦略も積極的に展開しております。
甲状腺ホルモン静注液AKP-015(レボチロキシンナトリウム)は2020年1月に製造販売承認を取得しました。
選択的プロゲステロン受容体調節剤CDB-2914(ウリプリスタル)は、子宮筋腫を対象としたPhaseⅢ試験を終了し、2019年12月に製造販売承認を申請しました。
GnRHアンタゴニストTAK-385(レルゴリクス)は、武田薬品工業株式会社から導入し、2019年3月に子宮筋腫治療薬として発売し、さらに効能追加として子宮内膜症を対象としたPhaseⅢ試験を進行中です。
新規アンドロゲン受容体モジュレーターAKP-009は、2019年12月から前立腺肥大症を対象としたPhaseⅡ試験をスタートしております。
産官学とのオープンイノベーションの推進等による創薬機能の強化を目的として、川崎市高津区に構えていた川崎研究所の湘南ヘルスイノベーションパークへの全面移転を完了し、2020年4月1日より『あすか製薬 湘南研究所』として始動しました。
なお、当連結会計年度の研究開発費総額は、
お知らせ