沿革

2【沿革】

 当社は1954年4月に、故今井精一が東京都豊島区において個人商店「富士薬品商会」を創業、医薬品の販売を開始いたしました。その後業容の拡大に伴い1959年4月に法人組織「有限会社富士製薬工業」を設立、これに併せて富山県中新川郡水橋町に製剤工場を新設し、医療用医薬品の製造を開始いたしました。

 なお、事業拡大を目的とした株式会社への組織変更以降の主な沿革は次のとおりであります。

年月

事項

1965年4月

医療用医薬品の製造及び販売を目的として、資本金250万円で東京都足立区北鹿浜町2083番地に

富士製薬工業株式会社を設立

1972年2月

整形外科向けに副腎皮質ホルモン剤「デキサン」を発売

1973年7月

名古屋市千種区に名古屋支店(現 東海北陸支店)を開設

東京都足立区に東京支店(現 関東第一 関東第二支店)を開設

1973年10月

富山県富山市に新工場が完成し旧工場から移転

1973年11月

富山工場敷地内に研究棟及び配送センター完成

1974年4月

大阪市南区に大阪支店(現 関西支店)を開設

福岡市西区に九州支店(現 九州支店)を開設

1976年11月

富山工場敷地内にGMP適合抗生剤注射薬棟完成

1978年4月

新たに抗生物質製剤を薬価基準に収載し発売

1979年3月

札幌市白石区に札幌支店(現 北海道・東北支店)を開設

1979年4月

本社を東京都足立区鹿浜一丁目9番11号に移転

1982年8月

産婦人科向けに体外診断用薬を発売

1994年7月

富山工場敷地内に注射剤工場を新設(2020年9月に除却)

1995年6月

日本証券業協会に株式を店頭登録

1996年7月

非イオン性尿路・血管造影剤「オイパロミン注(現 イオパミドール注)」を発売

2000年4月

2001年7月

2002年5月

外皮用薬「エルタシン軟膏」の輸入販売を開始

尿路・血管造影剤「イオパーク注(現 イオヘキソール注)」を発売

富山工場敷地内に注射剤工場(現 第2製剤棟)を新設

2003年7月

本社ならびに東京支店を東京都千代田区紀尾井町に移転

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

2006年4月

富山工場敷地内に錠剤工場(現 第4製剤棟)を新設

2008年6月

新薬「ルナベル配合錠」(子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤)の販売開始

2010年4月

 

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に

上場

2011年3月

本社ならびに東京支店を東京都千代田区三番町に移転

2011年6月

富山工場敷地内に注射剤工場(第5製剤棟)を新設

2011年7月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2012年7月

2012年10月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

タイ最大の医薬品製造受託企業であるOLIC (Thailand) Limitedを子会社化

2013年4月

富山工場の近隣に富山研究開発センターが完成

2013年5月

バイオ後続品「フィルグラスチムBS注シリンジ『F』」の販売開始

2013年9月

月経困難症治療剤「ルナベル配合錠ULD」の販売開始

2013年12月

「ルトラール錠」「クロミッド錠」など産科・婦人科製剤の新薬4製剤を製造販売承認の承継及び販売移管により販売開始

2014年3月

三井物産株式会社と資本業務提携契約締結

2016年1月

新薬「ウトロゲスタン腟用カプセル200mg」の製造販売承認を取得

2017年1月

OLIC (Thailand) Limitedがタイの工場敷地内に注射剤工場及び倉庫棟を新設

2018年11月

Alvotech Holdings社とバイオシミラーの日本における商業化に関しての独占的なパートナーシップ契約の締結

2021年2月

三井物産株式会社との資本提携解消

2021年9月

新薬「エフメノカプセル100mg」の製造販売承認を取得

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行

2022年10月

日本製薬株式会社から新薬4製剤を承継

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得

お知らせ

tremolo data Excel アドインサービス Excel から直接リアルタイムに企業の決算情報データを取得