当社グループの事業展開について影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。
財務リスク |
関連するリスク |
主要な取り組み |
減損リスク |
・ 資産の時価が著しく下落した場合、又は 事業の収益性が悪化した場合には、減損 会計の適用により固定資産の減損損失が 発生。 |
・ 取締役会における買収価格の適切性に関 する審議。 ・ 買収後のシナジー実現に向けたフォロー アップやマクロ経済環境の定期的なモニ タリング。 |
技術革新リスク |
・ 革新的な技術発展により電子機器にプリ ント配線板を使用しない方法等の普及。 ・ プリント配線板の製造でソルダーレジス トを使用しない方法等の適用。 |
・ 新しい工法の技術開発。 |
特許に伴うリスク |
・ 権利保護が受けられない場合。 ・ 当社グループによる他社の特許・知的財 産権の侵害。 |
・ 知的財産のリスクマネジメントの実施。 |
顧客の経営破綻 |
・ 海外を含めた予期せぬ顧客の経営破綻。 |
・ 情報収集、与信管理等、債権保全。 |
為替変動リスク |
・ 為替の変動による海外での事業活動の停 滞。 ・ 為替・金利の変動による海外子会社業績 の円貨への換算への影響。 |
・ 為替予約及び変動金利から固定金利への スワップ等。 ・ 親会社を含めた為替変動リスクの低い国 での資金調達。 |
カントリーリスク |
・ 法規制、税制の変更。 ・ 戦争や紛争等の発生。 |
・ 進出国の適度な分散。 |
原材料等の調達に係るリスク |
・ 原材料メーカーの罹災や供給不足等に より、当社グループの生産に生じる支障。 ・ 石油等市況の影響等から、一部の原材料 価格が上昇。 |
・ 様々なサプライヤーからの材料調達。 |
競合他社との価格競争激化 |
・ 当社製品の価格低下圧力。 |
・ 低価格製品の生産・販売。 ・ 競合他社の企業調査。 |
医薬品の副作用等 |
・ 予期せぬ重大な副作用や安全性の問題の 発現。 |
・ 薬機法及び関連する規制の遵守を徹底、 必要な損害保険に加入。 |
医薬行政の動向 |
・ 薬価改定を含む国・自治体の医療政策、 医療保険制度の変更等。 |
・ 適切な業務運営体制や管理・監査体制の 構築。 |
感染症のリスク |
・ 当社グループの役員、従業員の罹患によ る事業活動の制約。 |
・ 政府方針に合わせた対策。 ・ テレワーク環境の採用。 ・ 社員の出勤時検温や消毒の徹底。 ・ 本邦従業員のうち希望者への新型コロナ ウイルス感染症ワクチンの職域接種 |
移転価格税制等の 国際税務リスク |
・ 税務当局の調査における税務当局との見 解の相違により、追徴課税や二重課税が 発生。 |
・ 各国税制遵守の徹底。 ・ 外部専門家の活用。 |
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