研究開発活動

 

5 【研究開発活動】

国内開発につきましては、創薬のための研究開発を継続するために組織力の増強と研究レベルの向上を図り、ポートフォリオの充実と拡大に努めております。またポートフォリオ拡充への取組みの結果、米国Gowan社との間でダニ剤「ダニエモンフロアブル」、「エコマイト顆粒水和剤」の日本における取扱いについて合意され、当社では現販売会社のバイエル クロップサイエンス株式会社の地位を継承し、2021年7月から両剤の販売を開始しております。

海外開発につきましては、農園芸用ダニ剤「カネマイトフロアブル」は、2021年にオーストラリア、アルジェリア、ポルトガル、ウズベキスタンで登録が認可され、現在50か国で登録を取得しております。また、カネマイトと同じ有効成分ながら異なる製剤(Veto 30SC)の米国カリフォルニア州登録も2021年に認可され、2022年の上市を計画しております。農園芸用線虫剤「ネマキック」は、これまでに9か国で登録を取得しております。「カネマイトフロアブル」、「Veto 30SC」、「ネマキック剤」については、各国の市場性や登録性を見極めながら現在10か国以上で積極的に開発を継続しております。

当連結会計年度における研究開発費の総額は516,275千円であります。

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